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夜中に吐き気で目が覚める!症状が出る原因と対策

   

夜中に吐き気で目が覚める!症状が出る原因と対策

夜中、急に気持ち悪くなり吐き気で目が覚めるという経験をしたことはありませんか?

こんな症状が繰り返し起こる場合には、何らかの病気が原因になっている可能性も考えられます。

今回はそんな気になる症状や対処法について詳しく調べてみました。

気になる点がある場合は、あなたの症状と重ね合わせながら、適切な対策や対処法を考えてみましょう。

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夜中に吐き気で目が覚める原因とは

夜中に吐き気で目覚めるという症状を繰り返している場合、何らかの病気が原因になっていることが考えられます。

突発的な吐き気をもたらす病気は数多く存在してあるため、症状の原因となる病気を自己判断で特定するのは難しいと言えるでしょう。

ネットなどで症状を検索し、自分にピッタリ合った症状があったとしても、それが正しい判断とは限らないのです。

夜中の吐き気を改善するためにも、まずは病院を受診することをおすすめします。

場合によっては、命をも脅かす病気が影響していることもあります。

病院では血液検査・内視鏡検査・心電図などの検査をもとに、あなたの病気を特定していくことになります。

もちろん症状はかならずしも病気が原因というわけではなく、食中毒・ストレス・飲酒の影響・妊娠なども考えられます。

いずれにしてもまずは病院を受診し、医師から正しい診断を受けましょう。

夜中に吐き気で目が覚める…考えられる病気とは

夜中に吐き気で目が覚める原因として、いくつかの病気が考えられます。

まず逆流性食道炎です。

「逆流性食道炎」とは、食べ物を食べると正常な場合であれば、一方通行で胃へと流れていきますが、その胃の内容物が逆流し、食道の方まで上がってきてしまう病気です。

上がってくる胃の内容物は酸の強い胃酸と混ざっているため、食道の粘膜は刺激を受け、爛れたり、腫瘍の原因になってしまうことがあります。

喉がイガイガしたり、酸っぱさを感じる場合にはこの逆流性食道炎の疑いがあります。

これは胃と食道をつないでいる下部食道括約筋という筋肉の衰えにより生じやすくなります。

年配者に多く見られる症状でしたが、最近は若者でも症状が現れる方が増えています。

次に考えられるのが胃・十二指腸潰瘍です。

十二指腸潰瘍とは、十二指腸が胃酸により刺激を受けることにより周辺組織が剥がれてしまう病気です。

ピロリ菌や非ステロイド性抗炎症薬(NSAID:エヌセイド)の服用などが原因となって発症してしまいます。

また、ストレスや喫煙、遺伝的な影響も考えられます。

夜中に吐き気で目が覚める理由

夜中には吐き気で目が覚め、その後その他にもめまいや腹痛などツライ症状に悩まされた人は意外に多く、ネットの質問コーナーなどに多くの質問やコメントが寄せられています。

複合しておこる不快な症状に不安な一夜を過ごし、翌日直ぐに病院を受診するも、検査の結果は異状なし…という経験をした方も多いようです。

原因がわからず、症状を繰り返すのはかなり不安で命の危機を感じてしまいますよね。

何科を受診するかでも検査や診断は違うようで、総合内科や産婦人科ではエコーや血液検査、心療内科ではカウンセリングなどの検査を受けることになります。

医師の知識や受診する科によっても、検査や診断結果はわかれることもあり、なかなか隠された病気が判断されにくいこともあります。

病院を受診しても原因がわからない場合には、しばらく様子を見ることになりますが、やはりネットなどではなかなかあなたの病気を特定するのは難しいことなので、安易な自己判断で病気を特定するのは避けましょう。

夜中に目が覚める…繰り返す吐き気は病院へ!

夜中に繰り返しツライ吐き気で目が覚めるが、日中は何の症状もない…という方も多く見られます。

これは、睡眠時という無意識状態の時には、起きている時よりも敏感に痛みや不調を感じやすく、体に症状として現れやすいのです。

日中は痛みや不調を無意識のうちに抑制する働きがあり、微々な症状を感じにくくなっているのです。

そのことからも、日中になにも症状がなくても、夜中繰り返し吐き気で目が覚めるのであれば、病院を受診することが大切です。

なんの症状もない日中も、病気自体が治っているわけではないため、病気の進行や悪化する可能性も考えられます。

吐き気以外にも症状がある場合は、病気の判断に重要な手掛かりになることもあるので、しっかりと把握し、医師に伝えるようにしましょう。

病気を早期改善するためにも、早めに病院を受診するように努めましょう。

夜中に目が覚めるほどの吐き気を改善する方法

では、夜中に吐き気で目が覚めた時にはどう対処するべきなのでしょうか。

まず吐き気に襲われた時に吐くことを我慢してしまう方も多いようですが、吐き気を催すということは、体が限界に達している状態です。

無理に吐き気を我慢していることは身体的にも精神的にもオススメできません。

吐き気がある場合には、我慢せず吐き出すことで、負担は軽減されることになるでしょう。

しかし中には吐き気はあるけど、吐けない場合もあります。

そう言った時にはいくつか対処法があります。

まずは本格的に吐き気に襲われる前に自分でえずいてみましょう。

こうすることで本当に嘔吐するのか、吐き気だけなのかを判断することができます。

またコップ2杯程度の白湯を飲んだり、みぞおちあたりを軽くマッサージすることで、スムーズに吐き気を誘発することができます。

また吐くことがなくても、吐き気が軽減する場合もあります。

夜中に目が覚める吐き気を予防する方法

ここまで病気やそれ以外の原因によって夜中に生じる吐き気についてご紹介してきましたが、最後に吐き気の予防法です。

まずは寝る前や夕食時の食べる量に注意し、食べ過ぎを控えましょう!

吐き気は胃腸や遺産が原因になって起こることが多い傾向にあるので、食べる量を抑えることで、胃酸の分泌を軽減することができます。

消化に時間がかかるものや脂っこい食事も控えておきましょう。

また入浴も重要なポイントになります。疲労が原因の吐き気の場合は、特にシャワーではなく湯船につかるようにしましょう。

38度〜39度程度のお風呂にゆったり入ることで副交感神経が優位になり、体の修復に効果が期待できます。

注意点としては食後直ぐに入浴すると、食べたものの消化をする為に胃腸の方に集まっていた血液が肌表面へと流れてしまうため消化不良になってしまいます。

食後1時間以内の入浴は避けましょう。

食事や入浴に注意をするだけで吐き気が軽減する場合があるので、ぜひ日々の生活に活かしてみましょう。

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