親や子供の通院や入院…病院の付き添いの体験談・コツ
子供が小さい時や、親が年老いてくると、なにかと病院にお世話になる機会が多く、一緒について行く場面も増えます。
病院の付き添いは、時間がかかるし人手も必要になります。
病院への付き添いで、仕事を休んだり、遅刻や早退したりする場合、気が引けて職場に言い出しにくいという人も多いでしょう。
今回は、親や子供の入通院の付き添いにまつわる体験談やコツをご紹介します。
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
食事中の水分摂取は要注意!飲み過ぎで太る原因と効果的な飲み方
食事中に水分をとる人は多いでしょう。ダイエット効...
-
声を大きくするためには腹筋だけではない!必要なある部分とは
声を大きくするために腹筋を鍛えるといいと言われる...
-
正しい薬の飲み方!水ではなくお茶で飲んでも大丈夫
薬を飲む時には、一般に水かぬるま湯で飲むのがよい...
-
夜食べ過ぎないようにする方法と翌朝の対処法
夜お腹が空くと、どうしても気になって何か食べたく...
-
ウォーキングをしても体重が落ちない人のための効果的な方法
最近、健康志向の高まりを反映してか、ウォーキング...
-
寝違いが原因で首が痛い…病院での治療と自分でできる対処法
朝目が覚めると寝違いで首が痛い、というのは多くの...
-
ラーメンのスープを飲まないほうがいい?カロリーや塩分の減らし方
いまや日本人のソウルフードとなったラーメン。その...
-
アルコールを飲んだ前後は運動してもよい?カラダへの影響と吸収
汗をかいて喉が渇いた運動後に飲むお酒の味は、まさ...
-
ニンニク料理を食べても臭わない!においを抑える方法
ニンニクを使った料理はにおいで食欲がそそられるも...
-
女性が美脚を手に入れるために必要な筋肉トレーニングのポイント
女性にとって、すらっと長く引き締まった脚は憧れで...
-
肩こりに磁気ネックレスが効果あり?その仕組みとそれ以外の緩和法
パソコンを使って長時間のデスクワークや、家事や子...
-
卵はダイエットに不向き?低カロリーな白身が実はおすすめな理由
栄養価が高いことで知られている卵。
<...
-
男性にもある更年期……怒りっぽくなったら要注意!
更年期というのは女性だけのものと思わ...
-
義母と同居している妻にとって悩ましい介護のコツ
女性は結婚すると、当然ですが、義父や義母との関わ...
-
大豆は万能!?豆腐と納豆の健康の効果とは
大豆が体にいいということは聞いたことがあるでしょ...
-
気になる女性必見!筋肉トレーニングとストレッチによるO脚改善法
女性のなかには、脚のことで悩んでいる人が多いのではないでしょ...
-
シャンプー・リンス選びのポイント!ノンシリコンの良いとこ悪いとこ
長年のカラーリングやパーマの繰り返しで髪のダメージが気になる...
-
爪が短い女性に対する男性の印象とは?短い爪におすすめのカラー
女性は長い爪に憧れる傾向がありますが、男性は爪が...
-
白髪が治ると話題!黒ゴマの効果・摂り方のコツ
中年期に差し掛かると、ちらほらと現れ始める白髪に...
-
顔のできものは脂肪?ブツブツは稗粒腫の可能性も…原因・対処法
顔の周りに白いブツブツができるとニキビだと思うか...
スポンサーリンク
目次
職場の目が冷たい!親が病院に行く時の付き添い…問題点とは?
親の通院の付き添い…職場で肩身が狭い
親も高齢になってくると、持病のため、継続的に通院する必要が出てきます。
そして、親が自分で病院に行けない場合は、付き添いをすることになりますが、続くと職場の目も厳しくなっていきます。
たまに、1〜2回くらいなら大目に見てもらえますが、毎月1回とか週に2回など受診のたびに休んだり、遅刻したりすると、肩身が狭くなります。
また、病院は1日に2〜3科回って受診する高齢者も多く、付き添いには時間がかかります。
それに、他の患者さんもいますし、急患や重病患者が入ると更に待たされるのも珍しくありません。
いざ受診すると、予定外の検査が入ったり、後日改めて来院することになったりと時間がとられてしまうこともよくあります。
「親を病院に連れて行く」と言う理由で、半休を取る人もいますが、それもたまにだから許されるのであって、毎月となるとそういないため、職場の理解を得られないのが現実です。
病院の付き添いがつらい!親の介護で共依存…抜け出す方法とは
親の通院の付き添いで疲れる…共依存の可能性も
親が高齢になってくると問題になるのが「介護」です。
お年寄りになると、持病のために定期的に通院する機会が増えてきます。
親がひとりで行けない場合は、連れて行く必要がありますが、歩くのが億劫になり、行きたがらない時は苦労します。
ある女性は、受診後、親が「薬局に寄って帰る」と言うので、一緒に歩いて行ったところ、帰りの道が下り坂で、シルバーカーを押していたこともあり、疲れたせいか不機嫌になってしまったと言います。
マンションに戻ると「まっすぐ帰りたかった」と不平を言われ、理不尽な思いをしたそうです。
カウンセリングに行くと、「お父さまがあなたに甘えすぎている」と指摘されたと女性は言います。
「言えば娘がなんとかしてくれると思っているのです」と言われ、「全部言うことを聞いていたら生活が成り立たなくなる。その時だけ『そうね』と聞き流せばいい」とアドバイスされたということです。
介護者である子が介護される側の親に振り回される「共依存」に陥っていると気づいた彼女は、そこから脱する必要性を感じ始めました。
親の介護がつらい時は、ひとりで抱え込まず、カウンセリングなど他の人に相談してみるのをおすすめします。
子供が入院!24時間体制の親の付き添い…その苦労とは
子供が入院すると、24時間体制で親の付き添いが必要になることがあります。
病院で子供につきっきりというのは、様々な苦労があると言います。
実際に経験をした方々の話をご紹介しましょう。
付き添いが大変で退院後寝込んでしまった…共働き夫婦の場合
共働きの場合、子供の入院で大変なのが平日昼間の付き添いです。
週末や夜は両親が交代で付き添い、両方の祖父母にも手伝ってもらったものの、高齢のためそれほど頼ることはできなかったと言います。
日頃から助け合える繋がりをつくっておく大切さを痛感したとのことでした。
hg3家族みんなで協力して付き添う
別の女性は、子供が入院した時に、知らない人に囲まれ慣れない環境で過ごす辛さや看護師の手間を減らすため、積極的に付き添いたいと言います。
24時間の付き添いは親の体力的にも大変ですが、短期間なら、夫婦と義父母で体制をつくり、交代で付き添えば乗り切れたそうです。
できるだけ多くの身近な人に頼んで、夫にも協力してもらうのがコツとのことでした。
付き添い人は飲食禁止…席を外す時は交代者が必須
他のある人は、付き添いをしている間、交代の人が来てくれるまで食事をとれなかったと言います。
自分が席を外す時には、代わりの人が必要ということも知らず、大変だったそうです。
子供が入院する時の付き添いは、夫婦だけで抱え込まず、身近な人に助けてもらうことが大切です。
子供が入院!親が付き添いで病院へ…他の兄弟が居る時の対処法
子供の入院で親が付き添うことに…他の兄弟はどうすべき?
子供が入院することになり、親の付き添いが必要になった時、心配なのが他の兄弟のことです。
病院に行く時に一緒に連れて行けばいいのではと思いますが、小児病棟のほとんどは感染症対策のため、用がない人の立ち入りが禁じられています。
そのため、兄弟を病棟に連れて行くことはできませんが、そのことを医者や看護師に相談しても、「どの家庭も同じです」と言われるだけで対応は期待できません。
病院側としては、個々の家庭の事情に対応することはできないので、家族でなんとかするしかありません。
そんな時は、まず近くに住んでいる親戚や祖父母にお願いしてみましょう。
遠方に住んでいる時は、気が引けると思いますが、祖父母と言うのはこういう場合、一番頼みやすい存在です。
事情を話して助けてもらうといいでしょう。
子供が病院に入院…親の付き添いで大切なのは体調管理!
子供の入院で付き添いをする親は体調管理が一番!
子供が入院する場合、病院によっては付き添い人が必要と言われることがあります。
付き添いをする時に、親が気をつけなければいけないのは、自分の体調管理です。
今回は、子供の入院が決まった途端、夫婦共風邪をひいてしまったというケースをご紹介しましょう。
この家庭は、夫が元々ほとんどの家事と週末の育児を担当していて、妻は先日仕事をやめたばかりという状況です。
妻が主に付き添い人となり、夫は家事と4歳になる娘の世話と役割分担をしたそうです。
しかし、息子が入院した翌日、夫婦そろって風邪をひいてしまったと言います。
原因は、入院前の検査で、風邪の患者さんがたくさんいる待合室で長時間待たされた事と、突然「入院」と言われた精神的なダメージによるものだろうと妻は考えています。
入院は長期にわたる場合もあるので、まずは付き添いや家を守る親自身が体調管理をすることが一番だと実感したそうです。
子供の入院生活を支えるためにも、両親が元気でいることが大切です。