歩きか自転車か?消費カロリーが多い手段とダイエット効果を得る方法
2017/11/25
ダイエットのために運動を始めたいと思う人も多いのではないでしょうか。
その運動の中でも気軽に始められるのが、ウォーキングやサイクリングでしょう。
歩きや自転車であれば、身近にあるものですし、通学・通勤でも移動手段にできます。
ただ、歩きと自転車ではどちらが消費カロリーが多いのでしょうか。
ここでは、歩きと自転車の消費カロリーを比較するとともに、ダイエットに効果的な運動方法について紹介します。
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目次
歩きと自転車ではどちらがカロリー消費しやすいのか?
日頃の運動不足解消のため、また、ダイエットのために、歩きや自転車で通勤する人も増えているようです。
しかし、歩きと自転車ではどちらがダイエットに効果的なのでしょうか。
まず、ある質問サイトにおける回答を見てみることにします。
質問サイトでは「歩きと自転車ではどちらの方が痩せやすいのか?」という質問に対し回答を求められていました。
それに対するみなさんの回答は、同じ距離であれば「歩くほうが痩せやすい」という意見が多かったようです。
ただ、歩きも歩き方によって効果は変わってくるでしょう。ゆっくり歩いてもあまり効果はなさそうです。
また、自転車でも「信号待ちの間に足をつかず立って待っているとシェイプアップに効果がある」という意見もありました。
全体的には歩きの方が効果がありそうですが、自転車も工夫次第では効果がありそうです。
歩きと自転車を比べた場合のカロリー消費量の違いは?
実際には歩きと自転車でどのくらいの違いがあるのでしょうか。
ここでは、自転車に乗った時の消費カロリーが歩きと比べて、どのくらい違うのかを見ていきます。
実は、自転車でゆっくり走った時(時速10kmくらい)の消費カロリーは、やや早歩き(時速6kmくらい)の場合とそれほど変わらないと言われています。
つまり、同じ一定時間の移動であれば、自転車を使うのも歩くのも、消費カロリーはそれほど変わらないということです。
しかし、通勤で考えると距離が同じであるため、自転車を使うとスピードが早い分、歩きよりも早く目的地に着くことになります。
したがって、消費カロリーは通勤時間が短い自転車の方が少なくなってしまうのです。
また、自転車の場合は信号待ちで立ち止まる必要があり、待っている間も足踏みできる歩きのようにはいきません。この時間は運動していないことになるのです。
このようなことを考えると、歩きよりも自転車の方が消費カロリーが少なくなるということになります。
ただ、自転車の方が痩せにくいということではありません。それは、あくまで同じ距離を移動するという前提の上です。自転車を使うことにダイエット効果がないということではないのです。
いつも電車で移動していたところを自転車で移動するようにしたり、運動していなかった時間にサイクリングをしたりすることは、十分にダイエット効果が得られることでしょう。
また、サイクリングは移動距離が大きいため、いろんな景色などを楽しめるというメリットもあります。ウォーキングやランニングよりも脚への負担も少ないと言われています。
このようなメリットも考慮して、自転車もうまくダイエットに取り入れてみてはいかがでしょうか。
歩きと自転車の消費カロリーを数値で比較
歩きと自転車で、どのくらいの消費カロリーの違いがあるのか数値で見てみましょう。
まず、歩きの方です。ゆっくり歩く場合と早足で歩く場合で見てみます。1時間あたりの消費カロリーを算出しています。
ゆっくり歩く場合
平均的な男性:約195kcal
平均的な女性:約130kcal
早足で歩く場合
平均的な男性:約340kcal
平均的な女性:約230kcal
一方、自転車の場合はどうでしょう。ここでも1時間あたりの消費カロリーで見てみます。
自転車に乗る場合
平均的な男性:約270kcal
平均的な女性:約185kcal
歩きと自転車を比べると、男性で約70kcal、女性で約50kcalの差しかなく、ほどんど消費カロリーは変わらないことがわかります。
一定時間であれば、歩きも自転車に乗る場合もそんなに違いがないことが数値でもわかるでしょう。
他のスボーツと比較するとどちらも低めの消費カロリーですが、特別な道具はいらず一人でも始められ、通勤時など日常生活に取り入れられる運動なので、継続できるところが利点でしょう。
自転車ダイエットのすすめ!効果的な運動方法について
自転車もうまく使えばダイエット効果があるものです。そこでオススメしたいのが自転車ダイエットです。
毎日1時間ウォーキングする、ランニングするというと、ちょっと辛いものですが、自転車であればそのくらいの時間でもできるのではないでしょうか。
毎日の買い物や通学・通勤時の移動手段を自転車にするだけでも、ダイエットに効果があるでしょう。
また、自転車の場合はウォーキングやランニングに比べて移動範囲を広くすることができ、いろんな景色を楽しめるため飽きにくいものです。
実際に自転車ダイエットをする際には、自転車に乗り続ける時間も意識しておきましょう。
カロリーが消費され始めるのは、運動を始めてから約20分後だと言われています。
したがって、自転車ダイエットの効果を得るために、できるだけ時速20kmくらいで30分ほどこぎ続けることを意識しましょう。
ダイエット効果がある歩き方とは
歩きについてもダイエット効果がありますが、その効果を十分に得るためにも正しい歩き方をしたいものです。
そこで、ここではダイエット効果がある正しい歩き方について紹介します。
次のような歩き方です。
- 視線はまっすぐ前を。
- あごをひいて背筋をまっすぐ伸ばして、姿勢をキープする。
- こぶしを軽く握り、ひじを90度に曲げて大きく振る。
- 足の着地はかかとから。蹴り上げる時は足の指を使って歩き出す。
- 普段よりも大股で早歩きする。
- ひざは自然に伸ばす。
- 全身に力を入れずリラックスして歩く。
これがダイエット効果のある歩き方です。5は特に意識して歩きましょう。
一般的に有酸素運動の場合、運動を開始してから20分後に脂肪燃焼が始まると言われているので、この歩き方を20分以上は続けるようにしましょう。