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唇の怪我って意外に大変!?病院を受診すべきケースと注意点

   

唇の怪我って意外に大変!?病院を受診すべきケースと注意点

唇から血が出たり、怪我をした時にそのままにして放置している方が多いのではないでしょうか。

しかし、唇の怪我は意外と危険なこともあり、軽視していると大変なことになってしまうかもしれません!

そこで今回は、唇の怪我で病院を受診するタイミングや注意点などをまとめてみました。

唇を怪我した時には、ぜひ参考にして適切な処置ができるようにしておきましょう!

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唇の怪我は病院を受診すべき?

唇や口の中を切ってもすぐに治るとそのまま放置していませんか?

実は唇や口の中の怪我は、意外と注意が必要な場合があるのです。

出血がある場合には、傷の深さをしっかり確認し、ガーゼなどでしっかり押さえ止血しましょう。

止血しても出血が止まらない、もしくは傷口が深い場合は、病院での縫合治療が必要な場合があります。

清潔なガーゼで患部を押さえながら、早めに病院を受診するようにしましょう!

また舌や上唇小帯(上唇裏側にある中央の帯状部分)も、運動中や日常生活の何気ないきっかけで切れて出血してしまうことがあります。

舌や上唇小帯からの出血も同様に、ガーゼで止血し様子をみましょう。

出血が止まらない場合は、すぐに病院へ行くことをお勧めします。

出血が止まらない場合、自己判断は危険なので、気になる症状がある時はすぐに医師の指示を仰ぎましょう!

唇の怪我で病院を受診すべきケースの見極め

実際に唇から出血した時に、すぐに病院へ!と考える方は少ないことでしょう。

医師によっては、唇に中の縫合経験がない場合もあり、歯科の受診を進められたり、とりあえず様子見で対応されたりすることもあります。

どういった処置になるかは、実際に患部を確認した医師からの指示になるので、緊急の場合は何かしらの処置がすぐに施されることになります。

たいていの場合は問題ないことが多いとは思いますが、傷口が深く化膿したり、雑菌の侵入により傷口が悪化してしまったりすることも考えられます。

場合によっては抗生物質の服用が必要になることもあるので、まずは医師の判断にゆだねましょう。

受診する際に患部を冷やしてしまうと、患部にしこりが残りやすくなります。

一度できてしまったしこりは、傷が治ってもなかなか治らず、しこりがなくなるまで長期の期間を要してしまうので、絶対に冷やさないようにしましょう!

唇の怪我で病院を受診するなら何科に行くの?

唇や口の中を怪我し出血が止まらない場合には、口腔外科を受診しましょう。

また、怪我の原因が顔を強打し、骨折の可能性もある場合には整形外科の受診が必要になります。

特に注意が必要なのが、子供が怪我をしてしまった場合です。子供は大人が想像する以上にビックリすることをしでかすことがあります。

子供が唇や口の中を怪我した場合、歯への影響も懸念されます。

歯に極度の力が加わってしまうと、その後の歯列に影響することもあり、早期に歯科か口腔外科へ受診することが重要です。

子供が自分で状況や症状を話すことはできない場合は、親がしっかり見極めること大切です。

とりあえず子供のことは小児科へ!と考える方も多いようですが、専門的な処置が必要な場合には、さらに病院を受診し直さなくてはならなくなってしまいます。

どうしていいかわからない時には、かかりつけ医に電話で相談し、指示を仰ぎましょう!

病院で行う唇の怪我の治療法

唇は粘膜組織の一部です。

患部を早期に改善するためには、粘膜の自然治癒力を高めることが重要になります。
なるべく指などで触らずに、リップクリームなどの使用も控えておきましょう。

そこで早く治すために、唇の治癒力をアップさせる栄養素を意識して摂取することをお勧めします。

亜鉛

新しい細胞を作り出すために重要な栄養素です。
自己免疫を高め、傷口の修復を促します。

ビタミンB

体が炎症を起こしている時に症状を鎮静させ、皮膚や粘膜を健康な状態へと細胞を活性化させてくれます。

ビタミンA

唇などの粘膜を強化し、ダメージを受けにくくしていきます

ビタミンE

粘膜を破壊する過酸化脂質ができるのを阻止し、粘膜を強化していきます。粘膜のダメージ回復にも効果的です。

ビタミンC

キズの治癒を早めます。

アミノ酸

アミノ酸は唇などの粘膜を作る主要成分です。
不足すると唇の再生が遅くなってしまうため、意識して摂取しましょう。

すぐに病院へ!先天性の唇の病気

子供の唇で気になるには外傷だけではありません。

先天性で唇の形成に異常が現れ、生まれながらに鼻と唇の間の皮膚が避けてしまっている「口唇裂」という症状があります。

この原因は妊娠初期の母体から受ける影響が大きいと言われており、何らかのダメージ、ステロイド剤や鎮痛剤などの服薬、ストレスなどが影響するようです。

しかし直接的な原因の特定は難しく、発症の大半が原因不明となっています。

日本では500人に1人の割合で発症する傾向にあります。

上唇の形成に異常があるため、哺乳が上手くいかず摂食障害を起こしてしまったり、発音障害なども懸念されます。

最近では外科医療も発達し、生まれた直後から上唇の形成手術ができ、口唇裂が目立たない状態にまで回復することができるようになっています。

小児科・歯科・耳鼻咽喉科など様々な科をまたぎ、専門的な治療を行うことになり、治療には長期必要になることもあります。

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