これってストレスが原因?髪が茶色になる原因と対処法
ストレスで髪の毛が白髪になるという話は聞いたことがありますが、茶色になることもあるようです。
私自身も最近、髪の毛が赤茶色っぽくなってきているです。
これはストレスによるものなのか分かりませんが、実際にストレスで髪の毛が茶色になることはあるのでしょうか。
今回は、ストレスと髪の毛の変色の関係について紹介します!
スポンサーリンク
こんな記事もよく読まれています
-
食事中の水分摂取は要注意!飲み過ぎで太る原因と効果的な飲み方
食事中に水分をとる人は多いでしょう。ダイエット効...
-
声を大きくするためには腹筋だけではない!必要なある部分とは
声を大きくするために腹筋を鍛えるといいと言われる...
-
正しい薬の飲み方!水ではなくお茶で飲んでも大丈夫
薬を飲む時には、一般に水かぬるま湯で飲むのがよい...
-
夜食べ過ぎないようにする方法と翌朝の対処法
夜お腹が空くと、どうしても気になって何か食べたく...
-
ウォーキングをしても体重が落ちない人のための効果的な方法
最近、健康志向の高まりを反映してか、ウォーキング...
-
寝違いが原因で首が痛い…病院での治療と自分でできる対処法
朝目が覚めると寝違いで首が痛い、というのは多くの...
-
ラーメンのスープを飲まないほうがいい?カロリーや塩分の減らし方
いまや日本人のソウルフードとなったラーメン。その...
-
アルコールを飲んだ前後は運動してもよい?カラダへの影響と吸収
汗をかいて喉が渇いた運動後に飲むお酒の味は、まさ...
-
ニンニク料理を食べても臭わない!においを抑える方法
ニンニクを使った料理はにおいで食欲がそそられるも...
-
女性が美脚を手に入れるために必要な筋肉トレーニングのポイント
女性にとって、すらっと長く引き締まった脚は憧れで...
-
肩こりに磁気ネックレスが効果あり?その仕組みとそれ以外の緩和法
パソコンを使って長時間のデスクワークや、家事や子...
-
卵はダイエットに不向き?低カロリーな白身が実はおすすめな理由
栄養価が高いことで知られている卵。
<...
-
男性にもある更年期……怒りっぽくなったら要注意!
更年期というのは女性だけのものと思わ...
-
義母と同居している妻にとって悩ましい介護のコツ
女性は結婚すると、当然ですが、義父や義母との関わ...
-
大豆は万能!?豆腐と納豆の健康の効果とは
大豆が体にいいということは聞いたことがあるでしょ...
-
気になる女性必見!筋肉トレーニングとストレッチによるO脚改善法
女性のなかには、脚のことで悩んでいる人が多いのではないでしょ...
-
シャンプー・リンス選びのポイント!ノンシリコンの良いとこ悪いとこ
長年のカラーリングやパーマの繰り返しで髪のダメージが気になる...
-
爪が短い女性に対する男性の印象とは?短い爪におすすめのカラー
女性は長い爪に憧れる傾向がありますが、男性は爪が...
-
白髪が治ると話題!黒ゴマの効果・摂り方のコツ
中年期に差し掛かると、ちらほらと現れ始める白髪に...
-
顔のできものは脂肪?ブツブツは稗粒腫の可能性も…原因・対処法
顔の周りに白いブツブツができるとニキビだと思うか...
スポンサーリンク
目次
これってストレスが原因?最近、髪の毛が赤茶色になってきています
最近、私の髪の色がどんどん赤茶色っぽく変化しています。
みなさんにはこのようなことはありませんでしょうか?
私の髪の毛はもともと少しこげ茶がかっているのですが、ごく普通の髪色でこれまで一度も染めたことはありません。
なのに、最近、どんどん髪色が明るく脱色してきて、全体的に茶色になってきました。赤茶色っぽくなっている部分もあります。(外国人さんの赤毛をイメージしてもらえばいいでしょうか)
まさかストレスでは?と思いましたが、調べてみても赤茶色に変わる原因については分かりませんでした。(白髪になりやすいという情報はあったのですが)
髪の毛の色が変わること自体がとても怖いのですが、その色が赤っぽいというのでますます不安でなりません。
しかし、あまり不安になりすぎても仕方ないので、まずはこんなことを始めてみようかと思います。
- シャンプーやヘアケア製品をノンシリコンなどに変えてみる。
- ドライヤーのあて方を工夫してみる。
- ドライヤーを使うときはヒートプロテクト剤やケラチン剤を使ってみる。
- 髪にいいと言われている海藻類などを多く摂るようにする。
- ヘアケア製品の使用をやめてみる。
- 髪色のことをあまり不安がらず、深く考えないようにする。
これらのことを始めてみて、1ヶ月間、様子をみてみようかと思います。でも、もし変化がなければお医者さんに診てもらったほうがいいかもしれないですね。
ストレスが原因で髪が茶色になる仕組みとは?
ストレスが原因で白髪になるということが言われますが、なぜこのようなことが起こるのでしょうか?
ここではストレスによって髪の毛の色が変わる仕組みについて紹介します。
まず、白髪が生える原因は、髪の毛の色を決定するメラニン色素の生成が不足したり、中断したりするためです。
若くて白髪が生える人がいますが、このような人は遺伝でメラニン色素が不足していたり、生成が中断されたりしているのです。
さらに遺伝の他に白髪が生える原因となるのが、ストレスです。
ひどく気を使うことや精神的にショックを受けることで、副腎皮質ホルモンと下垂体ホルモンなどのホルモン分泌に変化が生じてきます。
その変化が細胞にも影響を与えることになります。
それがさらに血管を収縮させることになり、血液の循環が妨げられて毛根に栄養が十分に供給されなくなるのです。
その結果、毛髪の色が褐色を帯びてきて、最終的には白髪になっていきます。
髪の毛の色がストレスによって変わっていくのは、毛根に栄養が十分に行き渡らなくなっていくことが原因なのですね。
しかし、髪の毛の色が変わったとしても不安にならなくてもいいです。白髪を観察してみると、毛先は白いですが、毛根のほうは黒い場合があります。
それは、一時的に白髪になったものの、再び黒い髪が育っているのです。メラニンの生成が前の状態に回復したというあらわれです。
このように髪の色が変わったとしても、回復する場合もあるのであまり心配する必要はないでしょう。
ただ、遺伝でどうしようもなく、白髪が気になる場合は、化学成分が少ないカラー剤を使って染めることも一つの手でしょう。
また、固まって20〜30本以上の白髪が急に発生して場合があります。
この場合は病気の兆候であることがありますので、病院で検査を受けることをおすすめします。
ストレス以外に髪の毛が茶色になる原因とは
ストレス以外で髪の毛が茶色になる原因
ストレスが原因でなくても髪の毛の色が茶色になることがあります。
カラーもしていないのに、髪の毛の色が明るくなっていることはありませんか?
その原因は「ダメージ」です。
髪になにかしらの負担がかかることにより変色してしまうのです。
髪の毛が黒く見えるのは、髪の毛の中にあるメラニン色素が関係しています。
毛髪内部の重なりあいが減ってしまうことで色が薄くなり茶色に見えてくるのです。(重なりあいが減る=毛髪内の栄養が抜けてしまう)
では、髪の毛にダメージを与えるものにはどのようなものがあるのでしょうか。
このような原因が考えられます。
- 栄養のかたより
- 紫外線
- 過度のブラッシング、タオルドライ時やシャンプー時にゴシゴシする
- 髪質にあわないシャンプーを使っている
- ドライヤー、ヘアアイロンなどの熱
- 髪が濡れたまま寝てしまう
などです。
髪に負担をかけると、まずキューティクルが必要な油分を失ってきます。そうすると手触りが悪くなり、髪内部の必要なタンパク質などが抜け出してしまいます。
できれば、このようになる前に事前に予防や対策をしておきたいものですよね。
このような予防・対策をしてみてはいかがでしょうか。
バランスのよい、規則正しい食事をする
卵や緑黄色野菜、カキ、豚肉、乳製品などをバランスよく食べ、できるだけ決まった時間に食べるなど規則正しい食事をしましょう。
UV効果のあるスプレーをする、帽子をかぶる、日傘をさす
外出するときには髪の毛を紫外線から守るために、UV効果のあるスプレーをしたり、帽子をかぶったり、日傘をさしたりしましょう。
また、洗い流さないトリートメントを使うのも効果的です。
目の粗いクシでやさしくとかす、タオルドライ時・シャンプー時にはゴシゴシしない
クシで髪の毛をたかすときにはなるべく目の粗いものを使い、髪の毛に負担を与えないようにしましょう。
また、タオルでふくときには優しく包みこむように拭き、シャンプー時には毛先を泡でもみ込むように優しく洗いましょう。
髪と同じ弱酸性のシャンプーで洗う、髪質にあったシャンプーを使う
シャンプーには髪に負担をかけないために弱酸性のものを使いましょう。また、できるだけ髪質にあったシャンプーを使いましょう。
ドライヤーは髪から20センチほど遠ざける、アイロンの熱はなるべく低く設定する
ドライヤーは髪を熱から守るために20センチほど遠ざけましょう。また、ヘアアイロンの熱はなるべく低温設定しましょう。
このときに洗い流さないトリートメントを使うのも効果的です。
このようなことをすることにより、髪の毛をダメージから守ることができるでしょう。
過剰なストレスで髪の毛が一夜で真っ白になることはあるのか?
ここまでストレスが髪の毛の色の変化に影響を与えることを書いてきました。
ところで、こんな話を聞いたことがありませんか?
とてつもない恐怖や不安を感じるなど過剰なストレスがかかると、一夜にして髪の毛がすべて白髪になるという話。
こんなことって本当にあるのでしょうか。
はっきり言うと、これはまったくの嘘です。
この話のもとになったのは、おそらく江戸川乱歩の「白髪鬼」や、マリー・アントワネットが処刑前日に一夜にして白髪になったという言い伝えでしょう。
これらによって勝手なイメージができあがってしまったのでしょう。
これは嘘です。このことを科学的に説明していきましょう。
髪の毛というのは、人種によって黒色、茶色、金色など異なります。日本人は黒髪が多いですが、ヨーロッパ系の人には茶髪や金髪が多いですよね。
髪の色はメラニンという色素の色で、人種によって産出されるメラニンが異なるため変わって見えるのです。また、メラニンの量によっても髪の色は左右されます。
このように髪の毛はメラニン色素により着色されますが、現在生えている髪の毛は角化してすでに死んでしまった細胞から作られているため、突然、色が変わるということはありません。したがって、ストレスや不安などの精神状態の変化で髪の毛の色が変わるということはないわけです。
すでに死んだ細胞なので、物理的に髪染めしたり、脱色したりしない限り、白髪に変わるということはあり得ないのです。
考えてみれば、髪の毛が一夜にして真っ白になるというのはおかしな話ですが、科学的に見ても髪の毛が一夜にして真っ白に変わるということはないわけです。
黒色や茶色の髪の毛が白髪になるメカニズム
これまで髪の毛の変色はストレスにより髪の毛に栄養が十分行き渡らないことが原因であると述べてきました。
では、さらにどのようにして白髪になっていくのか、そのメカニズムを見てみましょう。
通常、髪の毛は毛母細胞が毛髪を作る過程で「メラノサイト」という色素形成細胞が働いて着色されることにより、黒や茶色になっていきます。
白髪が生える原因は、このメラノサイトが働くのに必要な「チロチシナーゼ」という物質が減ってしまうことです。
このチロチシナーゼが減ってしまう原因は主に加齢ですが、そのほかにも様々な原因が考えられます。
また、メラノサイトが働かなくなる原因の一つとして血行不良があります。
その血行不良は次のようなことが原因です。
●タバコや乱れた食生活
タバコは血管の収縮を促すため、血行不良になりやすいです。
また、乱れた食生活も栄養バランスが悪くなり血行不良になりやすくなります。
●ストレスや精神的なトラブル
私たち人間の体はストレスを感じると緊張状態となり血管が収縮するため血行不良になります。
メラノサイトが働かなくなることを避けるためにも、こういった原因を排除したいところです。
特にストレスは日常生活をしていると必ず感じるものです。ストレスを気にしすぎるのもよくありません。
なので、毎日の生活の中でなるべくストレスを解消していきましょう。
リラクゼーションサロンやエステなどで気分をリフレッシュするのがおすすめですよ。
あらためて、髪の毛の色が変わることとストレスには多いに関係があることが分かったと思います。
年配の方の白髪はかっこいいときもありますが、若いときにはなるべく生えて欲しくないものでしょう。
そのためにもストレスをため込まない生活を心がけたいものですね。