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プレドニンの気になる副作用!ムーンフェイスの対処法

   

プレドニンの気になる副作用!ムーンフェイスの対処法

プレドニンは抗炎症作用を持つ薬の中でも、特に効果が高いと様々なけがや病気の治療に用いられる薬です。

しかし、その高い効果が期待できるが故に、気になるのが副作用の問題です。

今回はそのプレドニンの副作用の中の、ムーンフェイスと言われる症状に注目してみました。

ムーンフェイスになってしまう原因や対処法など、ぜひ参考にしてみてください。

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副作用でムーンフェイスに!プレドニンってどんな薬?

プレドニンは副腎皮質ホルモン剤の一種で、今存在する薬の中で最も抗炎症作用に優れた薬と言えるでしょう。

そのため、様々な病気の治療薬として幅広く処方されています。

    内科・小児科

  • リウマチ疾患
  • 膠原病
  • 気管支喘息
  • 花粉症
  • アレルギー性疾患
  • 潰瘍性大腸炎
  • 劇症肝炎
  • 重症の感染症
  • 皮膚科の病気

  • 湿疹
  • じんましん
  • 乾癬(かんせん)
  • 脱毛症
  • 火傷
  • 眼科

  • 結膜炎
  • 角膜炎
  • 歯科

  • 歯周病
  • 整形外科

  • 関節リウマチ
  • 関節炎
  • 五十肩
  • 坐骨神経痛
  • 産婦人科

  • 妊娠中毒症
  • 泌尿器科

  • 前立腺ガン
  • 膀胱炎

上記は一部ですが、数多くの症状を緩和させるのに効果的な薬です。

ですが、その高い効果ゆえに気になるのは副作用の問題です。

ホルモン剤と言われるプレドニンのようなステロイドは、体内のタンパク質の生成に影響を与えるため、骨や筋肉に副作用が出てしまうのです。

プレドニンの副作用…ムーンフェイスの症状

プレドニンのようなステロイド剤の副作用でよく挙げられるのが、ムーンフェイスと言われる症状です。

ムーンフェイスとはその名の通り、顔がお月さまのようにまん丸くなってしまう症状です。

顔がパンパンになり、脂肪を溜め込みやすくなってしまうため、服用中は顔や体が丸みを帯びてしまうようになります。

プレドニンを飲むことで、辛い症状を抑えることはできますが、それによりタンパク質の代謝異常や脂肪代謝異常を起こしてしまうのです。

普段は脂肪がつきにくい顔や肩、お腹などに集中的に脂肪がつき丸くなってしまうのです。

薬の服用を止めると、徐々に元の状態に戻っていくとも言われていますが、ムーンフェイスのような副作用が現れるということは、プレドニンの効果が出ているとも言えるので、病気や疾患の治療のためには、医師の指示のもと用法容量を守って服用することが大切になります。

ムーンフェイス以外にも!プレドニンの副作用

プレドニンの副作用としてよく挙げられるムーンフェイスですが、その他にも気になる副作用がいくつかあります。

プレドニンを服用することで免疫力が抑制され、風邪などの感染症にかかりやすく治りにくいとも言われます。

その他にも、

  • 心筋梗塞
  • 骨粗鬆症
  • 脳卒中
  • 動脈瘤
  • 糖尿病
  • 緑内障
  • 痙攣
  • 血栓症

など、重篤な症状が現れてしまう場合があります。

その他にもうつ病や精神変調など、イライラしたり不安定になったりと、精神的な症状に発展してしまうこともあります。

プレドニンにより、気になる副作用が出た場合は、かかりつけ医に相談し、その後の服用や治療計画についての見直しをしてもらうようにしましょう。

実際にプレドニンの副作用でムーンフェイスになった方の体験談

実際にプレドニンを服用したことでムーンフェイスになってしまったの方の治療経過を伺ってみたところ、症状の状況から治療開始はプレドニンを10錠服用していたそうです。

そして経過を見ながら2週間ごとに1錠ずつ減薬し、服用開始から1か月半で5錠の服用までに減ったそうです。

この方は入院していましたが、この5錠になったタイミングで自宅療養に切り替えになったそうです。

その後も状況を見ながら、1ヶ月に半錠ずつ減薬し、半年で3錠にまで服用量が減ったそうです。

しかしその月に病状が悪化、再発してしまい再入院になりプレドニンも再び10錠服薬するようになったそうです。

プレドニンを服用し始めて2カ月あたりからムーンフェイスや体重増加などの副作用が現れ始めてきたそうです。

年齢も20代前半だったということもあり、丸く膨れていく顔に泣きなやんだ日も多く、外出時はマスクを必ず着用されていたそうです。

それでもプレドニンを服用し続けたのは、治療効果が高いという点と他の処方薬よりも安価であった点を挙げられていました。

プレドニン服用の注意点

プレドニン服用時に現れる副作用は、飲む量や年齢によってもその程度が変わってくるようです。

若い方の服用であれば、重篤な副作用が生じる事例が少ないようですが、年を重ねるごとに体の機能が低下していくため、高齢者の方が命を脅かす重篤な副作用に悩まされてしまうようです。

またムーンフェイスや身体のむくみなどは、プレドニン服用時はかなり多くの人が経験しています。

原因になっているのは、脂肪代謝やタンパク質代謝の異常によるものなので、服用を止めることで軽減はしますが、元の状態に戻すためにはある程度の期間を有することがほとんどです。

プレドニンの副作用でムーンフェイスになった時の対処法

プレドニンの副作用により生じるムーンフェイスに悩んでいる方はかなり多く、特に女性は人の目が気になり精神的に不安定になったという方の意見が目立ちました。

しかし辛い副作用を引き起こしてしまうプレドニンですが、病気や疾患の治療には重要な薬になります。

勝手に服用を止めてしまうと、病気の悪化や再発の原因になってしまうので、危険な自己判断は絶対にやめましょう。

ムーンフェイスになった方が実際に対策としてしているが、

  • リンパマッサージ
  • フェイスマッサージ
  • 美顔ローラー
  • 半身浴

などが挙げられます。

身体の巡りをサポートしながら、薬と上手に付き合っていく方法を考えてみましょう。

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