みぞおちが長引く咳で痛いときに考えられる原因と受診すべき病院
咳が長引くとみぞおち付近が痛くなってしまうことがあります。
咳の原因は風邪であることもありますが、みぞおちが痛いほどの咳が続いてしまうと、何か病気ではないかと心配になってきますよね。
そして、病院を受診しようとしますが、何科にかかれば良いかも迷ってしまいますよね。
そこで、今回は、咳でみぞおちが痛いという原因と、咳が長引くときにかかってほしい病院などお伝えしていきます。
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目次
咳をする回数が多くてみぞおちが痛い場合は筋肉痛の可能性あり
風邪などの症状で咳が止まらず、みぞおちが痛くなってしまった経験はありませんか?
咳は、体内のウイルスを外へ排出するのに必要不可欠で、自分で止めることはできません。
そして、咳が出る時にも、予測することはできずに突然に出てきます。咳をすると、身体に自然と力が入ることはすでにみなさんも経験していることなのでお分かりだと思います。
咳をすると、腹筋や背筋などに力が入ります。この力は、相当かかっており、1回、咳をするたびに約2㎉もエネルギーが消費されているそうです。
もちろん咳が続く状態にあれば、そのたびに力が加わるため、筋肉に負担がかかります。そのため、背筋や腹筋、みぞおちといった場所が筋肉痛のような痛みに襲われるのです。
筋肉痛のような症状であれば、咳が治まれば自然に痛みも引いてきますが、咳が止まらないといつまでも痛みが続いてしまうので、早めに病院へ行き正しい治療を行っていきましょう。
肋間神経痛が進行すると咳の刺激でみぞおちが痛いことがある
咳をするとみぞおちが痛い場合には、筋肉痛以外に、肋間神経痛の可能性があります。
肋間神経痛は、痛む場所に個人差がありますが、背中や肋骨、みぞおちといった箇所に痛みを発症するのが特徴的です。
肋間神経は、背中の方から、お腹側にきてみぞおちの方へと走っている神経です。そのため、肋間神経痛の初期や症状が軽い場合だと背中に痛みを感じることが多いです。
そして、症状が進行してくると、咳やくしゃみなどの刺激で、みぞおち周囲が痛みだしてきます。筋肉痛のときには、咳が出てからも痛みが続いているような感覚ですが、肋間神経痛でみぞおちが痛む場合には、1回で痛む時間はそう長くありません。
大体、咳をしてから数秒から数十秒後に痛みが出始めて、1〜2分程度で消失し、長くても5分以内に痛みが消えていくでしょう。しかし、咳が出る状態であれば、刺激となるのでこうした痛みが、繰り返されていく可能性があります。
咳が長引きみぞおちが痛い症状が続くと肺がんの可能性もあり
咳が長引いて、みぞおちが痛くなるというのは、風邪でもよくあることですが、実は、肺がんの初期症状の可能性もあります。
肺がんは初期症状が分かりにくいとも言われています。咳や痰、発熱などといった症状が風邪と似ているため、風邪だと思い込んでなかなか病院へ行かずに市販薬で様子をみるという人も多いのです。
しかし、風邪だと思っていたのになかなか治らず、症状が悪化して慌てて病院へ受診して、初めて肺がんと指摘されるケースが多いのです。
症状が悪化すると、
- 咳が止まらない
- 血痰がでる
- 声が擦れる
- 胸やみぞおち付近が痛む
- 体重減少
- 息切れ
- 疲労感
などの症状が出てきます。
風邪だと過信せずに、咳がいつもより長引いたり、胸やみぞおちの痛みや違和感がある場合には、早めに病院へ受診することが大切になってきます。
咳が止まらずみぞおちも痛い場合にかかる病院
みぞおちが痛くなるほどの咳が出て、なかなか症状が治らないといった場合に病院へ行かないといけませんね。しかし、何科にかかれば良いか迷うことはありませんか?
咳が止まらない場合は、風邪の可能性を考えて、内科に行く人も多いと思いますが、内科にも様々な種類があるので、使い分けをすると良いでしょう。
一般的に、咳が止まらない、長引くといった場合には、呼吸器内科を受診するようにしましょう。呼吸器内科は、呼吸に関することが専門なので、咳の原因を徹底的に調べてくれます。
近くに呼吸器内科がない場合には、他の内科にかかったとしても、大丈夫です。症状によっては、総合病院や大学病院などの呼吸器内科の紹介状をかいてくれるでしょう。
そして、もう1つ。咳が治まったのにみぞおちがいたい場合には、整形外科を受診するのが良いでしょう。稀に咳のしすぎで、肋骨骨折をしていたというケースもあるので痛みが長引く場合には、受診が必要です。
咳でみぞおちが痛くならないために咳を鎮めるホームケア
咳が止まらないと、苦しいですし、みぞおちや胸なども痛くなってしまうので早く治してしまいたいものです。今回は風邪で咳が止まらない時にオススメしたいホームケアの仕方についてご紹介します。
加湿する
咳が続いてしまうと、喉が乾燥します。喉が乾燥するとさらに咳がでるという悪循環に陥ります。ですので、部屋の加湿をするために加湿器を使用したりしましょう。
加湿器がなければ、濡れたタオルを干したり、洗面器に水を張ったりしましょう。また、自身でマスクをすることも有効です。マスクによって口腔内の水分が失われることなく、加湿効果があります。
濡れマスクを使用するとより効果が得られるでしょう。
水分をこまめにとる
水分をこまめにとることも喉の乾燥を防ぐのには効果的です。また、風邪を引いているときには体温が高い場合があるので脱水にも注意しましょう。
喉元を温める
風邪の場合には喉を温めた方が、咳も鎮まり早くウイルスを追い出すことができます。
また、冷たい空気にあたると咳が出やすくなるので、できるだけ冷やさないようにしましょう。
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