食べ物を噛む時に唇も噛んでしまうのは病気?癖とストレスの関係
食事中に口の中や唇を噛んでしまうことはよくあることです。
唇を噛む癖は、歯並びや虫歯の治療など噛み合わせが関係していると考えられています。
しかし、食事中だけでなく、無意識に噛んでしまう場合は、ストレスや病気が原因かもしれません。
今回は、唇を噛んでしまう原因やストレスや病気との関係、対処法についてご紹介しましょう。
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目次
唇を噛むのはストレス?病気以外で考えられる様々な原因とは
無意識のうちに自分の口の中や唇を噛むという経験をしたことがある人は多いでしょう。
程度には個人差がありますが、何が原因なのでしょうか?
まず考えられるのが、「ストレスや疲れによるもの」です。
ストレスや疲れが溜まり、体調も悪くなって、いつもはスムーズにできる作業ができない時など噛んでしまうことが多いようです。
また、「かみ合わせが悪い」ことも原因として考えられます。
元々の歯並びが良くなかったり、虫歯の治療で歯に詰め物をしたり、かぶせたりしてかみ合わせに問題があると、唇を噛むことがあります。
他にも、「胃の調子が悪い」と言うケースもあるでしょう。
胃と口は消化器官ということで、つながっているため、胃の調子が良くない時に唇を噛みやすい傾向も見られます。
病気以外で唇を噛むのは、ストレスや疲れで胃の調子が悪くなったり、かみ合わせが悪いことなどが主な原因だと考えられます。
食事中に唇を噛む原因は?病気の可能性も
唇を噛む原因としてよく言われるのは、「ストレス」です。
しかし、食事中に唇を強く噛んでしまうことが多い場合、病気の可能性も考えられます。
脳梗塞の後遺症で顔面麻痺が残り、顔の筋肉が緊張して唇を噛んでしまうことがあるのです。
過去に脳梗塞を発症したことがあり、出血するほど強く唇を噛んでしまう時は、一度脳神経外科を受診して状態を調べてもらった方がいいでしょう。
また、食事中に唇を噛むのは「歯並び」「睡眠不足」「ビタミン不足」などが原因になることもあります。
太っていたり、顔がむくんでいたりする場合も同じような症状が現れる傾向が見られます。
唇を噛んで出血したら、ワセリンやオリーブオイルなどで油分を補い、潤いを与える必要があります。
病院を受診して、特に異常がないと言われたら、ストレスや疲労が溜まっていないか、睡眠や栄養不足ではないかなど、生活習慣を見直してみるのをおすすめします。
唇を噛む癖の直し方!ストレス解消とリラックスが鍵
唇を噛む癖を直したい時、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
まず、唇を噛む原因について考えてみましょう。
ストレスや疲労が溜まっていることが原因なら、それを解消することが大切です。
おすすめの方法は3つあります。
まず、リラックスできる時間を作ることです。
仕事や勉強、家事などしなければいけないことから解放されて、ゆったりと過ごす時間を作りましょう。
そして、良質な睡眠を十分にとることも大切です。
睡眠によって溜まった疲労やストレスを軽減することができます。
寝具や照明など寝室の環境を整え、ゴールデンタイムと言われる22時〜2時の時間帯に眠るようにするとぐっすり眠れます。
また、自分なりの気分転換の方法を見つけることも必要です。
日常的に上手にストレスを発散できるようになれば、唇を噛む癖もなくなっていくでしょう。
唇が荒れるのは噛む癖だけじゃなく病気の可能性も…対処法は?
唇を噛む癖があると、どうしても荒れたり出血したりしがちです。
そもそも唇には汗や皮脂を出す腺がなく、常に外界の刺激を受ける部分なので、乾燥しやすい部位と言えます。
ですから、こまめに油分を与え、潤いを保つことが大切です。
唇の潤いを保つには、ワセリンやハチミツ、オリーブオイルなど保湿効果が高いものを塗り、上からラップで覆い5〜10分ほど置いて「ラップパック」をするのがおすすめです。
市販の唇専用のパックシートなどを使ってもいいですね。
また、唇は薄くて紫外線の影響を受けやすいので、UVカット機能があるリップクリームを塗るのも効果的です。
そして、ピリピリとした痛みを伴う水ぶくれが出来る場合は、口唇ヘルペスの可能性があります。
ヘルペスは、ストレスや疲労が溜まり、免疫力が落ちてきた時に発症しやすい病気です。
この病気は、人に感染する恐れがあるので、ヘルペスの疑いがある時は、放置せず、早めに病院を受診するようにしてください。
ヘルペスの予防や唇の保護のためにも、適度に休養を取り、ストレスや疲労を溜めないように気をつけましょう。
唇を舐めるのは愛情表現?唇の癖で分かる心の動き
唇を噛む癖は、ストレスの現れだと言われていますが、「唇を舐める」癖にはどんな意味があるのでしょうか?
これは、相手に対する愛情や好意を表す動作だと考えられています。
唇を舐めるという行為は、赤ちゃんの時に母乳を飲んでいた授乳の名残と言われ、信頼し、心を許している相手に対する愛情の表れとされています。
また、思わず「ぺろりと舌を出す」という行為も、親しい相手の前でしか出ない癖なので、愛情表現の一種だという解釈もあります。
しかし、同じ「舌を出す」という行為であっても、緊張やストレスを感じて現れるケースもあるので、その癖だけで感情を判断することはできません。
愛情表現なのか、緊張やストレスによるものなのかを見分けるには、相手の目を見るといいでしょう。
目を大きく見開き、まっすぐに相手の方を向いて輝いているという場合は、相手に好意を持ち、愛情を示していると考えられます。
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