二の腕などの筋肉が痙攣する原因と対策・予防法
二の腕やその周りの筋肉が痙攣したことはありませんか?
何の前触れもなく突然筋肉がピクピクと動き出してなかなか痙攣が止まらないと心配になってきますよね。
誰にでも突然起こりえる痙攣の原因は一体なんでしょうか。
また、痙攣をさせないための予防法や起こってしまったときの対処法などはあるのでしょうか。
そこで今回は、二の腕などの筋肉が痙攣する原因や対策などをご紹介します。
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目次
二の腕の筋肉が痙攣する場合に考えられる3つの原因
二の腕の筋肉がピクピクと痙攣することがあると、何か病気なのかなと心配になってしまいますよね。
筋肉が痙攣する理由としては3つの原因が挙げられます。
1.体の水分が不足している
血液中の水分がすくなることによって、血液中の濃度が変化します。
すると、筋肉の伸縮をコントロールするナトリウムイオンとカルシウムイオンのバランスが崩れてしまい、筋肉が痙攣してしまいます。
2.ミネラルが不足している
水分不足の時と同じ理由で、筋肉の伸縮をコントロールする血液中のミネラルが不足することによって筋肉が痙攣します。
3.神経が圧迫・緊張などで筋肉の不随運動が起こる
関節の歪みや、筋肉のコリによって神経が圧迫・緊張することによって筋肉が痙攣を起こします。
このような原因によって筋肉が痙攣することが多いです。
もちろん、大きな病気の初期症状でも筋肉が痙攣するということはあるのですが、確率は少ないです。
ほとんどの場合が栄養不足で痙攣するということが多いです。
右腕の二の腕周辺の筋肉が痙攣する原因と対処法
右腕の筋肉だけがピクピクと痙攣してしまうのは筋肉のコリが原因の場合が多いです。
腕を頻繁に使う人や、長時間腕を上に挙げている人に多いようです。
職業別にすると学校の先生や美容師さんが悩んでいる場合が多いです。
腕の筋肉が硬くコリ固まっているのはもちろんですし、首の前の筋肉もがちがちに固まっています。
特に、首の筋肉の凝りが酷くなると、腕の痺れや痛みも感じるようになります。
筋肉にとっては伸ばしたり縮めたりと動かしているときよりも、動かさずに同じ状態を続けることのほうが疲労が溜まりやすいのです。
予防方法としては、腕をこまめに動かすことです。
腕をできるだけ大きく動かすことで筋肉が大きく伸び縮みします。
それによって、血流が改善されます。
血流がよくなると、溜まっていた疲労物質や老廃物が流されて凝りが解消されます。
凝りが解消されれば腕に痙攣を感じることもなくなります。
もし、自分で動かしてみても改善されないようであれば、病院で詳しく診てもらうと良いです。
筋肉の凝りが原因であれば整体などでほぐしてもらうと改善すると思います。
二の腕などの筋肉が痙攣する要因にストレスなど心理的要因もあり
二の腕に痺れを感じる場合は、筋肉の凝りだけではなく心理的要因の可能性もあります。
身体心理学では、引きつけや痙攣などは、我々の心や感情の状態が無意識に体の動きを通して出ている状態であると考えられています。
過度な疲労をかかえていたり、ストレスや悩みがあると緊張感が筋肉に伝わり痙攣をおこしてしまうのです。
そのため、感情を溜め込むことはせずに、自分のあるがまま感情を表現している方が痙攣をおこしにくくなるのです。
人間は体を意識して動かすことばかりではなく、心臓や胃液、血圧などのコントロールを無意識でおこなっているのです。
人は今の状況に合わせて必要な動きを自動で行ってくれるシステムも備わっているのです。
なので、痙攣が起こるということは体で何かが起こっていて、問題があるぞっと知らせている状態なのです。
まったく体に問題がなければ痙攣は起きないはずです。
引きつけや痙攣が頻繁に起きていて心配であれば専門医に相談してみましょう。
二の腕などの筋肉が一時的に痙攣する場合の対処法
筋肉の痙攣は二の腕だけでなく、全身で起こる可能性があります。
多くの場合は、一時的に起きる「局所痙攣」といわれる症状です。
まぶたがピクピクと痙攣したり、ふくらはぎが痙攣したりと健康な人であっても一時的に起きることは珍しくないです。
このような、何もしていないのに一時的に起きた痙攣は原因を特定するのが難しいです。
大きな病気をしていたり、何か病気をしている場合はその病気が原因となっている可能性はあります。
それ以外では、ストレスや疲労によって神経が過敏になっているのではっと判断さられる事が多いです。
ゆっくり休んでいれば、そのうち治るよと言われるかもしれません。
背中や上腕部、大腿部などに疲労が原因で痙攣が起きても、1週間もあればほとんどが正常に戻ると思います。
顔の筋肉がピクピクと痙攣したり、なかなか治らなくて心配な場合は心療内科などで診察を受けてみると良いでしょう。
痙攣を治める薬もありますのですぐに治る可能性もあります。
筋肉の痙攣が起こったときの対処法や予防法・病院受診目安
居所的な痙攣を予防する方法としては、まず、ストレスと疲れをとることです。
身体を冷やさないようにお風呂にゆっくりつかっったり、好きなことを思いっきり楽しむ事がストレスや疲れを解消します。
また、過剰に心配しないことも大切です。
心配しすぎると、心理的に不安定な状態になり、自律神経やホルモバランスを乱してしまい余計に酷くなる可能性があります。
心配であれば病院へ行き診断してもらうことで安心できるでしょう。
部分的ではなく全身に痙攣を感じるようでしたら病気の可能性もあります。
ALS(筋萎縮性側索硬化症)と言われる難病の初期症状の場合もありますので、その場合はすぐに病院へ行きましょう。
その他には、食事や運動などの生活習慣を見直すことでも予防できます。
筋肉の痙攣にはマグネシウムとカルシウムが重要になります。
牛乳や小魚などのミネラルを多く含んだ食材を食べるようにしましょう。
今ではサプリメントで手軽に摂取することもできます。
マルチミネラルなどを摂取することで栄養のバランスを整えることも一つの予防方法となります。