ラーメンのスープを全部飲むならこれだけは押さえておこう!
あなたはラーメンをよく食べますか?その時にスープは全部飲み干しますか?
ラーメンのスープを飲むかどうかについては、賛否両論ありますし、その人の自由かもしれません。
しかし、やはり健康のためには気をつけておきたいところもあります。
ここでは、ラーメンのスープを飲む時のポイントや注意点についてまとめてみました。ラーメンが好きでよく食べる方はぜひ参考にしてください。
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目次
ラーメンのスープ、飲む派の意見と飲まない派の意見
ラーメンのスープを飲み干す派の意見
- ラーメンはスープが命
- それがラーメンを食べる時のマナー
- スープに対してもお金を支払っている
- スープまで飲み干せるラーメンが本当に旨いラーメン
- 店側がそこにこだわって作っているので飲まないわけにいかない
これらは、ラーメンが大好きでたまらない方の意見ですね。雑誌のラーメン特集などに出てくるようなフレーズもあります。
確かに、スープはラーメンの味を決める大きな部分だし、そこに拘っているお店もたくさんあります。
ラーメンのスープを飲まない派の意見
- 健康を害してしまいそうで罪悪感がある
- カロリーを摂り過ぎてしまう
- 塩分を摂り過ぎてしまい喉が乾く
- 麺に絡んだスープで十分
- ちぢれ麺(中太麺):4.9g
- ストレート麺(太麺):1.3g
- ストレート麺(中太麺):7.2g
- ストレート麺(細麺):8.1g
- 野菜ジュース
- オニオンスープ
- コーンスープ
- 青汁
- 昆布茶
- ココア
- 豆乳
飲まない派の方は、味や満足よりも、体のことを考えているようです。ラーメンのスープは美味しいですが、体にいいイメージはないという意見が多いです。
ラーメンのスープを全部飲むと塩分過多?
ラーメンを一杯食べると、それだけで1日の塩分摂取量になる
一般に、1日の塩分摂取量は、成人男性は9gまで、成人女性は7.5gまでとされています。
日本高血圧学会では、高血圧予防のために、さらに低い1日6g未満を推奨しています。
ラーメン一杯に含まれる塩分量は約6gなので、それだけで1日の塩分摂取量に相当することになりますね。
仮にスープを飲まないようにすると、半分の3gに抑えることができます。
高血圧を減らすためには「減塩」が重要
日本では、成人の3人に1人、高齢者の3人に2人が高血圧と診断されています。
この高血圧は心臓病や脳卒中につながる怖い病気です。
なるべく「減塩」を意識した方がよいでしょう。ほとんどの日本人は、ラーメンを食べなくても、必要量を超える塩分を摂取しています。
これを考えると、スープを飲み干すことはなるべく避けた方がよいでしょう。
ラーメンの麺のタイプで飲むスープの量が変わる
ラーメンというものは、麺のタイプにより麺に絡むスープの量が変わってきます。
一口分を30gとして、どのタイプの麺にどれだけのスープ絡むのか、ということを実験により調べたところ、次のような結果になりました。
ストレート麺よりもちぢれ麺の方がスープと絡みやすいのではと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は、ストレート麺の方がスープと絡みやすいのです。
これは、ストレート麺の方が箸で持ち上げた時に束になり、麺と麺の隙間にスープが絡むからだそうです。
また、麺に絡みつくスープの量は麺の太さにも関係しており、細い麺の方が同じ重さあたりの麺の本数が増えるので、それだけ、絡むスープの量も多くなります。
太る原因はスープではなく麺にある?
世間には、「ラーメンは太る食べ物」「ラーメンを食べながらダイエットなんてできない」というイメージがありますが、これは本当にそうなのでしょうか。
本当だとしたら、太る原因は麺にあるのでしょうか?
それともスープにあるのでしょうか?
ラーメンのカロリーは、種類により様々ですが、少なくても700kcal、多いと1500kcalにまでなるようです。基本的に、塩、醤油、味噌、豚骨という順にカロリーが高くなっていきます。
麺とスープのカロリーの内訳はどうなるのでしょうか。
700kcalのラーメンの場合、大体において、麺は約500kcalで、スープは約200kcalになるようです。
ラーメンの種類により、スープの濃さや脂の量などが変わってきますが、基本的に、スープよりも麺の方が全体に占めるカロリーの割合が高いようです。
ラーメンのスープを全部飲んだ時の対処法
もちろん健康のことを考えるのはとても大事だけど、美味しいラーメンだと、ついついスープも全部飲み干したくなってしまうんだよな・・・人間こういう時もあるかもしれません。
スープを全部飲んでしまった時は、摂りすぎた塩分を体外に排出するように意識しましょう。
ここで役立つ栄養素がカリウムです。カリウムは体内の塩分濃度を調節しながら、余計な塩分を排出してくれる作用があります。
このカリウムは、キウイフルーツ、グレープフルーツ、バナナなどのフルーツに多く含まれています。
ラーメンが好きで、スープまで全部飲む習慣のある方は、食後のデザートとして、こういったフルーツを食べてみてはいかかでしょうか。
もちろんフルーツだけではありません。ここに、カリウムが多く含まれている飲み物をあげておきますので、参考にしてください。