風邪で38度以上の熱が出た時の対処法について
風邪をひいた時、熱が38度を超えると意識が朦朧としてフラフラしてくることがありますね。
長引いてくると家族も心配します。
仕事でも家庭でもいろいろと問題が発生してくると思います。
また、38度度以上だとただの風邪ではない場合も考えられますね。
こんな時、どういった対応をとればよいのでしょうか?この記事で詳しくご説明していきます。
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目次
風邪で38度以上の熱が…下がらない原因として考えられるもの
38度の熱が出たとしてもすぐに治ることもあると思います。問題なのは長引いてしまうことですね。
ここで、高熱が長引いてしまう時に考えられる原因について見ていきましょう。
風邪薬の服用
高熱を出した時に風邪薬を飲むことはありますか?風邪薬はあくまで対症療法です。
一時的に症状をよくさせるだけで、原因に対して対処しているわけではありません。
また、体内の善玉菌を攻撃してしまうことにより免疫力が低下していきます。
高熱が長引いてしまう原因になります。
解熱剤の服用
解熱剤を飲むことはありますか?これも風邪薬と同様で対症療法にしかなりません。また、免疫細胞の働きを著しく抑えてしまいます。
解熱剤を飲んだ後に数日経ってからぶり返してきたという話がよくありますね。
体の方は必要があって発熱させているのです。長引かせないように体の声に素直に従いましょう。
免疫力の低下
免疫力は生活習慣とも関係しています。
食べ過ぎ、飲み過ぎ、食品添加物や農薬といった毒性のあるものの摂取、ストレスなどにより免疫力は低下していきます。
高熱が長引いてしまうことがよくある場合は、普段の生活習慣を見直す必要もあるかもしれません。
風邪で38度以上の熱が出た時は入浴しない方がいい?
高熱を出してしまった時、入浴した方がよいのでしょうか?それともしない方がよいのでしょうか?
37度台であればともかく、38度以上になると判断に迷ってきますね。
近年では、38度台であれば、体を温めて免疫力を高めるために、入浴をすすめる医師も多いようです。
しかし、39度以上であれば体力が激しく消耗するので避けた方がよいでしょう。
入浴する際は体を冷やさないように注意してください。風呂場と脱衣所は温かくするようにしましょう。脱衣所については入る時も出る時もです。
入浴後はすぐに寝るようにしましょう。あまりに高熱である場合や体が重い場合は入浴は控えるようにしてください。
しかし、高熱の時は汗が気になってくることもあると思います。濡らしたタオルで体を拭くようにしましょう。
脇の下など汗をかきやすいところを拭くだけでも気分はスッキリします。
風邪で38度以上の熱が…悪寒の対処法
38度以上の熱が出ると、ひどい悪寒がする時もありますね。こういう時は体を冷やしてはいけません。
悪寒は「体を温めて欲しい」という体からのメッセージです。悪寒が感じなくなるまで体を温めてください。
具体的には、下記のような対応をとってください。
- 体力を消耗しないように安静にする
- 白湯や生姜湯など温かいものを飲む
- 汗で体を冷やさないように汗をかいたらすぐに着替える
- 食事をとる(もちろん冷たいものは食べない)
- 厚めに布団をかけてよく睡眠をとる(湯たんぽで足元を温めるのもよい)
しなければならない仕事もあるかもしれませんが、なるべく悪寒が治ってからにしてください。
体の方は温めることで免疫力を上げようとしています。なるべくその負担になるようなことは避けましょう。
その方が早く治ります。仕事も治ってからの方が捗ると思います。
38度以上の熱が…風邪インフルエンザとの見分け方
風邪と勘違いしやすいものとしてインフルエンザがあります。
風邪とインフルエンザは似ているところもありますが、対処法や感染力などが変わってくるので見分けるようにしたいですね。
見分け方のポイントは初期症状の違いです。
インフルエンザの初期症状としては、38度以上の高熱、悪寒、関節痛、筋肉痛などがあります。
風邪の初期症状としては、喉の痛み、鼻水、鼻づまり、くしゃみなどがあります。
冬場、鼻づまりやくしゃみといった症状がなく、急激的に高熱、悪寒、体の痛みといった症状が出てきた場合はインフルエンザを疑いましょう。
また、インフルエンザは感染するものなので、マスクなどをつけた上で病院に行くようにしましょう。
ちなみに、インフルエンザにかかってしまった時、感染力が最も強い時期は発症から3日くらいまでと言われています。
風邪で38度以上の熱が出た時は何かを受診すべき?
風邪の症状として喉の痛み、鼻水、くしゃみなどがあります。
この場合、内科に行くべきなのか、それとも耳鼻科に行くべきなのか、迷ってしまいますよね。
基本的に、風邪であれば、内科でも耳鼻科でも同じような対応をしてくれますが、風邪以外の疑いがある場合は分けて考える必要があります。
吐き気がする
胃腸風邪の疑いがあります。内科へ行くことをおすすめします。
急激的に高熱が出た
インフルエンザの疑いがあります。内科へ行くことをおすすめします。
喉の痛みが酷い
扁桃炎や喉頭炎などの疑いがあります。耳鼻咽喉科へ行くことをおすすめします。
鼻水、鼻づまりが酷い
鼻炎の疑いがあります。耳鼻科へ行くことをおすすめします。
どうしても判断ができない場合は、どちらか一方で診てもらい、もう一方でも診てもらうべきかを相談してみるとよいでしょう。