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骨折したら全治何ヶ月?足を骨折した場合

   

骨折したら全治何ヶ月?足を骨折した場合

骨折は身近なアクシデントです。

特に足を骨折してしまうと歩けなくなりますので、日常生活には大きく影響します。

足を骨折してしまうと全治までどれくらいの期間がかかるのでしょうか。

体験談や骨折の基礎知識、食事、皮膚の手入れなどについての情報をお伝えします。

また、最近の骨折治療の耳寄り情報も調べてみましたので、骨折をできるだけ短期間で元の状態に戻すことができるよう、正しい知識を持っていただきたいと
思います。

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質問!骨折した場合、全治までの期間は?足の場合

私は2週間前に足首を骨折しました。足の甲の骨が折れて、くるぶしにヒビが入っているそうです。

今日は、1回目のギプス交換で、後2週間経てばギプスはしなくて良いそうです。ギプスを外しても直ぐに歩けるわけではなく、松葉杖が必要と言われていますが、1ヶ月程度経てば松葉杖無しでも歩けるようになるそうです。

医師からは松葉杖で歩けるようになっても仕事には行かないようにと言われています。足の骨折について詳しい方にお尋ねしたいのですが、ギプスを外してから普通に歩けるようになるまで1ヶ月程度かかるのでしょうか?また早く回復するためにできることはないでしょうか? 

それと詳しい骨折箇所の名称は知りませんが、ギプスを外した後は足裏を弓なりに保つサポーターのような物をつける必要があるとのことでした。

元のように歩けるようになるには、結構長い期間が必要なようで心配です。

「骨折による全治期間、足の場合」への回答の一例

ご質問の内容から推察しますと「足関節果部骨折」と「中足骨骨折」ということになるかと思います。

足に2箇所も骨折やヒビがあるようですので、時間は掛かっても着実に直してください。

しっかりとした安静固定を行なわないと「過剰仮骨形成」を生じて慢性的な痛みの原因になる場合もあるようです。

いつ頃から仕事に復帰できるかどうかは、仕事内容やその職場の忙しさなどが関係しますので、会社側と一度相談されることをおすすめします。

それと、骨の癒合促進に「低周波」や「超音波」などが効果があるとされてきていますので、日数の短縮に効果が期待できます。

骨折の治療の基本的な考え方ですが「焦りは禁物」です。骨は正しい治療をすれば大半は元の状態に戻ります。

ですので、自分の勝手な判断で松葉杖を使わずに歩いてみたり、通院を途中で止めたりすることのないようにしてください。

体験談:骨折、全治までの道のり〜足の骨折の場合〜

多少とも私の体験したことが皆さんのお役に立つかも知れませんので、お話したいと思います。

足の骨折で手術を受けました。全身麻酔でしたので手術中の痛みは全然ありませんでした。麻酔が切れてくると時々鈍い痛みが出たりしましたが、これは仕方がないことと諦めました。

足には固定用の金属が入れられ、ボルトで固定されているとのこと。しかし、このような手術の後でも、2日目からは車椅子で自分でトイレにも行けるようになりました。

そして1週間後の週末には松葉杖をついて外泊しました。週始めから松葉杖を使っての階段の昇降訓練の毎日。

2週間目に抜糸、そして退院の許可が出ました。しかし、足の着地はダメ。必ず松葉杖を使っての歩行をしてくださいとのことでした。

退院して20日後にやっとギプスが下半分のものになりました。さらに2週間後にやっとギプスが外されました。

その後も順調に経過し、2週間単位で片松葉杖になり、家の中では松葉杖無し、その後外出時にも松葉杖無しでOKとなり、自分の足で歩けたのは手術後3ヶ月掛かりました。これは医師の予告通りでした。

今回の骨折で得た教訓としては「焦らずに段階を追った治療を行なう」ということです。

体験談:骨折、全治途中の「足」での初出勤

足に怪我をしてから久々の通勤ラッシュ。今はまだ松葉杖が欠かせません。

慣れない松葉杖にすがりながら足元の障害物と前方からの通勤者の群れを避けながらの出勤は並大抵のものではありません。

やっと会社の最寄の駅にたどり着きましたが、この駅にはエスカレーターもエレベータもありません。狭い階段しかないのです。

これまでの私は、この狭い階段を上り下りするお年寄りの方などを見かけると「できればラッシュ時は避けて欲しいな〜」とか「付き添いの方はいないのか?」などと心の中で叫んでいました。

今は私が他の方々に迷惑を掛ける立場になっているのです。

やっと駅を出ても安心できません。スマホに夢中になっている歩行者、我が物顔で歩道を疾走する自転車。

今までは、それほど気がつかなかった小さなことが、松葉杖を使う状況になって初めて身にしみて感じています。

ここはまだまだバリアフリーの街には程遠いことを実感しています。

骨折の基礎知識〜足の骨折の場合

骨折とは、骨が壊れることをいいます。ですので骨にヒビが入ったり、一部が欠けたり、凹んだりした場合も骨折と呼びます。

また骨と骨の周囲には、神経や血管が多く分布していますので、骨折するとその部位に痛みや腫れ、内出血、変形などが出現します。

打撲や関節脱臼でも骨折と似た症状が出る場合がありますので、X線写真(レントゲン写真)を撮る事により、骨折かどうかの判断ができるようになります。

骨折の治療の基本は、折れた骨を元の位置に戻し、固定することです。

応急処置としては、まず患部を冷やします。そして可能であれば患部を心臓の位置より上になるようにします。さらに副木などを当てて患部が動かないように固定します。

それと骨折の治療では、リハビリも重要なポイントになります。筋肉を全く動かさずにベッドで安静にしていた場合、筋肉の重量は1日で約3%も減るといわれています。

このことから、出来るだけ早期にリハビリを開始することが重要とされています。

骨折した時に少しでも早く治すための食事とは

骨折による療養中は、患部だけでなく身体全体の健康状態や普段の生活にも気を配って、骨の癒合を促すように心がけることが必要です。

その一つとして「食事」にも気をつけたいものです。骨の形成を促すカルシウム、ビタミンDやK、タンパク質を含む食品を充分とることは大切ですが、全体としてバランスの良い食事を心がけてください。

骨にはカルシウム、とばかりに、カルシウムを大量に摂ってもビタミンDが不足していては身体に吸収されません。

最近はサプリメントで自分の不足していると思われる栄養素を摂る方が多いようですが、カルシウムなどはバランスの良い食事を心がけていれば、一般的にはそれほど不足することは無いようです。

また、カルシウムだけでなく、カルシウムを身体に吸収しやすくする栄養素も摂ることも大切です。

ポイントとしては、骨の形成に必要なカルシウム、そしてカルシウムの身体への吸収に有効なビタミンDを含む食品を、バランスよく摂るということが大切です。

骨折でギプス内が痒い時のケア

骨折した箇所をギプスで固定しますが、ギプスの中の皮膚がとても痒くなることがあります。

しかし、皮膚を傷つけるようなもので掻くのは止めてください。

ギプスの縁で皮膚が擦れて痛む場合や、ギプスの中の出っ張りが当たって痛い場合などは、医師や看護師に相談してください。

どうしても痒い場合は、ギプスの中が蒸れ易いので、ドライヤーの冷風で乾かしたり、ギプスの外側から保冷剤などで冷やしてみてください。

それとシャワーを浴びる際などに、ギプスの内側を濡らさないように注意しましょう。

ギプスの内側が濡れてしまうと乾きにくく痒みや臭いの原因となります。濡れてしまった場合は、ドライヤーの冷風で乾かしてください。

特に寝る時に痒みというのは、酷くなる場合が多いようです。余計なストレスを掛けないために睡眠薬の服用というのも一つの選択肢かと思います。

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