看護師が運営する美容と健康のサイトです

カラダマモル.com

手の骨折はどれくらいで完治する?期間・治療法・注意点

   

手の骨折はどれくらいで完治する?期間・治療法・注意点

転んだり、強くぶつけたりした時に手を打って、それから痛みが引かない場合、骨折の可能性があります。

日常的によく使う手を骨折すると不便なものです。

できるだけ早く治したいですよね。

骨折した時はどのようなことに気をつければいいのでしょうか?

今回は、手を骨折した時、完治するにはどれくらいかかるのか、また、治療法についてご紹介します。

スポンサーリンク


  こんな記事もよく読まれています

食事中の水分摂取は要注意!飲み過ぎで太る原因と効果的な飲み方


食事中に水分をとる人は多いでしょう。ダイエット効...

声を大きくするためには腹筋だけではない!必要なある部分とは


声を大きくするために腹筋を鍛えるといいと言われる...

正しい薬の飲み方!水ではなくお茶で飲んでも大丈夫


薬を飲む時には、一般に水かぬるま湯で飲むのがよい...

夜食べ過ぎないようにする方法と翌朝の対処法


夜お腹が空くと、どうしても気になって何か食べたく...

ウォーキングをしても体重が落ちない人のための効果的な方法


最近、健康志向の高まりを反映してか、ウォーキング...

寝違いが原因で首が痛い…病院での治療と自分でできる対処法


朝目が覚めると寝違いで首が痛い、というのは多くの...

ラーメンのスープを飲まないほうがいい?カロリーや塩分の減らし方


いまや日本人のソウルフードとなったラーメン。その...

アルコールを飲んだ前後は運動してもよい?カラダへの影響と吸収


汗をかいて喉が渇いた運動後に飲むお酒の味は、まさ...

ニンニク料理を食べても臭わない!においを抑える方法


ニンニクを使った料理はにおいで食欲がそそられるも...

女性が美脚を手に入れるために必要な筋肉トレーニングのポイント


女性にとって、すらっと長く引き締まった脚は憧れで...

肩こりに磁気ネックレスが効果あり?その仕組みとそれ以外の緩和法


パソコンを使って長時間のデスクワークや、家事や子...

卵はダイエットに不向き?低カロリーな白身が実はおすすめな理由


栄養価が高いことで知られている卵。
<...

男性にもある更年期……怒りっぽくなったら要注意!



更年期というのは女性だけのものと思わ...

義母と同居している妻にとって悩ましい介護のコツ


女性は結婚すると、当然ですが、義父や義母との関わ...

大豆は万能!?豆腐と納豆の健康の効果とは


大豆が体にいいということは聞いたことがあるでしょ...

気になる女性必見!筋肉トレーニングとストレッチによるO脚改善法

女性のなかには、脚のことで悩んでいる人が多いのではないでしょ...

シャンプー・リンス選びのポイント!ノンシリコンの良いとこ悪いとこ

長年のカラーリングやパーマの繰り返しで髪のダメージが気になる...

爪が短い女性に対する男性の印象とは?短い爪におすすめのカラー


女性は長い爪に憧れる傾向がありますが、男性は爪が...

白髪が治ると話題!黒ゴマの効果・摂り方のコツ


中年期に差し掛かると、ちらほらと現れ始める白髪に...

顔のできものは脂肪?ブツブツは稗粒腫の可能性も…原因・対処法


顔の周りに白いブツブツができるとニキビだと思うか...

スポンサーリンク


気づかないことも…放置は危険!中手骨骨折とは…完治までの過程

中手骨骨折とは、「手の甲の骨折」のことです。

スポーツ時や転倒の際、手をついた時にひねるなどして強い力が加わり、骨折することがあります。

強い痛みや腫れはあっても、指を動かすことはできるので、ただの打撲だと思ってしまうケースも多いようです。

今から中手骨骨折についてさらに詳しくご紹介しましょう。

中手骨とは

手の甲の骨で5本あり、親指側から小指側まで第1〜第5と番号がついています。

中手骨骨折の種類は、骨の中央部の骨折である骨幹部骨折、骨の先端にある骨頭の根元部分の骨折である頚部骨折、親指の根本が骨折し、関節がずれる母指CM関節脱臼骨折の3種類があります。

症状と治療法

骨折した部分に痛みや腫れがあり、指を動かしにくくなります。

治療法は、まずは医師の手で骨を元の位置に戻す整復を試み、その後ギプスや添え木で固定したり、状態に応じて手術を行います。

完治するには、処置や手術の後、できるだけ速やかに理学療法士の元でリハビリを開始する必要があります。

中手骨骨折は、気づかないこともあり、放置してしまいがちですが、関節を元のように曲げられなくなるなど後遺症になる場合があります。

手が腫れて痛みが引かない時は、早めに整形外科を受診しましょう。

手の甲を骨折…完治まで2ヵ月かかった人の体験談

手の甲の骨折で、完治に2ヵ月を要したという人の体験談をご紹介しましょう。

受診〜治療まで

初めは骨折と思わず、少し痛みがあるくらいだったのが、次第に患部が変色し、額から脂汗も出てきて精神的にも追い詰められ、受診しました。

病院では、日曜でも救急の患者が多く、長時間待たされ辛かったです。

レントゲンをとった後、物理的処置を受けたものの、痛みが引かず、痛み止めの注射をした後、頓服薬として、ボルタレンやロキソプロフェンなどを処方されました。

治療の経過

医師には、骨折の部位が手の甲で、中心に向かってめり込んでいるので後遺症が出るかもしれないと言われショックでした。

結果的に治療は2ヵ月ほどかかりましたが、時々筋が突っ張るぐらいで、大した後遺症にはならずホッとしています。

ただ、その2カ月間は、ギプスは付けずに済んだものの、安静にするため、運転はもちろんのこと、食事も片手で手づかみだったのが苦痛でした。

骨折すると、完治するまでは何かと不便なことが多いものですが、早めに適切な処置をして安静にしていれば治すことが可能です。

痛みや腫れが引かない時は、早めに整形外科を受診することをおすすめします。

手の指の骨折…ヒビとの違いは?完治までの期間について

手の指が骨折した場合、どれくらいで完治するのでしょうか?

また、骨折よりもヒビが入っただけの方が早く治りそうなイメージがありますが、実際のところはどうなのでしょうか。

両者はほぼ同じようなもので、折れてズレているのか、いないのかで言い分けているだけだと言う医師もいます。

完治までの期間は、折れた部位や折れ方によって大きく異なります。

例えば、複雑骨折なのか単純骨折なのか、転移の有無や、手術が必要かどうかなどによって違ってきます。

最低でも3週間から長ければ3ヵ月以上かかる場合もあり一概には言えません。

気になるのであれば、主治医に確認したり、納得いかなければセカンドオピニオンで他の医師に聞いたりしてみてはいかがでしょうか?

手の骨折は、リハビリをしっかりやっていれば治療で150日もかかることはないでしょう。

骨折は気づかないこともある!その特徴とは?痛み・腫れ・変形

骨折の痛みはどれくらい?

部位や折れ方にもよりますが、患部を軽く押したり触れたりした時に、強い痛みを感じます。

骨折やヒビは、外見では判断できないので、整形外科でレントゲンをとり、確認してもらいましょう。

どれぐらい腫れる?

骨折すると、内出血や炎症が起こり、数時間以内に患部の周りが腫れてきます。

一般的な経過としては、2〜3週間ほどで腫れは引きます。

変形が明らかな場合の対処法

外から見てもはっきり分かるほど骨が曲がっていれば、まずは医師が手で元に戻す整復術を行い、テーピングや添え木、ギプスなどで固定します。

長期間固定していると、関節が固まってしまい元のように動かなくなる場合があるため、リハビリをしっかり行うことが大切です。

骨折は、部位や度合いによっては、脳梗塞などの原因になることもあります。

放っておかず、早めに病院を受診するようにしましょう。

骨折したらどうすればいいの?応急処置の方法

骨折した時は、内出血や炎症で腫れ上がるので、最初にできるだけ冷やすことが大切です。

冷やす時は、保冷剤や氷嚢を直接患部に長時間当てていると、凍傷の恐れがあるので、タオルやガーゼなどで包んで直接当たらないようにしましょう。

また、手や腕などを骨折したのであれば、心臓よりも高く上げると腫れを抑えることができます。

骨折箇所は、できるだけ動かさず、早めに固定しましょう。

腕であれば、添え木や棒、段ボールや丸めた新聞紙などを当てて固定し、三角巾で吊ります。

応急処置をする際、絶対にしてはいけないのは、患部を引っ張ったり伸ばしたりすることです。

特に指は、突き指だと思って引っ張ろうとする人がいますが、悪化するのでやめてください。

そして、骨折の状況を見て、救急車を呼ぶか、整形外科に連れて行くか判断します。

腕や脚が明らかに変形していたり、傷口から骨が見えていたりする場合は、すぐに救急車を呼びましょう。

関連記事はこちら

 - 医療・病気

ページ
上部へ