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カロナールの服用は熱が何度になってから?使い方と注意点

   

カロナールの服用は熱が何度になってから?使い方と注意点

カロナールは、熱を下げたり痛みを和らげる解熱鎮痛剤です。

一度は手にしたことがある人も多いのではないでしょうか?

また、おだやかな作用で知られており、坐薬は赤ちゃんや子供の解熱にもよく用いられています。

カロナールは妊婦さんにも処方されるほど副作用が少ない薬ですが、服用するタイミングには注意が必要です。

これから、カロナールの特徴や、熱が出た時に何度から服用すべきかなどについてご紹介します。

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カロナールを服用するタイミング…何度以上の熱で使うべき?

カロナールを服用する目安は、熱が38.5℃以上になった時とされています。

これは風邪をひいた時などに発熱した場合、当てはまります。

風邪やインフルエンザなどの感染症で起きる発熱は、体内に侵入したウイルスやばい菌などを殺す体の防御反応です。

ですから、薬を飲んでむやみに熱を下げるとその分治りが遅くなってしまうことがあります。

服用するのは、熱が出て辛かったり、眠れなかったりする時に限った方が良いでしょう。

逆に言うと、38.5℃以上熱があったとしても元気があれば飲む必要はありません。

カロナールは、他の消炎鎮痛剤と一緒で胃への刺激が強いので、空腹時の服用はできるだけ避けてください。

服用する時は水を多めに飲んだり、胃粘膜保護材と一緒に飲んだり、服用前に牛乳を飲んだりすると胃への刺激が少なくなります。

カロナールは解熱鎮痛剤なので、熱が出た時だけでなく、歯痛などで炎症がある時に痛み止めとして処方されます。

カロナールには、カロナール錠200とカロナール錠300があります。

通常、成人が風邪で発熱した時は、1回当たりの服用量が主成分として300㎎〜500㎎となっています。

受診する病院によって処方は異なりますが、服用量は医師の指示に従ってください。

子供の発熱では何度以上からカロナールは使うべき?

お子さんが風邪で発熱した時、親御さんが気になるのは「解熱剤は、体温が何度以上になったら使えばいいのか」ではないでしょうか。

一般的に、解熱剤には「38.5℃以上の時に服用」という説明書きがついています。

しかし、風邪をひいた時の発熱は、ウイルスに対する体の正常な防御反応なので、むやみに抑えるのはかえって回復を遅らせることになります。

ただ、熱が高いために、寝られなかったり食べられなかったりして、つらい状態の時に解熱剤を使うのは有効です。

高熱が続くと脳にダメージが出るという話を聞きますが、42℃以上の過高温は、炎天下の車内に子供が置き去りにされるなど特殊な状態以外で起こることはめったにありません。

ですから通常の発熱では、38.5℃以上あって解熱剤を使わなかったとしても、元気があればそれほど心配しなくて良いのです。

逆に、38.0℃の発熱でも苦しいのであれば使った方が良いでしょう。

よって、解熱剤を使う時に何度以上だから使うという明確な基準はありません。

子供によく処方される解熱剤のカロナールは、穏やかな作用で副作用の心配はほとんどありません。

使用の際はあまり神経質にならず、熱が高くて辛そうなら使って、高熱でも元気なら使わないなど、本人の状態に合わせて対応すると良いでしょう。

カロナールの服用は熱が何度になってから?使用時の注意点

解熱剤を使うのは、ただ熱を下げるだけでなく、高熱で苦しくて眠れないなどの症状を和らげるという目的があります。

風邪やインフルエンザでの発熱は、ウイルスを殺すための自然な体の防御反応なので、むやみに熱を下げるのは逆効果になることがあります。

ですから、熱が高くても元気がある場合は使わなくても問題はありません。

通常、解熱剤を使用するのは、体温が38.5℃〜39.0℃以上になった時が目安になります。

解熱剤には様々な種類があり、ポンタール、ボルタレンなど処方されることが多いのですが、小さい子供には不向きです。

安全性の面から考慮すると、子供には、カロナールなどのアセトアミノフェンや、ブルフェンなどのイブプロフェンを処方するのが適切であると世界的にも認識されています。

解熱剤を使用するタイミングですが、38.5℃を超えることが一応の目安になります。

ただ、38.5℃を超える高熱でも元気があれば使わず様子を見ても良いでしょう。

逆に、38.0℃でもぐったりとして元気がなければ使用した方が楽になると考えられます。

一度服用しても熱が下がらなかったり、一度下がった熱がまた上がって苦しそうな時は、少なくとも3〜4時間はあけてから再度服用するようにしてください。

通常の状態であれば、1日の服用回数が4回を超えることはありません。

解熱剤の使用は、熱が何度であるかよりも状態で判断したほうが良いのですが、熱性けいれんの恐れがある場合は手遅れにならないように、早めに服用してください。

また、熱がなかなか下がらない時は、首の横やわきの下など太い血管が集まっている部位を冷やすと効果的です。

解熱剤が効いているかどうか判断するには、服用してから1〜2時間は待つようにしてください。

この時、熱が38.0℃以下になっていれば、薬が効いているのでそのまま様子を見ていても構いません。

あまり熱が下がらず苦しそうであれば、受診して医師と相談した方が良いでしょう。

解熱剤の役割とは?効果的な使い方

日本の小児科で解熱剤として処方されるのは、安全性が高いカロナール、アルピニー座薬、アンヒバ座薬などのアセトアミノフェンという成分の薬です。

風邪やインフルエンザなどの病気で出る熱は、免疫力を高め、ウイルスの増殖を抑える働きがあるので、むやみに下げる必要はありません。

発熱していても元気があれば、解熱剤を使わなくても良いのです。

ただ高熱が長引き、ぐったりしたり、水分をとれなかったり、よく眠れなかったりすると、体力を消耗して治るのが遅くなる可能性があります。

そのような場合は、我慢せず解熱剤を使えば辛さを軽減でき、体を休めることができます。

解熱剤の効果は2、3時間ですが、その間に水分を摂ったり、眠ったりして体力を回復できれば適切な使い方だと言えます。

解熱剤は発熱のあるなしだけでなく、本人の状態に合わせて使い分けることが大切です。

乳児が発熱!適切な対処法とは

乳児の頃は発熱しやすく、親御さんも心配になりますよね。

熱を測って38〜39℃以上であれば、危険な状態ではないかと不安になるかもしれません。

しかし、発熱には様々な原因があり、侵入してきたウイルスを殺すための働きもあるので、ただ熱を下げればいいとは言えないのです。

熱が出てお子さんが辛そうであれば、おでこに冷却シートを貼って対処しようとすることは多いでしょう。

しかし、熱を下げようと思ったら、保冷材や冷却枕などを使って、首回りやわきの下、太ももの付け根などリンパが集中している所を冷やす方が効率的です。

また、高熱が出て受診すると、解熱剤を処方されることがあります。

その時は、38℃以上になったら使うように説明されますが、体温よりもお子さんの状態を見て、使う使わないを判断するのがおすすめです。

熱が38℃なくても、熱で辛そうなら解熱剤を使い、38℃以上の高熱でも元気なら使わず経過を見守るなど、状況に応じて対応し、心配な時はかかりつけ医に相談してください。

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