湿疹が全身に!かゆくないブツブツの原因と対処法
湿疹と聞くとかゆみのあるブツブツをイメージしますが、中にはかゆみがない湿疹ができることもあります。
全身にかゆみがない湿疹ができた場合、どのような原因が考えられるのでしょうか。
今回は、そんなかゆみのない湿疹について詳しく調べてみました。
全身にできてしまう不快な症状についての知識を、ぜひ参考にして早期緩和を目指しましょう!
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目次
かゆくないけど…湿疹が全身に!
湿疹と聞くと赤みやかゆみを伴う症状を思い浮かべる方が多いことでしょう。
しかし、中にはかゆみのない湿疹が全身に生じることもあります。
かゆみのない湿疹ができる理由にはどのような事があるのでしょうか。
考えられる原因としては、
- ストレス
- 食物アレルギー
- 体調不良
- ダニ
- 接触性皮膚炎(かぶれ)
- 溶連菌感染症
などが考えられます。
もちろん上記に挙げた原因で湿疹が生じた場合、かゆみを伴うこともあります。
発症原因や症状は、原因や状況によっても違います。
原因を知るためには、かゆみのない湿疹以外に生じた複合症状などにも注意してみましょう。
原因が特定できれば、その原因を排除したり、原因にあった治療をすることで、症状は緩和していくことでしょう。
また、病気の初期症状ということも考えるので、気になる点があれば早めに病院を受診しましょう。
全身に湿疹が…かゆくない原因は?
全身に湿疹が生じても、かゆみがない場合にはそのまま放置してしまう方も多い傾向にあります。
しかし、湿疹が生じたということは身体に何らかの問題が影響しているということをしっかり理解し、改善のために対処をすることが大切です。
かゆみのない湿疹は、ジベル薔薇色粃糠疹の可能性もあります。
ジベル薔薇色粃糠疹は聞きなれない病名ですが、これと言った原因や治療法が確立していない病気です。
生じる湿疹も、かゆみがある場合とない場合があり、症状も様々です。
1週間〜10日かけて、身体全体に大きさの異なる湿疹が出てきます。
治療法や治療薬がない「ジベル薔薇色粃糠疹」は、発症から1ヶ月から2カ月程度で、症状が収束していきます。
しかし、かゆみが生じている場合には、掻きむしることで症状が悪化したり、完治が長引いたりすることがあります。
その場合は病院でかゆみを抑える薬を処方してもらうことも可能です。
全身にできたかゆくない湿疹の原因はダニかも!
全身に出た湿疹は、病気が原因ではなくダニの影響かもしれません。
ダニに刺されると湿疹が現れます。通常はかゆみを伴う湿疹ですが、中にはかゆみが全くでない場合もあります。
ダニは6月から9月にかけて活動的になり、ベッドやソファーなどファブリック系のものに生息しており、服の上からでも指すのが特徴です。
また刺された部分じゃ一部であっても、刺されたことによりアレルギー症状を引き起こし、全身に湿疹が広がってしまうこともあります。
特に梅雨に入るとダニが増えるため、湿疹以外の健康被害も懸念されます。
ダニは湿気によって活発化し繁殖するので、晴れた日には換気を心がけ、雨の続く日は除湿器なのを使い、室内の湿度に気を付けておきましょう。
最近はファブリック用の防虫スプレーも多数市販されているので、そういったものを利用しながら、ダニの対処・予防を心がけましょう。
全身に湿疹ができる原因は?
全身に湿疹ができる原因を具体的に挙げてみると
接触性皮膚炎
これは皮膚がかぶれている状態です。
接触性皮膚炎がおこる原因が、金属・植物・動物・化粧品・ラテックス・疲労・ストレス・睡眠不足など、実際に接触するものだけが要因になるわけではなく、精神的なダメージなども影響することがあります。
内因性湿疹
アトピー性皮膚炎なども含まれる内因性湿疹。
ダニ・カビ・ホコリなどハウスダストによるアレルギー症状なども関係しています。
皮脂欠乏性湿疹
体のバリア機能となる皮脂の分泌が減少し、体の防御機能が著しく低下することで起こる皮脂欠乏症湿疹。
かゆみは少なく、皮膚がうろこ状にボロボロと剥がれ落ちる特徴があります。
脂漏性湿疹
皮脂欠乏性湿疹とは逆に、皮脂の分泌が過剰になることで起こる湿疹です。
発症は赤ちゃんから大人まで性別を問わず広い範囲で発症します。
全身にかゆくない湿疹が…子供の場合は気を付けて!
全身にかゆみのない発疹が生じるのは大人だけではありません。
子供の皮膚の方が繊細で様々なことをきっかけに湿疹が広がってしまうのです。
生まれてから1歳頃には乳児湿疹と言われる湿疹が良く見られます。生まれたばかりで肌のバリア機能が未熟な為、肌トラブルを起こしてしまうのです。
原因や症状は赤ちゃんによっても違い、カサカサする場合もあれば、ジュクジュクした湿疹の場合もあります。
1歳〜2歳頃によくあらわれる湿疹としては、単純ヘルペス感染症があります。発熱やかゆみなどはなく水泡のような湿疹が場所を問わず現れます。
3歳〜4歳頃になると、集団生活が始まる子供が増えるため、湿疹となる原因も増えていきます。
リンゴ病、手足口病など病院での治療が必要になることも増えていきます。
かゆみがある場合には水泡をかき破り、飛び火して悪化してしまうことも多くなっていきます。