子供が骨折で入院することに…入院費用や期間について
子供は外で元気よく遊ぶので、その分怪我も多くなりますよね。
怪我といってもたいしたことがなければいいのですが、大怪我をして骨折となると、入院しなければならないこともあり大変です。
大人と違って子供の骨折は治りが早いとも言われますが、入院するとなるとその費用や期間が気になるものです。
ここでは、子供の骨折に関してまとめてみました。
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目次
子供が骨折で入院!子供の骨折とは
1.子供の骨折とは
大人と違って子供の骨は成長途上にあることから、骨の中には小さな空洞が数多くあります。
そして、骨膜という骨を覆っている膜が暑くて丈夫であるという特徴があります。
そのために骨折をすると大人のそれとは違うものになります。
2.子供の骨折の症状とは
骨折をすると折れた骨が骨膜に当たることから、強い痛みが走ります。
そのため、少しでも患部を動かすと激しい痛みのために泣く、あるいは腫れや変形などの異常が見られます。
3.骨折の検査はどのようにするの
通常はX線検査を行うことでわかります。
骨の部分は異常が無ければ白く写るのですが、黒い線が見られれば骨折だということになります。
4.骨折の治療方法とは
骨が自然に結合するまで、ギブスや包帯などで患部を固定します。
しかし、傷が開いている場合、あるいは神経や血管に損傷が及んでいるといった重度の骨折、いわゆる開放骨折の場合には、外科的手術が必要です。
子供の骨折4つの種類と入院の必要性
1.腕骨顆上骨折
小学校低学年くらいまでの子供の肘の骨折として、最もよく見られるものです。
症状の軽いものであればギブスによる固定だけで治りますが、ひどい場合には手術をした方が早く治ります。
手術といっても簡単なもので、入院が必要とはなりますが長くても4〜5日で退院できます。
2.上腕骨内上顆骨折
激しいスポーツをするようになる小学校高学年以上の子供に見られるようになる骨折です。
肘の脱臼を伴っているケースが多く、また年齢が低いと判断が難しいのも特徴です。
3.上腕骨外顆骨折
判断が難しいうえに、しっかりとギブスで固定をしていても骨がずれてくることも多く非常に厄介な骨折です。
肘の骨折の中でも最も骨が接合しにくいもので、そのために肘が変形し障害を起こす危険もあります。
4.橈骨頭骨折
年齢が低い場合骨がよく見えないために、診断が難しい骨折です。
上腕骨外顆骨折と同じく、そのままにしておくと障害を引き起こす危険のある骨折です。
子供が骨折した時の入院の期間
骨折といっても軽度のものから重症のものまで、じつに様々あります。
そのため、いわゆる検査入院の1日だけの入院の場合もあれば、長くて1年程度入院が必要というケースもあります。
通常、骨折で入院というと、1か月以上を必要とする場合には、重症ということになります。
骨折で入院するとなると、入院の期間は、骨折をした部分とその症状によって左右されるようです。
腕などの骨折の場合には回復も早く入院期間も早いのですが、頭蓋骨や足の複雑骨折、それに脊髄も損傷したなどという場合には、数カ月の入院がどうしても必要となります。
さらには、骨折した部分をボルトで補強するなどといった手術を要するケースもあります。
このような場合には、退院した後にもボルトを取るために再入院しなければならないために、入院期間が長期になるということになります。
子供が骨折!回復までの期間はどれぐらい?
大人と違って子供の骨折の場合、回復するまでの期間はどうなのでしょうか。
よく子供の骨折は治るのが早いと言われますよね。
これは、次の2つの理由によって大人の骨よりも回復力が早いためとされています。
- 骨を覆っている骨膜が大人よりも暑くて頑丈であるため
- 大人の骨と違って、骨の中に空洞があるため子供の骨の方が柔軟性に優れているため
一方で、3歳以下の幼児の骨折はむしろ治るのが遅くなる傾向があります。
その理由としては、骨の構造の問題というよりも、親に甘えたい時期なのでリハビリに集中できないことなどが挙げられます。
幼い子供に骨折のリハビリをきちんとするように言い聞かせても、なかなか難しいですよね。
しかも重度の骨折の場合にはギブスで固定する期間も長くなり、またギブスを外した後もまだ痛みなどが生じますから、その対処も大変なものがあります。
子供が骨折して入院したら、費用はどのくらいかかるのでしょうか
子供が骨折して入院すると費用も気になるものですが、果たしてどのくらいかかるものなのでしょうか。
地域にもよりますが医療費助成制度を利用すれば、高額医療費と合わせれば、医療費そのものはほとんどかかりません。
仮に医療費助成制度がなくても、高額医療費の限度額までで治まりますから心配されるほど高額にはならないので安心してください。
入院するとこうした補助の適用外として室料やその他私費が別途必要となりますが、それほど高くはないでしょう。
また子供さんがスポーツチームに所属していて試合や練習中などに骨折したという場合、スポーツ保険が適用されることがほとんどです。
現在ではほとんどのスポーツチームのクラブがスポーツ保険に加入していて、1年間の掛け捨てではありますが掛け金も安く、クラブ活動中に生じた怪我などに手厚くサポートしてくれるものです。