眼鏡で視力が悪くなるというのは間違い!視力が落ちる原因とは
視力が悪くなると、眼鏡をかけないといけなくなりますよね。
ところが、眼鏡をかけることでますます視力が悪くなるという噂があるようです。
そのため、視力が悪いのにもかかわらず、無理して眼鏡をかけない人もいます。
しかし、実際には眼鏡をかけても視力が落ちるというわけではありません。
ここでは眼鏡をかけても視力が落ちない理由や、また視力が落ちるように感じる原因について述べてまいります。
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目次
眼鏡をかけて視力が悪くなる原因は、目の筋肉の使い方にあった!
眼鏡をかけると視力が悪くなる、とはよく言われています。
また、一方で視力が悪いのに眼鏡をかけないでいるのも、かえって視力が悪くなる、とも言われるようです。
どちらが正しいのか調べてみたところ、実は眼鏡をかけるのもかけないのも、視力が悪くなるということとは関係がない、というのが結論です。
眼鏡をかけていると視力が低下すると感じる原因は、眼鏡をかけているときに場合によっては目の筋肉への負担が大きくかかることによるものです。
眼鏡のレンズは、その人がある一定の距離のものにピントをぴったりと合わせて見えるように作られています。
そのため、例えばそれよりもずっと近いものを見ようとすると、目の方でピント調節をしようとするために目の筋肉に大きな負荷がかかります。
これを何度も繰り返すと目の筋肉が疲れて、視力が落ちると感じるのです。
眼鏡をかけても視力が悪くなる人は生活習慣に問題あり
眼鏡をかけることが視力をより一層悪くさせる、という説は、専門家の間でも意見が分かれているようです。
つまり眼鏡と視力低下の間には、学術的な根拠がないのが現状です。
しかし、眼鏡をかけると視力が悪くなるというのは、ある理由からうなずけるものとされています。
それは、そもそも視力が悪くて眼鏡をかけているという事は、日常的にそのような生活を送っているということが言えるのです。
例えば暗い部屋で本を読んだり、スマホやゲームを長時間したりするなど、目に大きな負担がかかるようなことをしているために眼鏡をかけるようになってしまい、その後もそのような生活を続けているということが原因といわれています。
もちろんその人にとって度の合わないレンズの眼鏡をかけていたりすると、目が疲れて視力が悪化する原因にはなります。
しかし、視力が悪くなるのを防ぐためには、やはりその原因を眼鏡のせいだと考える前に、生活習慣を見直してみてはいかがでしょうか。
眼鏡をかけて視力が悪くなるのを防ぐには、眼鏡の使い分けを!
眼鏡はできればしないに越したことはないし、眼鏡をすることで一層視力が悪くなるからという理由で、視力が悪いにもかかわらず眼鏡をしない人もいます。
視力が悪いのに眼鏡をかけていないと、視力が落ちてくると感じることは、実際にあるようです。
眼鏡は度数の異なる複数のものを用意しておき、用途に合わせて使い分けるようにするのが理想的です。
例えば日常生活用、パソコンなどを多用するのに使用する仕事用、遠くの景色なども見ることが多い外出用、などといった具合です。
眼鏡のレンズはある決まった距離に焦点を合わせるようになっているために、見るものの距離が違うシーンではそれに見合った眼鏡を利用するのが合理的といえます。
日常生活用の眼鏡で間近の距離であるパソコンのディスプレイを見ると、よく見えすぎるために目が疲れてしまうことになります。
それそれ度数が違うことによって見え方に差異があり、そのためにピントを合わせるための筋肉を鍛えて視力アップの期待も持てます。
眼鏡をかけて視力が悪くなるという人必見!視力の回復方法
視力の低下で眼鏡をかけている人が、視力が悪くなるのを防ぐのはもちろん、回復させる方法があります。
それは目の周囲の血行を促進させることや、眼の筋肉を鍛えるということが言えます。
具体的には以下の方法が効果的です。
1.蒸しタオルを利用して目の周囲の血行を良くする
蒸しタオルを使って眼の周りを温めることで、血行を促進させると効果的です。
最近では、目を温めるためのアイマスクが、ドラッグストアなどで市販されていますので、蒸しタオルを用意するよりも簡単で便利です。
2.目の筋肉を鍛える
視力回復のためのカギを握る眼の筋肉としては、毛様体筋と外眼筋があります。
毛様体筋はピント調節をする働きがある筋肉であり、これを鍛えるためには近くのものと遠くの風景などを交互に見るようにします。
外眼筋を鍛えると目の周囲の血行が促進されるほか、目が疲れにくくなり、視力の低下を防ぐとされています。
外眼筋を鍛えるためには、眼球を上下左右と動かすことや、人差し指を目に前に出してそれを見つめ、近くにしたり遠くにしたりすることなどが有効です。
眼鏡を必要とするほど視力が悪くなる原因とは?またその年齢は
1.視力が悪くなる原因
日本人は他国と比べて近視の人の割合が多いと言われています。
近視になる原因は、現代医学をもってしてもはっきりと分かっていません。
多くの専門家が、遺伝的な要因が大きいという見方を指摘しています。
実際に親が近視の場合、およそ9割という高い確率で子供へ遺伝していますし、学術的にも近視に関連した遺伝子が発見されています。
しかし、遺伝説だけで説明がつくというものではなく、生活習慣や食生活の悪さ、それに目の使い方などが悪いために近視が進行することを重要視する、いわゆる環境説も根強いものがあります。
つまり遺伝説と環境説が複合的に混ざり合って近視が進行するものだという考え方が、現在では有力です。
2.近視が進行しやすい年齢とは
近視は年齢的に進行しやすい時期があります。
視力の低下は生後間もなくから20代前半にかけて、進行しやすくなると言われています。
そのためこの時期には、特に目にやさしい生活を送ることが大切といえますね。