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夜に運動をすると眠れないのは運動方法に理由があった!

   

夜に運動をすると眠れないのは運動方法に理由があった!

現代人は運動不足と言われています。

健康のために運動したいけれど、日中は忙しくてできず、寝る前のひと時を運動に当てている人もいると多いと思います。

ですが、寝る前に運動をしていい汗をかいたのに、その後眠れない…

そんな経験はありませんか?

実は運動の方法を間違えると、眠たいのに眠れない、健康のために運動したのに寝不足になってしまった、なんてことになる可能性があります。

夜に運動したい方へのおすすめの運動方法や、夜に運動する際の注意点などを紹介します。

これであなたもすっきり眠ることができますよ。

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夜に激しい運動をすると眠れなくなる!

健康のために運動するなら時間はいつでもいい、と思っていませんか?

実は運動に最も適しているのは、です。

朝日を浴びながら運動すると、体がリフレッシュされます。

とは言っても朝は忙しくて運動どころではありませんよね。どうしても夕方にしか運動できない…そんな時には運動というよりはストレッチで体をほぐすようにしましょう。

日中は交感神経が優位な状態で、脳や体が活性化しています。

人が眠るためには、交感神経から副交感神経に切り替えて体を休める必要があります。

この切り替えには2時間ほどかかるため、寝る前に激しい運動をすると体は疲れているのに眠れない、なんてことになるのです。

特に21時以降に運動をしたい場合は、トレーニングジムでのハードなトレーニングは避けましょう。

眠るために運動するのなら、ストレッチなどの軽めの運動がいいですね。

夜に運動して眠れない…そんな時はマッサージが効果的!

自律神経とは、自分の意思とは関係なく動く神経です。

例えば

  • 心臓が動く
  • 寝ていても呼吸している
  • 食べた物を勝手に消化している

これらは自分で意識して行っていませんよね。これらをコントロールしているのが自律神経です。

自律神経には、交感神経副交感神経の二つの働きがあります。

交感神経は、体を活発に動かしたり、緊張した時に働きます。

副交感神経は、体を休ませたり、リラックスした時に働きます。

朝起きてからだんだんと交感神経が優位になります。そのため日中は活発に活動しますね。

夕方から夜にかけては副交感神経が優位になります。夜になるとリラックスして眠たくなるのはそのためです。

自律神経を整えるためには、爪の付け根のマッサージがオススメです。

神経線維が集中しているので、ちょっとマッサージするだけで副交感神経が優位になります。

まず爪の付け根をぎゅーと10秒ほど押したりマッサージします。指1本ずつ丁寧にマッサージしましょう。

指先がポカポカしてきます。

正しい姿勢で「3秒吸って8秒吐く」呼吸法も試してください。禅で行われている呼吸法ですが、3回ほど繰り返すと落ち着いてきますよ。

夜眠れない人は2時間前までに軽く運動しよう

夜ぐっすり眠るためには、夜の激しい運動はよくありません。

しかし、寝る2時間以上前に運動するのなら、無酸素運動のような激しい運動でも大丈夫です。

息が切れるような激しい運動では交感神経が優位になって興奮した状態になります。

このままでは眠れませんが、2時間もすれば交感神経が落ち着いて副交感神経に切りかわります。

運動で疲れた体がゆっくりと休める状態になるので、ぐっすりと眠れます。

ジョギングやマシンを使った激しい運動も、寝る2時間以上前ならOKです。

ちょっと遅くなって、寝る2時間〜1時間半前にしか運動できない時は、軽くウォーキングに出かけましょう。食後1時間は避けて、20分から60分ほどゆっくりと歩きましょう。

息が切れない程度の、ゆったりとした有酸素運動を意識します。夜のウォーキングには、安全第一を心がけます。反射材や懐中電灯、連絡用に携帯をもって出かけましょう。

危険な夜道や不安な場合は、室内で軽く運動する方がいいですね。

わざわざ運動に出かけるのが面倒なら、一駅手前で降りて歩いて帰ってくるのもいいですね。

夜に運動するとこんないいことがある!

朝運動する方がいいと言われますが、実は夜に運動するといいこともあります。

布団に入ってもなかなか眠れない、そんな人は軽く運動してみましょう。

人が眠るためには体温の動きが重要です。眠る時、人の体は急に体温を下げて眠気を誘うようになっています。

体温を下げるためには、寝る前までにある程度体温が上がっている方がいいですよね。

寝る前にお風呂に入るのは、この点から言っても正しいのです。

体温が高いと体が熱を放出して体温を下げようとします。体温が下がってその結果眠りやすくなるのです。

そこで、夜に軽く運動して体温をあげることで、眠りやすい体にすることができます。

しかし、息が上がるような激しい運動は、前述しましたように交感神経を活発にするので、逆に眠れなくなります。

軽く汗をかくような有酸素運動を心がけましょう。

眠る2〜3時間前に運動をして体温をあげることで、スムーズな眠りに入ることができますよ。

夜眠れない人は軽く運動して睡眠の質をアップさせよう

質の良い睡眠を取るためには、適度な運動がオススメです。

しかし、眠りたい時だけ運動をしても、眠れる日と眠れない日があります。運動の質にもよりますし、その日の体調の具合にもよります。

5km走ってぐっすり眠れる日もあれば、なかなか眠れない日もあります。

特に不眠症の人は、1日だけ運動したのでは効果が薄いかもしれません。

2013年にアメリカで行われた調査によると、運動習慣のある人とない人では運動習慣のある人の方が質のいい睡眠がとれていました。

さらに日中に眠くなることも少なかったです。

運動の習慣があると、強度の運動をしても質のいい睡眠がとれるようです。

質のいい睡眠のためには、運動を習慣づけることが重要だと分かりますね。

今日眠るために今日だけ運動するのではなく、質のいい睡眠を取るために、毎日の軽い有酸素運動が習慣にしましょう。

運動習慣を身につけて、健康アップ睡眠の質アップを目指していきたいですね。

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