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背中の筋肉が痛いときに考えられる病気とは!原因や改善法について

   

背中の筋肉が痛いときに考えられる病気とは!原因や改善法について

みなさんは背中の筋肉が痛くなった、という経験はありませんか。

背中の筋肉が痛い場合、それはただの筋肉痛ではなく、何か別の病気によるものかもしれません。

それでは背中の筋肉の痛みとは、どのような病気によるものなのでしょうか。

また原因は何なのか、気になりますよね。

ここでは背中の痛みと関係のある病気とその原因、そして改善法などについてお伝えします。

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単なる筋肉痛だけではない!背中の筋肉が痛いと感じる原因とは

1.筋肉疲労

姿勢が悪かったり長時間にわたって同じ姿勢でいたりして背中の筋肉が疲労すると、血行が悪くなり、痛みを生じるようになります。

背中に疲労が蓄積しないように、日ごろから注意することで予防することができます。

2.背骨の歪みやズレ

背骨が歪んでいると、その周辺の神経や血管を圧迫することになり、その結果痛みや痺れを生じることになります。

背骨以外にも、首や腰などの骨の歪みなどの異常があると、やはり神経を圧迫させますから、背中の痛みの原因となります。

3.内臓疾患

意外に思われるかもしれませんが、背中と内臓はつながりが深く、内臓に疾患があると背中が痛むケースもあるのです。

そのため、思い当たる内臓疾患がある場合には、背中自体ではなく内臓の疾患を治療することが必要です。

4.ぎっくり背中

日常のふとした動作によって、突然背中の筋肉や靭帯に損傷が生じて、痛みが走るようになります。

この症状はぎっくり腰と似ていることから、「ぎっくり背中」とも呼ばれています。

痛い背中の筋肉は左右どちら?内臓疾患に起因する場合

背中の筋肉が痛い時の原因のひとつとして、内臓疾患をあげました。

この場合、背中の左側か右側かによって、異常が生じている臓器が分かれます。

ここでは背中の筋肉の痛みが左右どちらで生じているかによって、疑わしい臓器の疾患を取り上げてみます。

背中の左の痛み

背中の左側が痛む場合、膵臓の疾患の疑いがあります。その代表的なものとして、慢性膵炎や膵臓がんがあります。

いずれも自覚症状がほとんどないために、知らず知らずのうちに進行し、発覚した時にはすでに手遅れとなっていることが多いものです。

背中の右側の痛み

背中の右側が痛む場合、肝臓、胆のう、十二指腸の疾患が関係しているケースがあります。

具体的には肝炎、肝がん、胆のう炎、胆のうがん、十二指腸潰瘍などの病気があげられます。

もちろん背中が痛いからといって、必ずしも以上のような病気になっているというわけではありませんが、可能性のひとつとして知っておくことも無駄ではないでしょう。

意外と多い?背中の筋肉が痛い原因は、ぎっくり背中かも!

ふだんなんとなく背中が痛いと感じることはあっても、「ぎっくり背中」という言葉は、あまりなじみがないですよね。

しかし、その発症は案外多いようです。

ぎっくり背中が生じる場所は、肋骨のある部分の裏側にあたる範囲を指します。
背中は広いですから、ぎっくり背中の痛みも背中の中央、肩甲骨付近など、発生する部分はさまざまです。

1本の長い背骨を首、背中、腰の3つの部分に分けて考えると、背中は首や腰とはまた違った構造をしています。

首や腰は前方へ湾曲しているのに対し、背中はその前の部分に内臓があるために、それを包むように後方へ湾曲しているのが特徴です。

背中は肋骨があるためにある意味安定しているともいえるのですが、肩や腰などの影響による筋肉のアンバランス、また姿勢の変化などによって負担がかかりやすい部位ともされて、これがぎっくり背中の原因となります。

背中の筋肉が痛い場合の対処法5選

1.患部を冷やす

背中に痛みが急に生じた場合、特に熱を持った痛みに対しては、すぐに冷やすことが大切です。

2.温めて血行を良くする

痛みが生じた直後は冷やして炎症を抑えることが重要なのですが、ある程度痛みが軽くなったら、逆に患部を温めて血行を良くすると治癒が早くなります。

3.程よいマッサージ

マッサージも血行を良くして治癒を促進させる効果があります。

誰かにマッサージをお願いできればいいですが、できなければ自分でも行うことは可能です。

ただし、あくまでもほどほどの軽い刺激にとどめておきましょう。

4.市販の鎮痛薬を使用する

インドメタシンなどの鎮痛消炎成分を配合した外用薬を患部に貼ると、痛みを抑えるために効果的です。

痛みがひどい場合には内服薬も効きますので、頓服として使用するといいでしょう。

また、ビタミンB群を配合したビタミン製剤は、体の内側から筋肉疲労などをやわらげるはたらきがあります。

5.病院に行く

症状が激しい場合には、直ちに病院に行って専門医の診察を受けることが大切です。

整形外科に行くのが一般的ですが、場合によっては内科や婦人科など別の診療科目の対象となることもあります。

背中の筋肉が痛いときには、ストレッチで解消しましょう

背中のストレッチは筋肉痛を治すのはもちろん、日常的に行うことで背中に筋肉がついて背中だけではなく肩こりや腰痛に対しても効果的です。

以下に背中のストレッチの方法を述べてまいります。

1.背中の横の部分を伸ばす

まず、両方の腕を上に向かってまっすぐあげて手を組み、息を吐きながら横方向に向かってゆっくりと上半身を倒していき、その後息を吸いながら元の姿勢に戻す。

これを反対側に対しても同様に行う。

2.背中の上の部分を伸ばす

両方の腕を前方に伸ばして手を組み、頭を下げながら同時に背中を丸めるようにして、背中の上の部分を伸ばす。

3.背中の全体を伸ばす

方法1

床に座って両足を肩幅に開き、上体を倒し両腕を後ろに回して手を組み、その組んだ腕をゆっくり上にあげて背中全体を伸ばす。

方法2

床に正座をしてうつ伏せの姿勢をとり、両腕を肩幅に開いて前に出し、両肩を下に押し付けるようにしながら後ろに腰を引いて背中を伸ばす。

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