リュープリンの気になる副作用!頭痛の体験談と緩和方法とは
リュープリンを投与した患者のうち、5%以上の人に副作用として頭痛が生じることが知られています。
もちろん、その頭痛の程度は人によって様々で、何となく痛いと感じる、という人もいれば、立っていられないほどガンガン痛みがするという人もいます。
ここでは、リュープリンによって発症する副作用のひとつである頭痛について、その体験談や対処方法をお伝えします。
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目次
リュープリンの体験談!副作用の頭痛の緩和にはぜひ入浴を
リュープリンの投与後、翌朝から酷い頭痛と首のコリで、瞼を開けるのがやっとの状態で、食欲も午前中は全くありませんでした。
また、ふらつきや思考が回らないこともあり、文章の読み書きもやっとの状態でした。
頭痛があまりに酷い場合には鎮痛剤を使用しても良いと言われましたが、月経痛がなくなってせっかくロキソニンを飲まなくなっても済むようになっていたので、もったいないような気がして飲まずに我慢しています。
リュープリンの副作用であるこの頭痛は、投与後初めの2〜4週間に強く出現するようでしたので、その間を我慢して乗り切ればいい、という思いでいます。
あまりの頭痛の辛さに、早めに入浴してみたところ、少し頭痛が和らいだような気がしましたので、これはいい方法だなと思っています。
リュープリンの副作用の頭痛でお悩みの人の対策として、入浴をおすすめします。
リュープリンの気になる副作用!頭痛などの症状とその発生頻度
リュープリンは子宮筋腫のほか、ガン治療にも用いられる薬であり、経口ではなく注射により投与されます。
リュープリンを注射すると、投与された薬剤はしばらくその場に留まり、時間の経過とともに少しずつ溶けていき効き目が長く続くという特徴があります。
効き目が強い薬なので、注射をする場所も毎回異なる場所にしなければなりません。
また、その強力な効き目のために、個人差はあるものの副作用も強く現れるリスクが高くなります。
リュープリンの主な副作用としては、頭痛のほか、ほてりや血圧の上昇などがあります。
もちろん、こうした副作用の強さも個人差があり、例えば頭痛の場合、ちょっとした痛みを感じるという人もいれば、あまりの痛さに立っていることすらできない、というケースもあります。
このような副作用は、リュープリンの投与を受けた患者さんの5%以上の人に現れることが知られています。
リュープリンの副作用である頭痛の体験談
私はリュープリンの投与を開始して、1年になります。
今は我慢しきれないほど、とにかく頭痛がひどくて困っています。
普段薬にはあまり頼らない生活をしているのですが、この頭痛ばかりはどうしても耐えられなくて、頭痛薬を飲んでいます。
しかし痛みがひどい場合には頭痛薬もなかなか効かず、慰め程度にしかなりません。
頭痛にも波があって、楽になったという時もあれば、あまりの痛みに横になっているだけでしかいられない状態の場合もあり、当然仕事も休むことになります。
なぜこのようなひどい頭痛がするのか調べてみたところ、リュープリンの副作用の可能性があることが分かりました。
リュープリン注射を受けて来たこの1年間、これほど頭痛がひどくなったことはありませんでした。
副作用でないことを祈りつつ、頭痛薬をもっと用意しておこうと思っています。
リュープリンの頭痛以外の副作用!血圧上昇の体験談
初めてリュープリンの注射を受けて1か月、どのような副作用が出るのか、不安の日々を送っていました。
その間に自覚した副作用としては、ホットフラッシュ、だるさ、頭痛の3つでした。
しかし、実はこれらの他に、自覚していない別の副作用が現れていたのです。
それは、血圧上昇でした。
ある日実家に行ったところ、リビングに置いてあった血圧計を見つけ、何気なく血圧を計ってみたところ、なんと160以上となっていたのです。
今まで健康診断などでは110〜120程度だっただけに、大変驚きました。
後日2回目のリュープリン注射を受けるために病院に行った際に、医師にそのことを告げ、そこで血圧を測ったところ、180もありました。
その結果、リュープリンの副作用によるものだという医師の判断で、注射は取りやめになって、2週間ほど様子を見ることになったのです。
リュープリンの投与で発症する、頭痛以外の副作用とは
リュープリンの副作用の発症は、もちろん投与量によっても異なりますが、子宮内膜症による投与で30%、子宮筋腫では19%の人で現れたという報告があります。
リュープリンの副作用としてまず挙げられるのが頭痛ですが、その他にもいくつかの副作用があることが分かっています。
よく知られているのは倦怠感、うつ状態、ほてり、めまい、発汗などであり、これらの症状は、更年期障害の場合にも見られるものです。
また、アナフィラキシー様症状を引き起こすことがあります。
アナフィラキシー様症状は、リュープリン投与後すぐに現れるのが特徴です。
そのため、リュープリンによる治療を開始して数回は、投与後少なくとも30分は体調の変化に注意し、少しでも悪化したらすぐに医師に相談することが大切です。
その他の副作用としては、肝機能障害、食欲減退、呼吸困難などがあります。