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生理痛で腰痛のとき、湿布を使って痛みを緩和する方法

   

生理痛で腰痛のとき、湿布を使って痛みを緩和する方法

生理痛は女性特有の痛みです。

頭痛や吐き気、お腹の張りや便秘・下痢、悲しい気分になる、イライラするなど生理のときはさまざまな不快な症状が出ますが、腰痛も辛い症状のひとつです。

腰痛を緩和するためにどのような対策をとればよいのでしょうか。また、生理痛で腰が痛い場合、湿布を貼るのは効果があるのでしょうか。

生理痛の腰痛に湿布が効くかどうか、痛みを緩和する方法などをまとめましたので、生理痛に苦しむ女性はぜひ参考にしてみてください。

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辛い生理痛、腰痛に湿布を貼るのはOK?

Q.生理痛で腰痛が辛いのに鎮痛剤は飲めない・・・そんなとき腰に湿布を貼ってもよいのでしょうか。

A.湿布は貼らないでください。

生理痛は内臓からくる痛みです。冷やしても痛みが緩和しない可能性が高いです。

それどころか湿布を貼ると身体が冷え、その冷えによって余計症状が酷くなります。

腰痛があるときは特に冷えやすい骨盤付近と下腹を暖めましょう。貼るカイロや蒸しタオルなどを使用すると良いですよ。

蒸しタオルの作り方は、水で濡らしたタオルを絞って電子レンジで熱くなりすぎない程度に温めます。それを服が濡れないようにビニール袋などに入れて服の上から当てて使います。

冬でなくても心地よいと感じるときは、それだけお腹や腰が冷えてしまっていたということです。

安静にすることも大切です。痛みが良くならないときは病院へ行くことも考えましょう。

湿布をして冷やすと生理痛による腰痛が良くなるって本当!?

生理痛による腰痛は湿布を貼ると楽になるという意見もあるようです。

しかし、生理痛のときはお腹を温めなさいと教えられた人も多いと思います。温めた方が良いのか、それとも冷やした方が良いのか、迷いますよね。

腰痛が起きるほどの重い生理痛では、基本的に温めた方が良いと言われています。

生理痛で腰痛があるときは、子宮から痛みがきていることが多いので、確かにこのような場合は温めた方が良いのです。

ですが、中には冷やした方が良い腰痛もあります。

普通の生理痛が内臓からくるものであるのに対し、冷やした方が良い腰痛は外傷性のものです。

自分でわからないときは婦人科に行き診察してもらってください。

その時に何も問題がなければ温めたほうが良いのですが、先生に「冷やしなさい」と言われたら、湿布などで冷やさなくてはなりません。

子宮の痛みは温めてとる、外傷性の痛みは冷やしてとると覚えておきましょう。

生理痛には温感湿布も効果的!生理痛による腰痛の原因と対策

生理前や生理中に腰が重い、怠いと感じるのはなぜでしょうか。

その原因として考えられるのは、生理のときに分泌されるプロスタグラジンというホルモンの影響と、血行不良によるものです。

プロスタグラジンは子宮を収縮させて、経血を外に押し出す働きをします。
このホルモンの分泌量が多すぎると、子宮の周りの筋肉が強く収縮して腰痛が起こるのです。

また、体が冷えている人は生理痛になりやすくなります。

体が冷えることによって骨盤内部の血の巡りが悪くなり、結果腰痛を引き起こします。

生理中は経血を外に出すために骨盤が緩みますが、骨盤が十分に発達していない10代の女性も、腰痛を感じることが多いようです。

生理による腰痛を緩和するためには、なによりもまず体を冷やさないようにすることが重要です。

とくに血行が悪くなりやすい骨盤まわりをしっかりと温めましょう。

クーラーに当たりすぎるのもよくありません。自分で調節ができないときは、毛布やひざ掛けを使用しましょう。

食事は生野菜を摂りすぎると体が冷えますので、温野菜やしょうがなど温かい食べ物をバランスよく食べるようにし、量も減らしすぎないようにしてください。

温感湿布を使用するのもすぐに温かさを感じられます。

なるべく湯船に浸かるようにし、シャワーのときでも腰のあたりを重点的に温めます。

腰痛が酷いとき、長く続くときは、子宮筋腫などの病気が隠れている場合もありますから、きちんと婦人科を受診するようにしましょう。

生理のときの腰痛に効く7つの方法

生理痛による辛い腰痛を和らげる方法を7つご紹介します。できそうなものから取り組んでみてください。

1.半身浴

生理中でもなるべく湯船に浸かって体を温めることが大事です。半身浴で体の芯から温まることができます。

2.足湯

生理中はシャワーという人も足湯だったら抵抗なく入れるのではないでしょうか。血行が良くなり体もポカポカしてくるのがわかりますよ。

アロマオイルを入れてリラックスタイムにしましょう。

3.カイロや温湿布を使う

カイロを下腹部、骨盤の周りに当てたり温湿布を腰に貼ったりすると効果的です。

4.温かい服装をする

「おしゃれは我慢」とも言いますが、締め付ける下着や薄着は生理痛を悪化させます。
生理のときはいつもより暖かい服装をして、なるべく体を締め付けないような服を選ぶようにします。

5.ビタミンEの摂取

血行を良くするビタミンEを含む食材を積極的に摂りましょう。

6.冷たい物は控える

冷たい飲み物や生野菜のサラダなどは体を冷やしますのでなるべく控えたほうがよいです。

冷たい飲食物はゆっくり時間をかけて食べたり飲んだりしましょう。

7.安静にする

激しい運動はしない、仕事はいつもよりも早く切り上げるなど、体を休める工夫をしましょう。

これらはすぐに取り入れられるものばかりですし、生理のとき以外の日常生活でも心がることができると思います。

ぜひ毎日の習慣として続けてみてください。

生理の腰痛が酷い時はどうする?すぐにできる対策

生理痛で腰痛があるときは、ちょっとした動作も辛く感じてしまいます。

腰痛が酷く我慢できないときにどうすればよいか、その方法をいくつかご紹介します。

まず、腰の負担を少しでも軽くする工夫をしましょう。

サポーターなどを使うことで腰の位置が安定し、日常の立つ、座るといった動作を楽に行えるようになります。

血行を良くし、体を温めるためにお灸を使ったり、温湿布やカイロを貼るのも良いです。

お腹を冷やさないように腹巻きをするのもおすすめです。とにかく腰回りを冷やさないようにしましょう。

ゆっくり入浴し、お風呂上りに生姜を入れた温かい飲み物を飲むと体がポカポカして寝つきも良くなります。

どうしても痛い時には我慢せずに薬を飲みましょう。

きちんと使用法や容量を守って使えば安心ですし、鎮痛剤は即効性もあるので楽になります。

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