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ふくらはぎの筋肉がピクピクと痙攣する原因と解消法と予防法

      2017/11/25

ふくらはぎの筋肉がピクピクと痙攣する原因と解消法と予防法

ふくらはぎの筋肉がピクピクと痙攣するのを経験したことはないでしょうか。

症状としては軽微なものから、激しい痛みを伴うものまで様々。

痛みを伴うものは当然ながら、ふくらはぎが痙攣するのは気になるものでしょう。できれば予防しておきたいものです。

そこでここでは、ふくらはぎが痙攣する原因と解消方法、予防方法を紹介していきます。

また、痙攣が頻繁に起こる場合、注意しておきたい病気についても紹介します。

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ふくらはぎの筋肉がピクピク痙攣するのは疲労が原因の可能性あり

夜中、寝ている時にふくらはぎがつったり、痙攣を起こしたりということはありませんか?ふくらはぎがつることも痙攣の一種です。

夜中に起こるこういった症状は、主に筋肉の疲労が原因だと言われています。

筋肉にいつも以上の負荷をかけると、筋肉には老廃物が発生します。

この老廃物が筋肉に蓄積すると筋肉が硬くなり痙攣を起こしやすくなるのです。運動時にはこの現象が起こりやすくなります。

特にふくらはぎは体積が大きいため、老廃物がたまりやすく、他の筋肉に比べて痙攣が起こりやすい箇所です。

それは特に激しい運動をしていなくても起こる可能性はあります。

日常生活において小さな疲労が積み重なったり、いつもより少し激しい運動をしたりすることで起こります。

ふくらはぎがピクピクと痙攣した時は、筋肉に疲労がたまっている可能性があることを理解しておくといいでしょう。

ふくらはぎの筋肉がよくピクピク痙攣するのは栄養不足の可能性も

ふくらはぎの痙攣が起こる原因としては、筋肉の疲労があります。そして、筋肉の疲労によって体内のミネラルのバランスも乱れ、痙攣を起こしやすくなります。

そのため、痙攣を起こしにくくするには、筋肉にたまっている老廃物を排出することと、ミネラルを補給することが必要になってきます。

老廃物がたまっているのは、血流が悪くなった結果、酸素不足に陥っているためです。

したがって、老廃物を排出するためには、血流をよくする必要があります。血流をよくするためには、サンマやイワシなどDHAやEPAを多く含む青魚を食べるといいでしょう。

また、ミネラルを補給するには、チーズやヨーグルトなどの乳製品がおすすめです。

また、海苔やワカメ、昆布などの海藻類もいいでしょう。果物であれば、バナナやオレンジがおすすめです。

それ以外に痙攣が起こる原因としては、筋肉細胞内の水分不足も考えられます。特に運動の際は定期的に水分を補給するようにしましょう。

夏場は30分に1回、それ以外の季節であれば1時間に1回程度の補給が必要でしょう。

また、運動中はビタミンB1やビタミンCといったビタミン類も消費しやすくなっているので、1日に3〜4回程度、ビタミンを補給するようにしましょう。

ふくらはぎの筋肉がピクピク痙攣するのを解消する方法

ふくらはぎが痙攣した時はやはり気になるもの。特に痛みがある場合は一刻も早く解消したいものです。

では、どのように解消すればよいのでしょうか。ここでは、その解消方法について紹介します。

ふくらはぎが痙攣した時は、ゆっくりとストレッチするようにしましょう。つま先を持って、アキレス腱と足の裏の筋を伸ばすようにするのです。

足首とひざの関節を意識して伸ばすことで、アキレス腱やふくらはぎの筋肉を効果的に伸ばすことができます。

この時に体をこわばらせてはいけません。痛みに耐えきれず体をこわばらせてしまいがちですが、体の力を抜いてリラックスするようにしましょう。

また、痙攣しているふくらはぎを強くマッサージしないように注意しましょう。筋肉や筋にダメージを与え、肉離れを起こす可能性があります。

ふくらはぎの痙攣が起こる原因は筋肉疲労でもあるので、十分な睡眠をとることやストレッチ・リンパマッサージなどをして血流をよくすることは、痙攣を起こさないためにも効果的な方法です。

ふくらはぎの筋肉がピクピク痙攣するのを予防する方法

ふくらはぎの痙攣はできれば起きてほしくないもの。事前に予防できればそうしておきたいものです。

予防するためには、日頃から血流をよくしたり、ミネラル不足や水分不足にならないようにしたりする必要があります。

そのために効果的なのが、次のような対策です。

  • 運動や就寝前に軽いストレッチをする
  • 運動後に十分な水分(特にミネラル分を多く含むスポーツ飲料)を補給をする
  • ミネラル不足にならないように食事をしっかりとる
  • できるだけカフェインの摂取を控える
  • 禁煙する
  • 足を保温し冷やさないようにする
  • 睡眠をしっかりとり、疲れをためないようにする
  • いきなり運動して筋肉が硬直しないようにウォーキングなど適度に運動をする

このようなことを日常生活で意識することで、ふくらはぎの痙攣はかなり防ぐことはできるでしょう。

ふくらはぎの痙攣が頻繁に起こる場合は重大な病気の可能性も!

ふくらはぎの痙攣はそんなに頻繁に起こるものではなく、症状がおさまれば問題ないものです。

逆に頻繁に起こる場合は、その裏に重大な病気が隠れている可能性があります。
ふくらはぎの痙攣を頻繁に起こす病気としては次のようなものがあります。

  • 糖尿病
  • 閉塞性動脈硬化症
  • 脊柱管狭窄症
  • 椎間板ヘルニア
  • 脳梗塞
  • 腎疾患

特に、閉塞性動脈硬化症や脳梗塞は一刻を争う事態にもなりかねないため、放っておけない病気です。

閉塞性動脈硬化症は、血管の動脈硬化が進んだ結果、足の血管が詰まる病気です。

血管が詰まると血流が悪くなるため、足がしびれたり、歩くと痛みが発生したりします。ひどくなると、足の先に血液がいかなくなり、足先の細胞が壊死してしまい、最悪、足を切断しなければいけないこともあります。

一方、脳梗塞は脳の血管が血栓などで詰まり、その血管の先の細胞が死んでしまう病気です。脳の一部分に血液がいかなくなるため、脳にかなりのダメージを与えることになります。

閉塞性動脈硬化症や脳梗塞以外の病気でも、一度病院で診てもらう必要はあります。

特にふくらはぎの痙攣の他に足がしびれる、麻痺がある、むくみがあるなどの症状がある場合は、必ず病院を受診するようにしましょう。

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