太ももが痙攣状態に…考えられる原因と予防する方法
太ももが突然痙攣した経験はありませんか?
一度痙攣が始まると、癖がついてしまい、たびたび痙攣してしまうことも…
そこで今回は、そんな不快な痙攣の原因を調べてみました。
あなたの痙攣の原因は一体何なのかをしっかり把握し、原因に合った対処や予防を心がけることが重要です。
ぜひ参考にして不快な症状を早期に改善しましょう!
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太ももが痙攣…考えられる原因
寒い冬の日など、目が覚めて体を動かそうとしたときに太ももがつってしまうことがあるでしょう。
原因は複数ありますが、例えば、大腿骨が外側にずれることがあげられます。
そもそも、大腿骨がずれてしまう原因としては、姿勢が悪い場合や、骨盤に歪みがある場合などがあります。
また、水泳の際や走っている際に太ももがつることもあると思いますが、これは、足の筋肉が縮んで、太ももの筋肉が伸びなくなることが原因です。
なぜ太ももの筋肉が伸びなくなるのかというと、これは、筋肉の酵素と筋肉を動かす成分であるグリコーゲンが足りなくなってしまう場合や、汗で体内の水分が足りなくなってしまう場合があげられます。
太ももがつったとき、急な激痛で驚いてしまうと思いますが、落ち着いてゆっくり伸ばすことが大事です。
これにより、筋肉が伸びて痛みが軽減します。
単年にマッサージして、筋肉をほぐすことで、グリコーゲンや水分が太ももの筋肉にいきわたりやすくなり、徐々に痛みがひいていくでしょう。
太ももの痙攣は運動しすぎが原因かも!
人間をはじめとして、動物の運動器官というものは、重力に逆らって、さらに、生存を賭け、エサを獲得するために発達してきたものです。
つまり、運動器官は使うためにできているのです。
もちろん、運動のしすぎでもトラブルが起きますが、運動器官は運動不足になったときも血流障害を伴った筋疲労を起こします。
全身の血流が悪くなり、筋力が衰えていくのです。
つまり、運動不足による太ももの痙攣は、全身症状が特に弱い場所である太ももに現れているだけなのです。
上述した通り、日ごろ使わないでいると筋肉は疲労しますし、弱っている筋肉を使うと、今度は許容量を超える運動による疲労が重なって、血管がますます収縮してしまいます。
ですので、筋肉がけいれんしたり、震えたりするのは、体そのものが筋肉を動かして、血管を広げ、発熱させる反応なのでしょう。
今は大腿部のみだとしても、いつか他の場所でもトラブルが起きるかもしれません。
無理をしない範囲で日頃から体を動かして筋肉を強くし、血流を保つようにしましょう。
太ももの痙攣はストレスが原因かも!
太ももの筋肉やまぶたの筋肉がピクピクしたり、一時的にけいれんを起こしたりすることは珍しいことではないようです。
このような症状は「局所性けいれん」と呼ばれます。
実際に背中や上腕部、大腿部などがこの局所性けいれんになったという人も1週間程度で治ったと言います。
このような症状で他に病的な症状がみられない場合は、原因の特定が難しいのですが、ストレスや疲労による神経過敏と診断されることが多いようです。
このように診断されたら、ゆっくり休むことを心がけ、たとえけいれんの症状が出たとしてもあまり気にしないようにしましょう。
気にして、鏡に映して様子を見て気にしている方が症状を悪化させるかもしれません。
病院でも「そのうち治るよ」といった程度で流されて、診察が終わってしまうかもしれません。
しかし、顔面の筋肉などがけいれんを起こすようであれば気になると思いますので、心療内科などで診てもらっても良いでしょう。
症状を抑えてくれる薬もあるようなので、相談して処方してもらうのも良いかもしれません。
原因不明の太ももの痙攣…予防する方法は?
局所性けいれんは、顔や手足などへ部分的に現れるけいれんです。
血中の電解質が低下したときや運動のあと、もしくは運動不足になっているとき、局所的な筋肉疲労のときにみられる症状です。
たとえば、足に起こる「こむら返り」も、局所性けいれんが強く出たものの1つです。
対して全身性けいれんは、真性てんかんや、糖尿病による低血糖の発作、薬物中毒書状などがあげられます。
局所性けいれんを防ぐには、身体を冷やさないようにして、ゆっくりとお風呂に入り、リラックスすることです。
症状が出ると心配になってしまうと思いますが、一過性のものですので安心してください。
もし、症状が出たら、原因となったような、その日もしくは前日の体の使い方を思い出してみてください。
たとえ思い当たるようなことがなくても、病気ではないので安心してください。
むしろあまり心配しすぎることで、不安になり、やがて不安が恐怖に変化してしまいます。
恐怖に変化すると、心理的に不安定な状態になり、自律神経やホルモンバランスに影響が出て、別の不調を起こすことがあるので、考えすぎないようにしましょう。
太ももが痙攣する時の原因と対処法
足がつる原因としては、運動不足や骨盤のゆがみ以外にも、過度の運動による疲労、水分やミネラルの不足、冷えによる血行不良などがあげられます。
このような場合は一過性の症状であることが多いですが、慢性的に足がつるという場合が何かしらの病気であるかもしれません。
頻繁にふとももがつる症状があるときに考えられる病気には、下肢静脈瘤、閉塞性動脈硬化症、腰椎椎間板ヘルニア、脊髄管狭窄症などがあげられます。
ふともものつりと合わせて下肢にむくみが見られる時には特に重い病気である可能性がありますので、すぐに診てもらいましょう。
ふとももがつったときは、ふとももの裏を伸ばすことで痛みを和らげることができますので、その方法を紹介します。
まず、前屈の状態になります。
具体的に言うと、ひざを伸ばした状態で体を前に倒します。
こうすると、ふとももの裏の筋肉がのびるので、痛みが和らぐでしょう。
このときに大切ななのは、ゆっくり、優しく伸ばしていくことです。
無理に筋肉を伸ばすことは、肉離れにつながるので注意が必要です。