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手を握ると生じる違和感の原因は?気になる病気の可能性

   

手を握ると生じる違和感の原因は?気になる病気の可能性

手を握ると痛みや違和感を感じたことはありませんか?

最近はそんな症状を訴える方が増えているようです。

スマホやPCなどの酷使、または日常生活の何気ない動作によって、違和感が生じる原因になっていることもあります。

そしてその違和感は病気が影響していることも…

今回は、そんな気になる手の違和感について詳しく調べてみました。

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手がパンパン!?手を握ると生じる違和感はむくみから?

むくみと言えば、夕方頃に生じるイメージがありますが、朝目覚めた時から手に違和感を覚え、握ると力が入らないほどにむくんでいる場合には、注意が必要です。

むくみは体内の水分代謝のバランスが崩れた時に生じるため、朝から手にむくみが生じている場合には何らかの病気が影響している可能性も考えられます。

手を握ると違和感を感じる以外にも、

  • 手のしびれやこわばり
  • 痛み
  • 動作異常
  • 力が入らない

など、複合して症状が出ている場合には、腱鞘炎やリウマチなどの影響も考えられます。

またそれ以外にも疾患・疾病など、様々な原因によっておこるむくみかもしれません。

その場合、病院や専門機関での治療が必要になるので、ぜひ早めに受診するようにしましょう。

むくみだからと言って軽視せず、身体のサインに対して早期に対応できるようにしておきましょう。

手を握ると生じる違和感から考えられる病気

手を握ると違和感や痛みが生じる場合、どのような病気が影響しているのでしょうか。

まず疑われるのは、狭窄性腱鞘炎です。

ドケルバン病とも言われる症状で、手首の親指側にある腱鞘や底を通過する腱が炎症を起こすことで、動作とともに違和感や強い痛みを感じることになります。

妊娠中、主に出産期や更年期を迎えた女性に多く見られる症状で、その他にもスポーツや作業による酷使などでも起こりうることがあります。

基本的には保存治療になり、安静にすることで症状は緩和していきます。

次に手根管症候群の疑いがあります。

症状の起こりは、中指や人差し指、親指などにしびれなどが生じ、ひどくなるにつれてこわばりや痛みが強くなり、特に明け方に症状が酷くなる傾向にあります。

こちらも狭窄性腱鞘炎と同様に、妊娠・出産期や更年期を迎えた女性に多く見られます。

手根管症候群と診断された場合には、炎症や痛みの緩和のため、服薬や注射による投薬治療が始まります。

握ると変…朝起きると生じる手の違和感は?

手を握ると違和感を感じるという症状に悩んでいる人は多く、特に最近は若年層にまでそういった症状が多く見られる傾向にあります。

もちろん手を握った時に生じる違和感は、必ずしも病気が関係しているわけではありません。

近年パソコンやスマホの酷使による様々な症状・症例が取り沙汰されており、いわば現代病ともいえるものが多くなっています。

しかし、だからと言って、手に起こる症状を安易に捉えていると、気づいた時には症状や病気が悪化してしまい、治療が難しくなってしまうこともあるのです。

特に、朝方に症状が出る場合や、違和感が痛みに変わっていく場合には注意が必要になります。

違和感や症状がある場合には、自己判断せずに、まず病院を受診することが重要です。

特に症状が繰り返し起こる場合には、病気の可能性が高くなるので、早めの受診を心がけましょう。

朝起こる手の違和感はリウマチの可能性大!?

先ほどもお伝えしたように、朝起きて手を握ると違和感を感じる場合、リウマチの可能性が考えられます。

リウマチとは、免疫異常により生じる病気で、身体を守るため外部から侵入した細菌やウイルスなどの危険因子を攻撃するはずの免疫が、何らかの異常が生じることで自分自身の元気な細胞に攻撃をしてしまい、関節などに炎症を起こしてしまう病です。

リウマチの初期症状として、朝起きた時の手のこわばりが挙げられます。

その他には、関節の腫れ・むくみ・感覚が鈍い・外反母趾などがあります。

このような症状が1週間以上続く時には、リウマチの可能性が高くなるので、すぐに病院を受診しましょう。

リウマチは血液検査によって診断できるので、かかりつけの内科を受診すれば大丈夫です。

診断されたあと、そこから適切な治療が始まります。

早期に発見できれば、それだけ病気の進行を遅らせることができ、症状の緩和が期待できます。

手を握ると生じる違和感は酷使が原因!?

これまで手を握ると違和感が出る病気の可能性について話してきましたが、原因が腱鞘炎であった場合には、日頃の何気ない動作に注意して入れば、不快な症状を改善することもできるようになります。

先ほども述べたように最近はPCやスマホの酷使により、手には大きな負担がかかっています。

なかなか症状が改善しない原因は、そんななかなか変えられないライフスタイルが問題になのかもしれません。

そこで少し意識をしていただきたいのが、「姿勢」です。

手首や手に違和感や炎症が生じる原因には、酷使による筋肉疲労が継続的に積み重ねられることで、身体全体にズレが生じてしまうのです。

これは「姿勢の悪さ」と相互関係にあり、疲労による体のズレにより姿勢が悪くなり、それによりさらに疲労がたまり…と言ったように負の連鎖が起こってしまうのです。

特にデスクワークが多い方は、疲労により手首に余計な力が入ってしまうこともあるので、姿勢を意識することで、症状が緩和していくこともあります。

握ると生じる違和感を改善!手のストレッチ

最後に手に違和感を感じた時のストレッチをご紹介します。

日頃から意識して実践することで、症状の緩和や予防に効果が期待できます。

まず、手を伸ばしグーとパーを交互に10回行いましょう。

右手を伸ばしたままにして、左手で右の指を軽く持ち後ろに反らしましょう。

5秒キープしたら、左手を右手の甲に添え、手首を下に倒しましょう。

こちらも5秒キープし、次は手を逆にして行いましょう。

この手のストレッチは、酷使している手の緊張を解き、血流を改善していきます。

デスクワークやスマホを使用している時は、合間に行うことで、手のリフレッシュができます。

次は手と腕のストレッチです。

机(台)の前に立ち、手首を前に向けるような形で机に手をつきましょう。

ゆっくり机に両手を押し付けることで、凝り固まった手や腕が伸びていきます。

息抜きの一環としてぜひ手や腕のストレッチを習慣にしてみましょう!

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