喉が赤いのが治らない…喉の炎症が長引いて治らない時の対処法
喉が赤い原因は様々なものが考えられます。
症状が長引いてなかなか治らない場合、まず考えられるのが、喉の炎症です。
喉の炎症による違和感や痛みが続くと、日常生活に支障をきたすことがあります。
炎症が治らないのは、日頃の生活習慣や環境が関係している場合もあるので、生活を見直すことも大切です。
今回は、喉が赤い状態のまま治らない原因や対処法をご紹介します。
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目次
喉が赤い…治らないのは病気かも?原因と特徴
喉の痛みが続き、腫れて赤い状態が治らない時は、治療が必要な病気の可能性があります。
まず考えられるのが慢性咽頭炎です。
この病気は、風邪が長引いた時に喉の炎症が広がり、なかなか治りにくい状態になっています。
症状としては、喉の痛みが続くのが特徴です。
次にあげられるのは、いわゆる蓄膿である慢性副鼻腔炎によって起こる後鼻漏です。
喉の違和感があったり、鼻が詰まってにおいがわかりにくかったりする状態が続く時は、耳鼻科で診察を受けてみましょう。
そして、胃酸が食道に逆流し、炎症を起こす「逆流性食道炎」も、なかなか治らない喉の痛みの原因となる場合があります。
喉のイガイガや、胸焼けなどがよく見られる症状です。
また、確率は高くありませんが、咽頭がんなどの重い病気でも喉の違和感や痛みを覚えることがあります。
咽頭がんは、タバコをよく吸う人やお酒をたくさん飲む人ほどリスクが高くなります。
目立った症状がなかったとしても、定期的に耳鼻咽喉科で検査を受けるのをおすすめします。
なかなか治らない喉の痛み…赤い炎症はストレスが原因?
喉の赤い炎症や痛みがなかなか治らない場合は、ストレスが溜まっている可能性があります。
ストレスが主な原因となって引き起こされる病気には、ヒステリー球があります。
これは、咽喉頭異常感症の別称で、検査をしても異常がないのに、喉のつかえやイガイガなど、違和感や異物感を覚える症状のことです。
風邪を引いたり、仕事で喉を酷使しているなどの、心当たりがないのに喉の奥が痛む場合は、ヒステリー球かもしれません。
この病気は、自律神経の乱れにより発症し、神経症や心身症、うつ病などの精神的な病気や、自律神経失調症などを伴う場合があります。
また、喉の筋肉が緊張して痙攣を起こすため、胃にも圧迫感などの不快な症状が現れるケースも見られます。
精神的なもの以外に、アレルギーや炎症など様々な病気も原因と考えられており、誰にでも見られる症状ですが、女性に多い傾向があります。
病院を受診して体に異常がなかった場合は、日常生活を見直してみましょう。
普段から無理をし過ぎないで、リラックスして自分の好きなことを楽しむ時間を作り、ストレスを溜めないことが大切です。
喉が腫れて赤い…治らない原因は日常の習慣と環境!
喉の痛みが続き、腫れて赤い状態が治らない場合は、日常生活での習慣や環境のせいかもしれません。
ひとつは、「声の出し過ぎ」です。
特に、話をすることが多い仕事をしている人や、カラオケによく行く人などは、喉を酷使して声帯を痛めやすいので、炎症を起こしやすいと言えます。
また、風邪がまだ治り切っていないのに無理やり声を出そうとすると、炎症が長引いてしまうことがあります。
仕事など必要な時以外は大きな声を出さないようにしたり、うがいをしたり、のど飴を舐めたり、適度に水分をとって喉の潤いを保ち、いたわるように心がけると良いでしょう。
そして、「空気の乾燥」も喉の炎症を引き起こす原因になります。
冬場は特に、気温が下がって外の空気が乾燥しますし、屋内でもエアコンなどの暖房器具の温風によって乾燥しがちです。
できれば大気中の水蒸気を奪わないヒーターがおすすめですが、エアコンしかない場合は、加湿器も同時に使って、部屋が乾燥しすぎないように気をつけてください。
喉が赤いのは炎症?治らない時はいつ受診すべき?
喉の痛みや赤い炎症が長引いている場合は、なんらかの疾患にかかっている可能性があります。
2週間くらいであれば、普通の風邪でも喉の痛みや炎症が残ることはあるのでそれほど心配する必要はないでしょう。
しかし、1カ月以上続く場合は、喘息や肺炎、ガンの可能性も考えられます。
早めに病院を受診しましょう。
まずは、かかりつけの開業医で診てもらい、そこで分からなければ、大学病院や総合病院など規模が大きい医療機関を紹介してもらうと良いですね。
大学病院であれば最新の設備が整っており、検査の結果も早く出ることが多いので、すぐに治療を進めることができます。
病気の発見が遅れ症状が悪化すると、治療が難しくなってしまいます。
気になる症状が2週間以上続いて治らない時は、放置せず速やかに受診してください。
また、喉のトラブルを防ぐには、日頃から手洗いやうがいをしたり、保湿したりして、喉のケアを日常的に行うことが大切です。
炎症が長引いて喉の奥が赤い…治らない時の対処法
喉が炎症で赤くなり、痛みが続く時は、どのような対処をすれば良いのでしょうか?
まずおすすめしたいのは、マスクの着用です。
喉のトラブルは、乾燥が原因になることがあります。
マスクをすることにより、口の中や喉の潤いが保たれ、空気中の粉塵から喉を守ることができます。
そして、鼻呼吸をすることもおすすめです。
口だけで呼吸をしていると、外の空気を直接体内に取り込んでしまうので、喉が乾燥し、ウイルスや細菌などの影響を受けやすくなります。
それに対し、鼻で呼吸をするようになると、吸い込んだ空気が鼻毛によって濾過されるため、粉塵やウイルスが体内に入り込むのを防ぐことができます。
また、刺激の強い食品を避けることも大切です。
カフェインを多く含むコーヒーや紅茶、緑茶の他、唐辛子などの刺激物は、喉の炎症を悪化させる原因になるので控えめにしましょう。
これまで紹介してきた方法を試しても、症状が改善されない場合は、早めに耳鼻咽喉科を受診してください。
炎症が長引き慢性化している場合、自分だけで治すのは困難です。
医療機関で検査して原因を明確にし、医師の指示のもとで適切な治療を受けましょう。