アトピーはお風呂に塩を入れると改善の可能性あり!?塩風呂の効果
アトピー性皮膚炎には悩みがつきものですよね。お薬を常に使用されている方々がほとんどだと思います。
面倒くさいけど、ちゃんとお薬を塗らないとトラブルが増えてしまったり、もう塗らなくてもいいだろうと甘く見てお薬を使うのをやめてしまうと元の木阿弥になってしまったり。
だからこそ、できれば煩わしくないストレスフリーな治療法はないかと、日がな思案されている方にいいお知らせです。
お塩を入れたお風呂に入るとアトピー性皮膚炎にいい影響があるみたいなんです。
そこでさっそく、お塩を入れたお風呂がどんな働きを見せるのか、またその効果的な使用方法などを探ってみました。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
食事中の水分摂取は要注意!飲み過ぎで太る原因と効果的な飲み方
食事中に水分をとる人は多いでしょう。ダイエット効...
-
声を大きくするためには腹筋だけではない!必要なある部分とは
声を大きくするために腹筋を鍛えるといいと言われる...
-
正しい薬の飲み方!水ではなくお茶で飲んでも大丈夫
薬を飲む時には、一般に水かぬるま湯で飲むのがよい...
-
夜食べ過ぎないようにする方法と翌朝の対処法
夜お腹が空くと、どうしても気になって何か食べたく...
-
ウォーキングをしても体重が落ちない人のための効果的な方法
最近、健康志向の高まりを反映してか、ウォーキング...
-
寝違いが原因で首が痛い…病院での治療と自分でできる対処法
朝目が覚めると寝違いで首が痛い、というのは多くの...
-
ラーメンのスープを飲まないほうがいい?カロリーや塩分の減らし方
いまや日本人のソウルフードとなったラーメン。その...
-
アルコールを飲んだ前後は運動してもよい?カラダへの影響と吸収
汗をかいて喉が渇いた運動後に飲むお酒の味は、まさ...
-
ニンニク料理を食べても臭わない!においを抑える方法
ニンニクを使った料理はにおいで食欲がそそられるも...
-
女性が美脚を手に入れるために必要な筋肉トレーニングのポイント
女性にとって、すらっと長く引き締まった脚は憧れで...
-
肩こりに磁気ネックレスが効果あり?その仕組みとそれ以外の緩和法
パソコンを使って長時間のデスクワークや、家事や子...
-
卵はダイエットに不向き?低カロリーな白身が実はおすすめな理由
栄養価が高いことで知られている卵。
<...
-
男性にもある更年期……怒りっぽくなったら要注意!
更年期というのは女性だけのものと思わ...
-
義母と同居している妻にとって悩ましい介護のコツ
女性は結婚すると、当然ですが、義父や義母との関わ...
-
大豆は万能!?豆腐と納豆の健康の効果とは
大豆が体にいいということは聞いたことがあるでしょ...
-
気になる女性必見!筋肉トレーニングとストレッチによるO脚改善法
女性のなかには、脚のことで悩んでいる人が多いのではないでしょ...
-
シャンプー・リンス選びのポイント!ノンシリコンの良いとこ悪いとこ
長年のカラーリングやパーマの繰り返しで髪のダメージが気になる...
-
爪が短い女性に対する男性の印象とは?短い爪におすすめのカラー
女性は長い爪に憧れる傾向がありますが、男性は爪が...
-
白髪が治ると話題!黒ゴマの効果・摂り方のコツ
中年期に差し掛かると、ちらほらと現れ始める白髪に...
-
顔のできものは脂肪?ブツブツは稗粒腫の可能性も…原因・対処法
顔の周りに白いブツブツができるとニキビだと思うか...
スポンサーリンク
目次
塩風呂でアトピー性皮膚炎が和らいだ方の体験談
お塩を入れたお風呂の働きを実感したのは3日が経過したくらいの頃でした。
お塩を入れたお風呂の働きは、意外にスピーディーで、触り心地がいまいちだった膝の後ろあたりが「いつもと違って肌触りが柔らかい!」とびっくりしました。
大気汚染のPM2.5にひどく影響される長女の症状がかなり変わりました!
2週間が過ぎたころには、いつもひどい症状を見せる足のアトピー性皮膚炎が乾燥し、皮膚が次々と新しく生まれ変わっていき、感動を覚えるほどでした。
自然の威力をこれほど感じたことはありません。アトピー性皮膚炎の治癒を体の外側からだけで期待するのは厳しいかもしれません。
ただ、これはお風呂にお塩を入れるだけという、とても手軽な方法なので、アトピー性皮膚炎の不快感を和らげる方法の一つとして受け止めていただければと考えております。
この試みを実行に移したのは、11月くらいでした。すなわち、アトピー性皮膚炎の患者にとっては嫌な乾燥が始まる時期です。
でも、お塩を入れたお風呂の働きによって、去年よりアトピー性皮膚炎の不快感が少なくて済みました。
アトピー性皮膚炎に効果的に働く!お塩を入れたお風呂の入り方
アトピー性皮膚炎に良い「お塩を入れたお風呂」の入り方は、体質や好みによってさまざまある模様です。
私の場合、お風呂にだいたい大さじ3〜4杯分ほどのお塩を入れて、お湯の高さをへそ下くらいにしています。
お肌にしみることを懸念される方は、加減しながらお塩を入れてみてくださいね。何度か試されるなかで、お塩を入れる分量を足してもいいでしょう。
試行錯誤を重ねてみて、心地よいバスタイムを過ごせるようにしてみてください。
20分から30分くらい入浴すると、これでもかというほどの汗が噴き出します。
体の中にたまった悪いものも汗とついでに追い出していると考えると、「デトックスしてるなあ」と実感できます。
さらに、慣れてくると塩マッサージを試すのもいいでしょう。お塩を入れたお風呂に入る時、バスタブから出て、体中をお塩でマッサージします。
すみずみまで心からいたわるようにマッサージをしましょう。お顔をする時は、さらに優しくすること。
これは、お塩を入れたお風呂にだいぶ慣れたころに試した方がいいかと思います。
やっぱり、初めは沁みますから、アトピー性皮膚炎がひどい人は特に、そのまま塗り込むようなことは絶対におやめになってくださいね。
それでもこのマッサージが気になってしまう方は、症状が和らいでから、探り探りで試してくださいね。マッサージ後は体中についたお塩を洗い流してください。
もう一度、お風呂に入ってのんびりすれば、身も心も温まり、爽やかな心地よさを感じることでしょう。
お塩を入れたお風呂には、アトピー性皮膚炎だけではなく、心のやすらぎを与える効果もあるようです。
アトピー性皮膚炎で塩風呂に入る時に塩の選び方
塩風呂の時には、自然塩を使用します。
よく売られている食塩は精製塩で、イオン交換膜法・立釜製法という方法で作られており、ミネラルは取り除かれ、塩化ナトリウムが99.5%以上です。精製塩の中には、後からミネラルを足しているものもありますが、自然塩と比較するとミネラルが少ないのです。
自然塩は、海水を天日・平釜製法でつくられており、マグネシウムやカリウム、カルシウムなどのミネラルが豊富です。
これは、お風呂に入る時に使う塩だけではなく、普段調理に使う塩も少し高価になりますが、自然塩を使うことをお勧めします。
塩のパッケージを見てみましょう。原材料は、ほとんどが海水となっていますので、大事なのは「工程」という欄です。
天日、平釜と書いてあれば自然塩、イオン交換膜法・立釜製法などと書いてあれば精製塩です。
塩が持つ殺菌効果はもちろん、ミネラルも含まれているのが魅力の一つと言えるでしょう。
アトピー性皮膚炎の方に効果的なお塩を入れたお風呂の3つの高価
デトックスの効果がある
体にたまった悪いものを出す効果があります。
お湯の中のお塩が毛穴に入り、お掃除をしてくれるんです。余計な皮脂が汗と一緒に出てくれてすっきりしますね。
殺菌作用がある
要らない菌をやっつける力があります。自然塩には要らない菌をやっつける力があります。
不快なかゆみのもとである、黄色ブドウ球菌は皮膚の症状を根深くします。
ナチュラルなお塩がそれをやっつけてくれるんです!
美肌の高価
肌を美しくし、代謝をあげます。お塩を入れたお風呂は発汗を促し、ミネラルの効果で美肌を導きます。
アトピー性皮膚炎の方は、だいたい4日くらいでそれを実感されるようです。
お風呂から出たら、体を洗い流しましょう。湯船のお湯ではなく、シャワーを使ってください。
新陳代謝の影響で、お肌が荒れているところが生まれ変わって、ぱさぱさしますが、お肌にあった、できれば無添加のクリームなどでいたわってください。
このぱさぱさしたところがなくなると、触り心地のよいお肌になっているようです。
お天気やそれぞれのお肌の性質により、ぱさぱさとした時期が続く方もいらっしゃるようですが、続けられると、お肌が慣れるようです。
試しているうちに、ご自分のお肌にあった方法がわかり、臨機応変に対応できると思います。
この機会に、一度取り組まれてはいかがでしょうか。
アトピー性皮膚炎の方がお塩を入れたお風呂に入る場合気をつけたいこと
傷や炎症がひどくジュクジュクしている時には入らない
けがや炎症がある時は入らないでください。
肌が荒れていたり、傷がある場合、さらに痛みを伴ってしまうことになります。
肌に何かしら問題がある時は、避けてくださいね。
水分をこまめに摂取する
お塩を入れたお風呂に入ることは、たくさんの汗をかき、代謝を促します。
ただそれは水分をしっかり摂れたうえでの話です。水分が足りないと体調不良につながります。
お風呂に入る前には、水分のことを忘れないようにしてくださいね。
使用後はすぐにお湯を流すこと
塩の入ったお湯をそのままにしておくと、風呂釜などを傷めてしまう可能性があります。
お湯を排水した後は、浴槽についた塩分をしっかり流して取り除いてください。