足の指の骨折を早く治す方法!必要な栄養素や骨折した時の注意点
2017/11/01
足の指を骨折すると、治るまでにかかる時間には個人差がありますが、1ヶ月から2ヶ月は痛みを我慢しなければなりません。
普通に歩いたり日常生活するだけでも痛みが伴うのはとても辛いです。なるべく早く治したいですよね。
足の指の骨折を早く治すためにはどのようなことをすればよいのでしょうか。
必要な食事や骨折を早く治すために行うと良いことなどを調べてみました!
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目次
足の指の骨折を早く治す秘訣はコラーゲンを摂ること!
骨折を早く治すためには、コラーゲンを増やすことが大切です。
コラーゲンには、ヒドロキシプロリンやヒドロキシリジンといわれる特殊アミノ酸が含まれ、さらにほかのタンパク質よりも多いグリシンが含まれています。
これらはコラーゲン以外のタンパク質では補うのが難しいものです。
体内に取り入れられたコラーゲンは、胃腸で一度分解されたあと、再び自分のコラーゲンを作るための原料となります。
コラーゲン摂取は効果がないのではと思っている人のために、ドイツの大学で行われた研究をご紹介します。
ドイツの大学で行った研究によると、骨折をした患者に8gのコラーゲンを毎日摂取させたところ、通常より早く骨折が治ったそうです。
治癒が早い人はなんと通常の3倍の早さで完治しました。
この研究結果からも分かるように、骨折を早く治すためにコラーゲンは必要な栄養素だと言えますね。
成人に必要なコラーゲン量は1日5gほどで、そのうち食事で摂れるのは2〜3g、足りない分はサプリメントで補うことができます。
しかし骨折を早く治すためには、より多くのコラーゲンが必要です。一般の人の倍以上摂取することが必要であるとも言われています。
サプリメントを活用して、十分な量のコラーゲンを補うように心がけましょう。
コラーゲンだけじゃない!足の指の骨折に効く栄養素
足の指の骨折を早く治すための栄養素はコラーゲン以外にもあります。
代表的なものはコンドロイチン、カルシウム、ビタミンD、ビタミンK、マグネシウムです。
コンドロイチンは損傷した骨や組織を治すために効果的な栄養素です。
ネバネバ系の食品(納豆、オクラ、山芋など)を積極的に食事メニューに取り入れ、食事で摂れない分はサプリメントを上手に利用しましょう。
カルシウムは骨には欠かせない栄養素です。カルシウム不足だと治るのが遅くなります。
カルシウムが多く含まれる食品は小魚、桜エビ、しらす、モロヘイヤ、チーズなどです。
カルシウムだけでなくマグネシウムも骨を構成する成分です。
マグネシウムがないとカルシウムが骨にきちんと行きわたらなくなります。マグネシウムを多く含む食品は、ゴマ、ナッツ類、ヒジキなどがあります。
さらに魚やきのこに多く含まれるビタミンDと、納豆やほうれん草に多く含まれるビタミンKは、カルシウムと一緒に摂ることでカルシウムの吸収に力を発揮してくれます。
これらの栄養素は一緒に摂ることによって効果が高まります。
ひとつだけ大量に摂取するのではなく、バランスよく取り入れることが必要です。
これで足の指の骨折が早く治った!実践例
実際に足の指の骨折が早く治った人は、どのようなことを行っていたのでしょうか。
ここに取り上げる方が毎日実践していたことは、
- コラーゲンパウダー(4000mg)
- ビタミンCスティック(1000mg)
- ミネラルサプリ
- 赤ちゃん用粉ミルク
これらを毎日1回ずつ飲むことです。
コラーゲンが多く含まれる豚肉や鶏肉の脂の多い部分は、体重が増えることも気になり、食事で大量に摂取することは難しかったそうです。
緑の濃い葉類に多く含まれるビタミンKや魚に多く含まれるビタミンDも、十分な量を毎日バランス良く摂ろうと思ったら、食事の用意が大変になります。
そこで骨の修復に役立つコラーゲンとビタミンC、カルシウムの吸収や代謝をスムーズにするビタミンK、ビタミンD、ミネラルを補うためにサプリメントや粉ミルクなどを活用したところ、骨折が早く治ったようです。
足の指を骨折したら無理に動かず固定することも大事
足の指を骨折したらまずは安静にしましょう。
足の指を骨折したときに治るまでずっと寝ている必要はありませんが、無理に動くのは控えましょう。歩きすぎ、動かしすぎが治りを悪くします。
また、骨の修復に必要なビタミンやカルシウムの摂取を心がけてください。
足の指が骨折したときの治療方法は固定、もしくは手術です。足の指を骨折したとき、治療に必要なのは患部を安定させることです。
患部が安定していればよいですが、不安定な骨折をしてしまった場合は固定します。折れている指の隣の指を使って固定する方法もあります。
さらに複雑な折れ方をしている場合は手術で治す方法もとられます。
足の指を骨折すると、歩くことさえ困難になってしまうことがあります。
きちんと治すためには無理に歩かない、動きすぎないことと、患部を固定して安定させることが大切です。
足の指を骨折したら、整形外科を受診して早く治そう
足の指を骨折したら早めに整形外科を受診しましょう。
受診の際は、レントゲン設備が整っている病院を最初に受診することが大切です。
痛みの程度や見た目の判断だけでなく、レントゲンを撮って骨折の状態をきちんと診察してもらいましょう。
整体やマッサージへ行くのは、レントゲン設備のある医療機関を受診してからです。
まずは設備の整った医療機関でしっかりと診察してもらい治療しないと、将来的に指が曲がったり歩き方や姿勢がおかしくなったりするおそれがあります。
整形外科では骨や関節、筋肉、靭帯に関係する病気やケガを専門に取り扱っていますので、足の指の骨折も整形外科に行けば治療してもらえます。
ちなみに接骨院の場合、施術するのは柔道整復師であって医師ではありません。
医師に診察してもらうのであれば、接骨院ではなく整形外科へ行く必要がありますので注意が必要です。
足の指が骨折したときの応急処置
応急処置のポイントは「冷やすこと」と「固定」です
骨が折れると、そのあとで骨折した部分が腫れてくることが多いです。
氷嚢を用意し、凍傷を予防するためにタオルなどでくるんで折れてしまった部分に当てます。
もし患部を心臓よりも上に上げることが可能であれば、足を上げている方が腫れがひどくならずに済みます。
このとき骨折した部分を動かさないよう注意してください。
骨折した部分は動かさないように固定しましょう。
添え木として棒や段ボールを適当な長さに切るか、新聞紙を丸めて棒状にし、きつくない程度に縛って患部に固定します。
固定することによって痛みも軽減され効果的です。
応急処置の禁止事項は、折れている部分を引っ張ることです。大変危険なので絶対にやらないでください。
骨折したらなるべく早く病院に行くことが大切です。
もしも指が変形していたり、皮膚から骨が出てしまっているようなら、迷わず救急車を呼びましょう。
普通折れた骨は時間とともにくっつきますが、部位や折れ方によって手術が必要になる場合もありますので、病院には早めに行くようにしてください。
一人で応急処置をしなければならないときは、無理に動こうとせず冷やすことを優先します。
もし周りの人が骨折をしたときには、応急処置としてよく冷やし、あまり動かさないで患部を固定させます。