CT検査が必要なケースと検査にかかる金額
病院を受診した時に、病状を詳しく検査するためにCTを行うことがあります。
しかし、医療の知識がない場合、CT検査とはどんな検査で、どんなことがわかるのかなど詳細についてはあまり知らないことも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、CT検査について詳しく調べてみました。
CT検査が必要にあるケースやかかる金額など、ぜひ参考にしてみましょう!
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CT検査にかかる金額
まず、CT検査にはどのくらいの費用がかかるのか、金額について見ていきましょう。
病状や受診した病院によって多少の誤差や違いがあるので、大まかな目安として参考にしてみてください。
病院での治療費は全て点数制で表されます。
現時点で1点10円換算されるため、病院の領収書に1000点と記載されていれば、10,000円程度の支払いが生じることになります。
そして、自由診療を除く保険が適用される治療であり、保険に加入している場合は3割負担となるため、3000円程度の支払いが生じ
CT検査単体であれば、保険点数が880点程度になり、金額換算で8,800円、保険適用で2,640円程度の負担になります。
肝臓の検査でCT検査を行う場合は、造影検査も一緒に行うことが多く、一緒に行う検査によって、金額が変化することがあります。
CTとMRIの検査の詳細と金額の違いは?
では、次にCT検査と同様によく用いられるMRIとの詳細や金額の違いを見てみましょう。
CTとMRIは同じようなドーム状の検査台に入り検査を行うため、同じような検査と思われていることが多いようです。
まず、決定的な違いは検査の撮影方法において、CTはX線を使用し、MRIは磁気を用いた検査になります。
CTは微量ではありますが、放射線被ばくを起こしてしまうというデメリットがあり、MRIは磁気を使用するため体内にペースメーカーや人工関節を使用している方の検査はできません。
検査部位でみると、CT検査は脳・背・腹部・骨、MRIは脳・脊髄・関節・骨盤内の臓器などに特化しています。
CT検査とMRI検査の金額を見ると、CT検査の方が1.5倍程度高額な治療になります。
しかし、保険治療であれば、そこまでの大きな違いではなくなるので、医師の指示に合わせて適切な検査を受けるようにしましょう。
CTとMRI検査を受ける時の違い
CT検査とMRI検査の違いは、上記にお伝えした以外にもポイントがあります。
検査を受ける上で気になるのが検査を受ける時間です。
料検査ともトンネル状の検査機に入るところは変わりません、全身画像を撮影する際にかかる時間がCTは一断面に数秒、全身で10〜15分もあれば全工程を終了することができます。
それに比べ、MRI検査は全身撮影に1時間程度要することになります。
また、化粧品などに含まれる微量の金属成分に、MRIの時期が反応しヤケドや腫張する危険性があるため、メイクは禁止となっています。
しかし、CTのように被ばくの危険性がないため、妊娠中や乳幼児も安心して検査を受けることができます。
CTとMRIにはそれぞれ長所・短所があり、病状や検査箇所、病院や専門機関によっても、どちらの検査を受けることになるか判断が分かれます。
金額的な問題も?CTとMRI検査の留意点
ここまでCTとMRI検査の違いを見てきましたが、時間的な問題で1時間以上かかってしまうMRI検査を受けることが難しい方も少なくありません。
CTとMRI検査は、腹部(肝、脾、腎など実質臓器)の撮影には同等の結果を得ることができますが、検査箇所によっては、より優れた結果が得られる検査を選ぶことになります。
CT…肺・消化器官・内耳や中耳など細かい耳鼻科領域
MRI…頭部・胆道系(肝内胆管、総胆管、主膵管など)・消化管
また、被ばくに対する意識から、CT検査を拒否する方もいますが、体内にペースメーカー・人工関節などの金属を使用している方、人工内耳の方、一時期の脳動脈瘤のクリップを使用している方、入れ墨のある方などはMRIを受けることができません。
金額の違いもあるため、検査によって負担額が変わってきます。
CT・MRIどちらの検査を受ける時も、担当の医師に、あなたの病歴や体の状態をしっかり伝え、適切な検査が受けられるようにしましょう。
PET-CT検査の詳細と金額
またCT検査にはPET-CT検査があります。
PET-CT検査とは、PETとCTの2つの検査を同時に行いことができる検査です。
PETとは、positron emission tomography (陽電子放出断層撮影)の略で、放射線薬剤を体内に投与し撮影していきます。
CT検査は身体の一部分に絞って撮影していくのに対して、PETは一気に全身を撮影することが可能になります。
CTとPET検査を一緒に行うことで、より鮮明な画像を短時間で撮影することができるというメリットがあります。
特にPET-CT検査は癌の有無や大きさ、進行度などを瞬時に判断することができる検査で、早期発見・早期治療が重要な癌治療にとって、かなり重要な検査になるでしょう。
検査は細分化され、より病状を把握するために効果が期待できる検査を早期に受けることが重要です。
検査への意向がある場合は、しっかり医師に伝え、自分に合った検査を受けるようにしましょう。
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