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低身長は検査時に入院が必須!?気になる真相徹底リサーチ!

   

低身長は検査時に入院が必須!?気になる真相徹底リサーチ!

低身長の人が何らかの検査を受ける場合、入院が必要だということをご存知ですか?

なぜ低身長なら検査時に入院が必要になるのか、その真偽や気になる理由についてリサーチしてみました。

今回は実際に低身長で検査入院を経験した人の体験談なども一緒にまとめてみました。

低身長が与える影響や、検査についてぜひチェックしてみましょう!

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低身長の検査は時間がかる!?入院の必要性

低身長の検査を受ける場合、検査の項目の多さと通常時や投薬時など何パターンかの採決を長時間おこなう必要があるため、病院によっては入院を勧められるケースが多いようです。

何日かに分けて外来検査を行う場合もあるので、必ずしも入院が必要ではないので、医師と相談しながら一番良い方法を選ぶようにしましょう。

低身長の検査の内容

初期の検査

  • 問診
  • 診察
  • レントゲン

成長ホルモン分泌刺激試験

初期のスクリーニング検査で異常が出た場合に実施される検査です

  • 成長ホルモン分泌刺激試験
  • 頭部のCT・MRI 検査
  • 染色体検査

※女児のターナー症候群などが疑われる場合にのみ行われる検査です。

採血(通常時/投薬時)

投薬種類

  • インスリン(静注注射)
  • アルギニン(点滴注射)
  • L-DOPA(経口摂取)
  • グルカゴン(皮下注射)

採血は投薬のタイミングに合わせて数回行うようになります。

低身長の子供の検査入院

実際に低身長の疑いがあり、検査で入院した子供の母親からお話を伺ったところ、4歳のお子さんは元々小さく、3歳児検診の際の身長測定では成長曲線の下線と同じラインだったそうです。

検診を行った医師に、このままラインから外れて身長が伸びないのであれば検査が必要だということを告げられたそうです。

両親ともに背が高くないこともあり、大きく育つ方ではないと思ってはいたそうですが、幼稚園に入園したタイミングで、他の子供との違いに愕然としたそうです。

当然背並び順では一番前になり、2番目の子供との身長差が5㎝ほどあったそうです。

成長が著しい時期に2ヶ月で2㎜程度しか成長が伸びていないことに、かかりつけ医に相談したそうです。

その後検査入院の運びとなり、3日間の日程で検査入院したそうです。

ホルモンの分泌などを検査する必要があるため、空腹状態での検査が必要で前日からの絶食、何種類もの投薬、何度もおこなわれる採血と、小さい子どもにはかなり負担となる検査だったようです。

低身長で検査入院する理由は?

低身長の検査は項目が多いため入院が必要とお伝えしましたが、それ以外にも睡眠時にホルモン分泌が盛んになるため、その状態を検査する必要があることも入院検査のポイントになります。

低身長の原因にはホルモンの影響が大きく関係しており、睡眠時に分泌される成長ホルモンを検査しておく必要があります。

親としては、もし子供に低身長の疑いがある場合は早く検査を行いたいと考えますが、数種類の投薬、度重なる採血・採尿など、精神的にも体力的にもかなり負担のかかる検査が長時間続くことになるため、ある程度成長しても、低身長の疑いがある子供に検査を行うことが一般的なようです。

低身長が確定すれば、その後ホルモン治療などが行われ改善が見られることが多いので、早期に検査したいという気持ちもわかりますが、医師の判断に従い、適切に検査を行えると判断できる年齢まで待つこともあるようです。

低身長なら検査入院で補助金が!?

入院検査により低身長と診断された場合は、そこからホルモン治療が始まっていきます。

各自治体によって細かな規定などがありますが、成長ホルモン治療には医療費の助成金が支払われることになります。

低身長は病気ではないため、適用される治療とそうでない治療があることを理解しておきましょう。

低身長によるホルモン治療の診断基準を満たすことができれば年間100万〜700万かかると言われる治療費をかなり軽減させることができます。

このような助成金を受け取るためには、各自治体に対して申請手続きを行う必要があるので、必要な書類を揃えて早期に申請するようにしましょう。

自治体によっては、いくつかの助成金を受け取ることができる場合もありますが、それぞれに別の申請が必要になる場合もあるので、病院や自治体の担当部署に相談し、適切に行うようにしましょう。

低身長になる原因

子供が低身長の疑いがある場合、やはり一番最初に気付くのはいつも一緒にいるママやパパです。

周囲の子供との違いや、成長曲線グラフなどで気付くことが多いようですが、低身長になるにはいくつか考えられる原因があるので、心当たりがある方は子供の成長に少し注意してみましょう。

低身長の原因

  1. 体質
  2. 病気ではなく、治療の必要もありません。両親の体型遺伝によって起こりうる原因です。

  3. 思春期遅発症
  4. 成長には個人差がありますが、小さい頃には小柄だったので思春期を迎えるタイミングで一気に成長する子供はこれに当てはまります。

    ホルモン異常もないため、治療の必要もありません。

  5. ホルモン異常
  6. 成長ホルモンの分泌不全に基づく成長ホルモン分泌不全性低身長症や、甲状腺ホルモンの分泌不全による甲状腺機能低下症などがあります。

  7. 精神的要因
  8. ストレスや精神的ダメージにより成長がストップしてしまう場合があります。

  9. 染色体の異常
  10. 女児の低身長の場合、ターナー症候群の場合があります。思春期の徴候がみられない場合があります。

  11. その他
  12. 内臓器官や骨の形成以上などでも低身長になることがあります。

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