マイコプラズマ肺炎で子供が入院!気になる費用と対応方法
マイコプラズマ肺炎って聞いたことありますか?私は幼稚園で初めて聞きました。
子供がかかることもある怖いマイコプラズマ肺炎。
症状によっては子供でも入院が必要です。
子供が入院した場合、費用や日数はどれくらいかかるのでしょうか?かからないための対処方法も紹介します。
子供もママもしっかりと対策してマイコプラズマ肺炎にかからないようにしましょう。
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目次
子供が入院?マイコプラズマ肺炎って何?
風邪で小児科に行くと聴診器で胸の音を聴きますよね。
普通の肺炎なら空気の通り道の気管支や肺胞に傷がついているので、痰が絡んだゼロゼロとした音がします。
この音がするのかどうか、先生は聴いているのです。
しかしマイコプラズマ肺炎は気管支や肺胞の外部にある間質で炎症が起こっているので、ゼロゼロという音はしません。
診察を受けた時は風邪と言われて薬を処方されたのに、なかなか治らない。
再診してもらったら、マイコプラズマ肺炎と言われた、なんてこともあります。
これは誤診ではなく、マイコプラズマ肺炎の特徴です。
しかし炎症が長引くと気管支や肺胞まで炎症してゼロゼロした音が聞こえるようになります。
2〜3週間の潜伏期間を経て発症します。
幼児から成人まで幅広くかかる病気なので、周りで感染者が出たら注意しましょう。
免疫ができないため、一度かかってもまたかかってしまう厄介な病気です。
子供がマイコプラズマ肺炎に!感染経路や入院も必要?
周囲でマイコプラズマ肺炎が流行っているときは、どんなことに気をつけたらいいのでしょうか?
マイコプラズマ肺炎は咳やくしゃみ、痰などの飛沫感染でうつります。
感染力は強くないのですが、潜伏期間が長いため集団生活の中でうつることがあります。
学校や幼稚園で集団感染する場合もあります。
家族や身近な人に感染者が出たら、患者がマスクするのは勿論、周りの人もマスクで自衛しましょう。
手洗いうがいは基本です。
子供がマイコプラズマ肺炎にかかった場合、まず発熱があります。
1〜2日後に咳き込むようになります。
夜中から明け方にかけて咳がひどくなることもあり、寝不足が心配されます。
咳が長引くのも特徴です。
マイコプラズマ肺炎が重症になると、副鼻腔炎や中耳炎、気管支炎や肺膜炎などの合併症が起こります。
こうなると入院して治療が必要になってきます。
子供がマイコプラズマ肺炎で入院!費用よりも治療法が気になる
症状がひどい場合は、子供でも入院が必要です。
マイコプラズマ肺炎の基本的な治療は、抗菌薬の服用と薬で症状を抑える対症療法です。
マクロライド系の抗菌薬が一般的ですが、耐久菌には効かない場合もあります。
その時はテトラサイクロン系抗剤やニューキノロン系抗生剤を使う場合もあります。
ただテトラサイクロン系抗生剤は、8歳以下の子供に使うと歯が黄色くなったり、骨の発達に影響を与える可能性があります。
そのため1週間未満の服用のみです。
ニューキノロン系抗生剤は肺炎や中耳炎などにも効くため、合併症予防にも役立ちます。
ほとんどの場合は入院しなくても治りますが、稀に重症化します。
脱水症状がひどい場合や咳がひどくて睡眠や食事が十分とれない場合には、入院が必要です。
症状によっても異なりますが、3〜7日程度の入院が多いです。
合併症を起こしてかなり重症な場合は、1月以上の入院となる場合もあります。
この場合は、抗生剤を投与して、安静に過ごしましょう。
子供がマイコプラズマ肺炎で入院!気になる費用は?
入院と言うと気になるのがその費用です。
行う治療や入院期間によっても大きく異なってくる入院費用。
しかし子供の場合は自治体の補助が出るかもしれません。
例1:7歳児で10日入院、大部屋使用の場合、20万円弱の入院費用
しかし高額療養費制度を利用すれば、実質9万円の入院費用で済んだ例もあります。
例2:3歳児で7日入院、6000円の入院費用
この場合は住んでいる自治体で小学生未満の子供の医療費は、1月350円。
初診の月内での入院で治まったため、格安で済んだようです。
入院費用と言いながら、6000円のほとんどは食費だったようです。
しかし高齢者や大人の場合は、2〜3週間の入院で40万程度かかることもあります。
この場合も高額療養費制度を適用して、実質20万弱で済むようですが子供に比べればかなりの金額ですね。
子供の入院となると、いろいろな補助を上手に使えば案外安価で済むようです。
とは言ってもカワイイ我が子が入院することのないようにしたいものです。
子供がマイコプラズマ肺炎で入院!用意する物は?
おむつはいつもより多量に用意しよう!
子供がマイコプラズマ肺炎で入院する原因は、気管支炎や肺炎が多いです。
この場合点滴をずっとつけています。
おしっこの量が普段の倍くらいになるので、幼児の場合は大量のおむつが必要です。
1週間の入院で44枚すべて使い切る勢いなので、新しいパックを持って行ってもいいですね。
タオルは多めに持って行こう
点滴をしていると、食事がしにくいですよね。ただでさえ子供は食べこぼすもの。
口元を拭いてあげるティッシュやミニタオルは多めに用意しましょう。
入浴許可が下りるとシャワーが使えます。
バスタオルを室内に干せば加湿もできます。
いつでも使えるように多めに持って行くといいですね。
おもちゃはマストアイテム!
病院には子供が遊べるようなものは何もありません。
プレイルームのある病院でも症状が治まって許可されるまで使えません。
子供が大好きなおもちゃを持って行きましょう。
音が出ると同室の方や他の病室に迷惑になるので、音が出ないお気に入りのおもちゃをぜひ持って行ってあげましょう。
お薬ゼリー
薬が処方されても子供には飲みにくいですよね。
病院の売店で売られていない可能性もあるので、普段使っているお薬ゼリーを持って行くと安心です。
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