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顎の筋肉がつる原因〜顎関節症の予防と対策〜

   

顎の筋肉がつる原因〜顎関節症の予防と対策〜

あくびをした時に、顎の筋肉がつるのは顎関節症かもしれません。

顎の筋肉がつる症状の原因はいくつか考えられますが、顎関節症はその中の一つです。

顎関節症の症状を改善できれば、顎の筋肉がつる症状を和らげる効果が期待できます。

今回は、顎関節症について様々な角度から調べ、原因や対策を理解し、顎周辺の不快な症状を緩和する方法を探っていきます。

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あくびをすると顎の筋肉がつる。顎関節症の症状と対策法

あくびをした時に顎が痛くなったり、つりやすかったりする人は、顎関節症の可能性があります。

顎関節症になると、顎周辺の筋肉が凝りやすくなり、口の開閉がスムーズにできなくなります。

大きく口が開いて顎に負担がかかるのを防ぐには、あくびが出そうになったら、舌で上顎の歯を押さえると効果的です。

顎関節症は放っておいても自然に治ることがありますが、悪化して口が全く開かなくなってしまう場合もあります。

食事や会話に支障をきたすほど関節の痛みがひどくなり炎症が進むと、治療も困難になります。

口が開けづらくなったり、顎の痛みが出たりする時は、早めに歯科や口腔外科で診察を受けてください。

病院では保存療法が選択される場合が多く、顎の筋肉を鍛えて関節の動きをスムーズにする訓練を行ったり、薬が処方されたりします。

順調に治療が進めば、ほとんどの人は症状が改善され、顎の動きや痛みが軽減される傾向があります。

顎の筋肉がよくつる。顎関節症になりやすいのはこんな人

顎関節症になりやすい人は、日常生活の中で顎に負担をかける行動を取りがちです。

例えば、睡眠時など無意識に歯ぎしりする癖があったり、ストレスが溜まっていたり、力仕事で奥歯をかみしめることが多い人は顎関節症になりやすいと言えます。

そして、歯並びが悪く、食べる時に左右どちらか片方の歯で噛む癖がある人も顎関節症のリスクがあります。

また、頬杖をついたり、うつ伏せで寝る癖があり、いつも顔を同じ側に向けていたりする人は、骨盤や背骨が歪んでいることが多く、顎関節症になる可能性があります。

その他、女性で顎が小さく、幼い頃から柔らかいものばかり食べてきた人も注意が必要です。

性別や骨格、子供の頃からの習慣を変えるのは困難ですが、日常的な動作の癖は意識的に改善することは可能です。

できそうなものから変えていくことで、顎関節症の発症を防いだり、悪化を食い止めることができます。

顎関節症になるのはなぜ?顎の筋肉がよくつる人は要注意

顎の筋肉がよくつるという人は顎関節症かもしれません。

顎関節症の原因のひとつとしてあげられるのがストレスです。

ストレスが溜まっていると、無意識のうちに歯を食いしばり、噛み締めてしまうことがあります。

歯を噛み締め続けていると、顎の関節や筋肉に強い負担をかけてしまうので、顎関節症のリスクが高まります。

神経質な人や我慢強い性格の人は、ストレスをため込んで歯を噛み締めてしまいやすいので、特に気をつけてください。

そして、睡眠中の歯ぎしりも顎関節への負担が大きいので、家族などに指摘されたことがある場合は、かかりつけの歯科で相談してみると良いでしょう。

また、歯並びが悪いと歯の噛み合わせが悪くなり、左右どちらか片方だけに力が入るのでリスクが高まります。

他にも、顎が小さい人は、関節も小さい分噛む時に他の人よりも余計な力が顎にかかりますし、過去に打撲や交通事故で顎に怪我をした人も顎関節症になりやすい傾向があります。

気になる場合は歯科や口腔外科を受診してみましょう。

顎の筋肉がつる症状が続く…受診する時の注意点

日常生活で顎関節に負担をかける癖を改めても、顎関節症がなかなか良くならない時は、病院で診てもらうことを検討してはいかがでしょうか。

おすすめは、歯科や口腔外科などがある総合病院です。

総合病院であれば、例えば難聴などで耳鼻科にかかった時に、顎関節症を指摘された場合でもすぐに対応してもらえます。

病院にかかる時に気になるのが治療費ではないでしょうか。

顎関節症の治療費は、症状の重さによって金額が変わってきます。

ごく軽度であれば1万円以下で済むことが多いのですが、中程度になると15万円前後かかってしまうこともあります。

また、重度の場合は手術しなくてはいけないこともあり、高度な先進医療など手術の種類によっては保険が適用されないケースも想定されます。

治療費がかかるのが嫌だからと自力で治そうと我慢した結果、症状が悪化して、かえって治療費がかさむこともあります。

痛みが続く場合は、放置せずに早めに専門医に相談してください。

顎関節症の予防法とは?顎の筋肉がつる人は要チェック

顎関節症を予防する方法はいくつかあります。

まずは普段の食事において、固くて何度も噛まなければいけないものや口を大きく開けないと食べられないものは、顎関節への負担が大きいので控えましょう。

そして、関節の痛みが軽減した時や、顎関節症の予防としてマッサージを行うのもおすすめです。

行う時は、顎の関節部を人差し指と中指で軽く押さえ、ゆっくりと円を描くように優しくマッサージしてください。

痛みがひどい時は悪化する恐れがあるので控えた方が良いでしょう。

注意が必要なのは痛みが無くなった時です。

痛みが無くなると、治ったと思って今まで気を付けていたことを止めてしまいがちですが、顎関節症は再発することがあります。

また、痛みが無かったとしても、口の開閉をする時に音が鳴る場合も注意が必要です。

再発を予防するには、日常の中でストレスを溜めないように心がけ、歯を食いしばらない、片側の歯だけで噛まない、頬杖やうつぶせ寝、手枕などの顎に負担をかける姿勢を改めるなど意識してみると良いでしょう。

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