夜中にトイレで目が覚めてる20代の方へ!原因と対策を紹介
トイレに行きたくなって夜中に目が覚めた…
まるで高齢者のお悩みのように思うかもしれませんが、20代、30代のまだまだ若い方でも、トイレに行きたくなって夜中に目が覚めることがあります。
トイレに行くのは生理現象なので止めるのは難しそうですが、生活習慣などが原因の場合もあります。
今回は夜中にトイレに行きたくて目が覚める、若いのに頻尿?その原因と対策について紹介します。
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目次
20代なのに夜中にトイレに行きたくて目が覚める原因は
20〜30代の若者でも夜中にトイレに行きたくなる頻尿の症状でひそかに悩んでいる方は意外と多くいます。
実は男性よりも女性の方が頻尿になりやすいです。
原因としては、
- 下半身がむくむ(長時間の立ち仕事や冷えなど)
- 妊娠によって膀胱が圧迫される
- 膀胱炎や尿道炎などの細菌感染
などが原因として考えられます。
冷えやむくみ、カフェインの摂りすぎは頻尿の原因となりますので気をつけましょう。
若い男性でも、前立腺肥大症や前立腺炎で頻尿になる可能性があります。
高齢者に多い症状ですが、20代の若者でも発症することもあります。
症状はおしっこが細くなって、残尿感があるのが特徴です。夜だけでなく昼間もトイレに行きたくなります。
20代の男女ともに考えられる原因は、ストレスによる心因性頻尿や過動性膀胱による頻尿もあります。
細菌感染による頻尿も男女ともに増えています。
夜中にトイレに行きたくなる20代、ストレスが原因かも
頻尿の原因として一番多いのは、膀胱炎です。
二番目に多いのは神経性頻尿と言われています。
20代などの若い女性に多いものでm膀胱や尿道等の泌尿器には異常がなく、膀胱の容量も正常で、尿の状態も細菌などもなくきれいです。
腹部エコーで下半身を調べても、卵巣や子宮に異常なし。こうなると神経性頻尿が考えられます。
学校や電車の中などで、すぐにトイレに行けず我慢した経験がありませんか?
トイレに行きたくなったのに行けなかった、そんな経験が潜在意識に植え付けられているのです。
膀胱に少ししか尿が溜まっていないのにトイレに行きたいと感じてしまうのはそのためです。
ストレスを感じない夜中には尿意を感じません。
トイレを気にしない、気にしない、と思っているほど尿意を感じるようになって、トイレに行きたくなるという悪循環を招いてしまいます。
これでは安心して日常生活を送れませんね。
夜中にトイレに行きたくなる20代の方は入浴時間を変えてみるのも1つ
夜中にトレイに行かないようにするには、日中に体内に溜まった水分を寝るまでに尿として体外に出す必要があります。
一般的に体内の水分が尿になるには4時間かかると言われています。
では4時間前に水分を尿に変えるためにはどうしたらいいのでしょうか?
ここでオススメなのが入浴です。
お風呂に入ることによって、体の隅々まで温まって血液の循環を促すことができます。
下半身に溜まったむくみも血行と共に循環していきます。汗をかくので、水分を減らすことにもつながりますね。
入浴前にコップ1杯分の水を飲みましょう。この水が体内の水分の流れをさらによくしてくれます。
入浴後に足やふくらはぎをマッサージして、むくみ解消を目指しましょう。
入浴後はゆっくりと過ごして、リフレッシュするといいですね。入浴のタイミングを変えるだけで頻尿の改善が期待できますよ。
20代の若い男性でもトイレが近い人が増加中
1日に何度トイレに行ったら頻尿なのでしょうか?
日中では8回以上、夜なら2回以上トイレで目覚めるようなら、頻尿と言われます。
過活動膀胱や肥満、カフェインの摂り過ぎなど原因はいろいろと考えられます。
男性特有の原因としては前立腺があります。
前立腺は排尿をコントロールする場所です。
尿道の近くにある為、前立腺が肥大すると尿道を圧迫してしまいます。
尿がしっかりと出し切れなかったり、何度もトイレに行きたくなったりします。
その他、
- 排尿時に痛みがある
- 尿がスムーズに出てこない
- 残尿感があったり、尿が少しずつしか出てこない
などの場合は、前立腺肥大が考えられます。
高齢者に多い症状と思われていますが、20代の若者でも前立腺が原因で頻尿になる人が増えています。
下腹部に違和感を感じる人もいるので、気になる症状があれば、医師に相談しましょう。
夜中だけじゃなく、トイレの回数が多い場合は他の病気の可能性も
頻尿になると他の病気が原因となっている場合もあります。
膀胱が炎症を起こしている膀胱炎では、炎症により尿意を止めることが難しくなっています。
感覚が鈍っているので、少しでも尿意を感じるとトイレに行きたくなってしまうのです。
排尿する時に痛みがあったり、残尿感があったりします。
下腹部にも不快感があるので、おしっこがつらい時は膀胱炎かもしれません。
また尿管結石や膀胱腫瘍でも同じような症状があるので、気をつけましょう。
脳や脊髄の病気、脳梗塞やパーキンソン病などでも、膀胱が勝手に委縮して頻尿になる場合があります。
尿失禁をすることもあるので、症状が続く場合は医師に相談しましょう。
糖尿病により大量に水を飲んだりすると、尿も大量に出ます。
成人の通常の尿量は1000〜1500mlですが、それ以上の尿が出る、尿がワイン色や鮮血が混じっている場合はすぐに病院に行きましょう。
腎炎の可能性もあります。
女性特有!トイレの回数が多くなる原因
男女ともになる頻尿ですが、女性に特有の原因もあります。
骨盤底筋は膀胱や尿道、子宮を支える大切な筋肉です。
健康な骨盤底筋はおなかに力を入れると反射的に尿道口を締め付けて、尿漏れを防いでくれます。
しかし、骨盤底筋が緩んでいると尿道口をしっかり絞め付けることができず、尿が漏れることがあります。
ではなぜ骨盤底筋が緩むのでしょうか?
妊娠や出産がきっかけで骨盤底筋が傷ついたりします。
さらに運動不足や加齢によって筋肉が衰えることもあります。
特に出産後、尿失禁で悩む女性が多くいます。
これは妊娠中の胎児の重みが骨盤底筋に負担を与えること、そして出産により骨盤底筋がダメージを受けることにより、尿道口を締め付けることが難しくなるのです。
骨盤底筋が緩むと、咳やくしゃみなどのちょっとした衝撃で尿が洩れてしまいます。
重いものをもっておなかに力が入った場合にも、腹圧性尿失禁が起こります。
これを防ぐためには、筋力を鍛えて健康な骨盤底筋を取り戻す必要があります。
20代だけじゃない!頻尿改善のためには病院へ相談しよう
人間は通常日中に尿を多く作って、夜間は控えめになります。
しかし、加齢により心臓や腎臓の働きが鈍ると、夜間の尿量が増え夜中にトイレに行きたくなります。
水分を多く摂りすぎていても夜間頻尿になります。
水分は水として飲む分だけでなく、食事からも摂りこんでいます。
自分が思っている以上に水分を摂っている可能性があります。
高血圧や心臓病などの薬を飲んでいる人は、副作用で夜にトイレに行きたくなる場合もあります。
ぐっすりと眠っていると気にならないのですが、高齢になると眠りが浅くなります。
目が覚めるからトイレに行きたくなるのか、トイレに行きたくて目が覚めるのか、迷る場合もあります。
睡眠時無呼吸症候群やむずむず足症候群などの病気が隠れている可能性もあります。
うつ病や不眠症などの精神的な病気が隠れている可能性もあるので、気になる人は一度病院で診断してもらうといいですね。