鼻をかむと違和感が…耳に空気が入る原因と対処法!
鼻をかむと耳に空気が抜けるような違和感を感じたことはありませんか?
鼻と耳は繋がっており、不調を改善するためには、鼻と耳の両方をケアすることが重要です。
そこで今回は鼻をかんだ時の耳に感じる不快な症状の原因や対処法について詳しくご紹介していきます。
不快な症状を早期改善するためにも、ぜひ参考にしてください!
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目次
鼻をかむと耳に空気か抜けるのは鼓膜に異常が!?
鼻をかんだ時に耳に空気か抜けるような違和感を感じるのは、鼓膜が破れている可能性があります。
鼓膜が破れたら耳は聞こえない!?と思う人も多いようですが、実は鼓膜は破れても、音や声は聞こえます。
ですが、通常時よりも雑音が入ったり、ぼやけて聞こえたりすることはあります。
鼓膜が破れてしまう原因は、耳の周辺を強打してしまったり、耳かきを耳の奥まで入れてしまったりと、思い当たる事柄があれば、それが影響していると考えて良いでしょう。
破れてしまった鼓膜は1ヶ月ほどで自然に再生していきます。
鼓膜が再生すれば、鼻をかんだ際の耳に空気が抜けるような違和感は、徐々になくなっていくはずです。そして、耳の聞こえも正常な状態へと戻ります。
鼓膜の状態や症状によっては再生が難しい場合もあるので、気になる時には耳鼻科を受診しましょう。
鼻をかむと耳に空気が抜ける時は中耳炎に気を付けて!
鼻をかむと、耳の調子がおかしくなった経験はありませんか?
鼻を通すために、力いっぱい鼻をかむと、鼻はスッキリしても耳の鼓膜には大きなダメージを与える原因になってしまうのです。
鼻を強くかむことで、中耳に強い圧力がかかってしまい痛みを生じることがあります。
力まかせに間違った鼻水のかみ方をしていると、鼻水が耳へと侵入し、慢性的な中耳炎になりやすく、辛い症状を繰り返してしまう原因になってしまいます。
特に子供は耳と鼻が近いため、中耳炎をおこしやすい時期でもあります。
鼻は正しくかんで、耳と鼻の健康を守りましょう。
〜鼻の正しいかみ方〜
鼻をかむ時は両方一片にかんではいけません。
片方ずつ空気を通していきますが、片方を通す時は一方をしっかり指で押さえ空気が見れないようにしましょう。
口から息を吸い、ゆっくりと鼻から出しましょう。
力まかせに一気に出そうとするのではなく、優しくゆっくり鼻をかみましょう。
鼻をかむと耳に空気が抜ける原因は?
鼻と耳は繋がっているために、強く鼻をかむことで耳の中耳に圧力がかかり、鼻水を耳にまで押し上げてしまいます。
鼻水にはウイルスなどの雑菌も含まれているため、耳の健康までも蝕む原因になってしまいます。
中耳炎にもなりやすく、一度中耳炎になってしまうと慢性的に繰り返し症状が出てしまうも多い傾向にあります。
また、鼓膜にも強い負荷がかかることにより、正常な働きを阻害してしまい、聴力にも影響を与えてしまう可能性もあります。
この耳へのダメージは、鼻を強くかむ以外にも、
- 鼻をすする
- 中途半端に鼻水が残っている
- 左右同時に鼻をかむ
などでも原因になることがあります。
先述の通り、鼻水にはウイルスや雑菌が含まれているため、すすって体内に残すよりも、正しくかんで体外に排出することが大切です。
耳・鼻の健康を守るためには、耳に負担をかけることなく鼻水を対処しましょう!
鼻をかむと耳に空気が抜ける時の対処法
では、次に鼻や耳に負担がかからない正しい鼻のかみ方や注意点を詳しく見ていきましょう。
鼻をかむ時は必ず左右片側ずつ交互にかむようにして、片方の鼻を隙間なく押さえて空気が入らいないようにしましょう。
ティッシュを鼻に当て、口から息を吸い鼻から優しく、空気を出していきます。この時絶対に、力まかせに鼻をかみ切るのはやめましょう!
優しく出しながら、鼻のつまりが完全になくなるまで行いましょう。
片方が終われば、もう片方も同じように優しくかみましょう。
鼻の中に残った鼻水をすすってしまうと、鼻の奥や耳にまで雑菌の混ざった鼻水を侵入させることになり、中耳炎の原因になってしまいます。
慢性的な中耳炎になってしまうと、聴力自体にも影響が出てしまうこともあるので、鼻水はすすらずに正しくかみましょう。
また鼻をかみ過ぎるのも、鼻や耳に負担がかかるため控えましょう。
温かい飲み物を飲んだり、入浴したりして鼻の通りが良くなる方法を試してみましょう。
耳に空気が抜けるなら鼻をかむ時に注意して!
鼻をかむと言っても、ただ力まかせにかむだけでは耳や鼻に悪影響を与え、健康を害してしまうことがわかっていただけたでしょうか?
特に小さい子どもは、鼻をすする癖がついている子も多く、まだ発達が未熟な幼児の耳や鼻の器官に大きなダメージを与えてしまいます。
なるべく早くに鼻をすする癖を止めさせて、正しく鼻をかむ方法を教えることが重要です。
3歳頃になると、自分で鼻をかむことができるので教えていきましょう。
また子供の鼻がつまっていると口呼吸になってしまい、虫歯・口臭・ウイルス感染の原因になってしまうこともあります。
なるべく早く正しく鼻をかめるように親子で練習してみましょう。
鼻をかむ時は下を向いて行うことがポイントです!
鼻水が通りやすくなるため、下を向いて優しく行ってみましょう!
鼻水が残っていると、そこから雑菌が繁殖してしまうので、しっかりかめているかちゃんと確認し、鼻や耳の健康を守りましょう!