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白目の黄色いできものは何?気になる目の病気と対処法

   

白目の黄色いできものは何?気になる目の病気と対処法

白目に黄色いできものができたら、目の健康が心配になりますよね。

考えられる病気としては「瞼裂斑」が挙げられます。

そこで今回は「瞼裂斑」の原因や対処法などを詳しく調べてみました。

なかなかわかりづらい目の病気は、早め適切な対処が重要になります。

目の健康を維持していくためには、どうするべきかぜひ参考にしてみてください!

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白目にできた黄色いできものは瞼裂斑の可能性も!

白目に黄色いできものができたことはありませんか?

気になるその正体は、瞼裂斑(けいはんれつ)という目の病気の可能性があります。

瞼裂斑とは白目の一部組織がシミのように変色し黄色くなり、盛り上がった状態のことを指します。

これは目のタンパク質が変質してできる症状で、通常滑らかな眼球の表面が盛り上がり、どちらかと言えば鼻に近い方の白目にできやすいようです。

人によっては耳側の白目や、耳・鼻両端の白目に同時にできることもあります。

瞼裂斑は「目のシミ」と言われることもあります。

ほとんどの場合は、痛みやかゆみなどを生じることはありません。また、視界や見え方にも問題が出ることもありません。

黄色く変色する見え方に違いはありますが、意外と多くの方がこの瞼裂斑になったことがあり、誰にでもなる可能性がある比較的症状が軽度な目の病気ということが言えるでしょう。

白目の黄色いできもの「瞼裂斑」の原因

ではなぜ、白目が黄色く変色し盛り上がってきてしまうのか、気になる瞼裂斑の原因を見てみましょう。

皮膚に古い角質が溜まってしまうように、目の表面を覆っている結膜にもタンパク質や脂肪などが蓄積していきます。

その状態の目がダメージを受けることで、白目が黄色く変色してしまうのです。

この瞼裂斑の原因になってしまうダメージは、

  • 紫外線
  • コンタクトレンズの着用
  • 潮風
  • 砂埃
  • 加齢

などが挙げられます。

目の健康が損なわれている時に、このようなダメージを受けると、目はストレス状態に陥り、瞼裂斑の症状は現れるようになります。

その中でも、特にコンタクトを日常的に着用している人は、瞼裂斑になりやすい傾向にあります。

また、中には体質的に瞼裂斑になりやすいという方もいます。

自分の家族に、よく瞼裂斑の症状がみられる方は、なりやすい可能性があるということです。

白目に黄色いできものができるとどうなるの?

先ほどもお伝えした通り、瞼裂斑の症状としては白目が黄色く変色し盛り上がるというもので、痛みやかゆみは特にありません。

しかし白目が盛り上がっているため、目にゴロゴロとした違和感を感じることがあり、強くこすったり触り過ぎたりすることで、瞼裂斑炎となり、目が炎症を起こしてしまいます。

この瞼裂斑炎になると、目に痛みやかゆみが出てきてしまうことがあります。
そのため、充血や目の違和感をさらに悪化させてしまうのです。

また目の表面は滑らかな状態にあることで潤いを保っているため、瞼裂斑により盛り上がりが生じてしまうと、目の潤い不足が生じドライアイになってしまうことが多々あります。

ドライアイになってしまうと、目の疲労感・かゆみ・痛み・充血・かすみなど、さまざまな症状を引き起こしてしまうため、注意が必要になります。

白目にできた黄色いできものは治る?

瞼裂斑になった場合、あまり気にせずに放置している。という方も多いのではないでしょうか。

瞼裂斑になっても、白目の変色以外に特に症状がなければ、そのまま放置し特別な治療をすることは必要ありません。

瞼裂斑自体は、失明や視力低下につながる重篤な目の病気ではないため、特に心配はいりません。

しかし、瞼裂斑炎やドライアイが悪化してしまい、痛みやかゆみなどが生じた場合には一度眼科を受診して炎症を落ち着かせるための治療が必要になります。

基本的には点眼薬を用いた治療となり、1週間程度で目の状態が落ち着いてくるはずです。

また、かなりレアなケースでは手術により瞼裂斑を取り除くことがあります。

たいていの場合は手術の必要はありませんが、まばたきに支障が出るほどの盛り上がりだった場合や見た目的に気になってしまう場合に手術になることがあります。

白めの黄色いできものを予防するには?

では最後に、気になる瞼裂斑を予防する方法を見ていきましょう。

先ほどもご説明したように、瞼裂斑の原因となっている目のダメージを軽減することが、瞼裂斑を予防する一番のポイントになります。

特に日常生活で気を付けておきたいのが、コンタクトと紫外線の影響です。

ハードコンタクトを使用している人の方が、ソフトコンタクトを使用している人よりも瞼裂斑になりやすい傾向にあるので、コンタクトのタイプを変更してみるのもおすすめです。

またコンタクトレズの使用法をしっかり守り、清潔に正しく着用するようにしましょう。
たまにはメガネに変えて、コンタクトをお休みするのも良いのではないでしょうか。

次に紫外線です。

紫外線のダメージから目を守るためには、サングラスやUVカット加工のメガネ・コンタクトがおすすめです。

目の健康を守るためにも、目のダメージを軽減できるように心がけてみましょう!

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