口内炎が舌によくできる!口内炎の原因と予防するためのポイント
舌に口内炎ができてしまうと結構大変ですよね。うまく会話をすることができなくなったり、スムーズに食事がとれなくなったりします。
原因としては、栄養、生活習慣、お口のケアの仕方など、様々なものが関係してくるようです。
ここでは、舌に口内炎ができてしまった時の対策などについてご説明していきます。早期改善のために役立ててください。
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目次
舌に口内炎がよくできる…その原因とは?
舌に口内炎ができてしまう原因にはどういったものがあるのでしょうか? ここで詳しく見ていきましょう。
栄養不足
お口の中の健康に保つためには栄養素として、ビタミン類(特にビタミンB2、ビタミンB6、ビタミンC、ビタミンA)が必要となってきます。
サプリメントから摂取することもできますので、口内炎がひどい時には栄養素を補給しましょう。口内炎が治ってからは、日頃の食事からしっかり摂取することが大切です。
過労やストレス
働きすぎ、ストレスの抱えすぎ、寝不足など、こういった生活を続けていると、免疫力が低下してしまい、口内炎ができやすくなります。
刺激の強い歯磨き粉
例えば、界面活性剤や研磨剤が入っているものなど、刺激の強い歯磨き粉を使用していると、お口の中に傷ができてしまうことがあります。
そこに細菌が入り込んでしまえば口内炎ができてしまうこともあります。
最も大事なのは体をつくってくれる栄養です。
舌に口内炎がよくできる…食生活を見直そう
健康のためには食生活が大事とよく言われますが、口内炎の場合でも同じです。
繰り返しになりますが、口内炎を改善するためには、普段の食事からビタミン類を摂取するようにしてください。
ここで、口内炎を改善するために効果的な食べ物をご紹介していきます。
- ビタミンB2:レバー、魚卵、鶏卵、どじょう、にぼし、納豆、味噌
- ビタミンB6:レバー、まぐろ、しょうが、じゃがいも、ひまわりの種、バナナ
- ビタミンC:ピーマン、ゴーヤ、めきゃべつ、カリフラワー、パセリ、レモン
- ビタミンA:うなぎ、いか、あゆ、ほうれん草、にんじん、かぼちゃ
口内炎の時には「何を食べるか」と同時に「何を食べないか」も大事になっていきます。口内炎の時は、刺激の強いものはなるべく避けるようにしましょう。
辛いものや塩気の強いもの、熱すぎるものや冷たすぎるものなどです。
飲み物では、炭酸飲料やアルコールなどもなるべく避けるようにしましょう。
舌に口内炎がよくできる…生活習慣を見直そう
舌の口内炎を改善するためには、食生活の他に生活習慣も大事になってきます。
口内炎のできてしまうメカニズムはまだまだ解明されていないところもありますが、過労・ストレス・睡眠不足などにより免疫力が低下してしまうと、皮膚や粘膜を修復する機能が弱まってしまい、ウイルスや細菌の影響を受けやすくなると考えられています。
疲れた時やストレスが溜まった時は、一旦リフレッシュするようにしましょう。睡眠も大事です。
傷ついた粘膜は主に夜寝ている間に修復されます。
特に22時から2時までは成長ホルモンの分泌量が増える時間帯なので、この時間帯に睡眠をとるようにすると良いでしょう。
この時、前述したような栄養素も関係してきます。
いくらその時間帯に睡眠をとったとしても、皮膚や粘膜を修復するために必要な栄養がなければあまり意味がありません。
舌に口内炎がよくできる…正しい対処法は?
舌に口内炎ができてしまった時、基本的には、食事内容や生活習慣を改善していくことが大事になってきますが、すぐに対処したい場合もあると思います。
その場合は主に軟膏を使用します。
軟膏を塗ればそれなりの効果が期待できますが、舌は軟膏を塗ってもすぐに取れてしまうし、苦味もあるので不快な気分が続いてしまうことがあります。なるべく工夫をしながら塗るようにしてください。
また、軟膏の他に、イソジンなどのうがい薬を使用するのも良いでしょう。軟膏よりは気軽に使用できると思います。
こういった対処をしても口内炎が治らない場合は、もしかしたら口内炎以外の病気になっているかもしれません。
舌の病気というのは、素人目には判断が難しいものなので、2週間以上不快な症状が続く場合には、医療機関に出向いて専門の医師に相談するようにしましょう。
舌に口内炎がよくできる…それはもしかしたらガンかもしれない?
口内炎だと思っていたが実は舌がんだった… 実はこういう場合も少なくありません。口内炎と舌がんの見分け方についてご説明していきます。
3週間以上治らない
口内炎の場合1〜2週間程度で治ることがほとんどです。
それに対して舌がんの場合は自然に治ることがありません。3週間以上治らない場合は専門家に診てもらうようにしましょう。
痛みが軽い
舌の口内炎の場合食事をしたり会話をしたりするだけでも激痛が生じることがあります。
それに対して舌がんの場合は、痛みはありますが口内炎よりは痛みが軽いことが多いです。
また、その痛みは全体的ではなく部分的なものである場合が多いです。
形が一定でない
口内炎の場合その形はくっきりとした円形や楕円形であることが多いです。それに対して舌がんの場合は一定でないことが多いです。
触ると硬い
コリコリとした硬いしこりがあれば舌がんかもしれません。口内炎であればしこりがあったとしても硬さはありません。