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コンタクト2weekを使わない日のケアと使用日数としての数え方

   

コンタクト2weekを使わない日のケアと使用日数としての数え方

コンタクトレンズは目に直接入れるものなので、眼病予防のためにも使用後はケアをしっかりしたいものですよね。

今では2weekなど使用期間が決まった使い捨てのものも販売されています。しっかりケアすれば衛生面でより安全です。

でも、使わない日のケアはどうしたらいいのでしょうか。また、使わない日は使用日数にカウントされるのでしょうか。

ここでは、そんな2weekコンタクトのケア方法などを紹介していきます。

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2weekコンタクトを使わない日の保存方法

2weekコンタクトレンズの場合、レンズを数日間つけない時はどのように保存しておけばいいのでしょうか。

ケアは洗浄液を使いますがそのまま液につけたままでいいのか、他の方法で保存したほうがいいのかなど気になるところですね。

実際には2weekコンタクトレンズを使っている人の中には、洗浄液につけたまま放置するという人もいるようです。

確かに洗浄液につけていれば洗浄済みの状態ではあるため、そのままでもかまわないと思われるでしょう。

しかし、そのまま放置するのは衛生的にあまりよくないので、保存液に移し替えることをおすすめします。

それもできれば毎日交換するようにしましょう。数日間同じ液だと不潔になりますし、目の病気にもなる可能性があります。

ちなみに使っていない日も2週間のうちに入りますので、注意してください。

2weekコンタクトを使わない日もきちんとケアして期間を守る

2weekコンタクトレンズを使っている人は守っていると思いますが、レンズを外したら必ずこすり洗いをして消毒するようにしましょう。

そして、使用期限を守って、開封して2週間たったら、新しいレンズに交換しましょう。

2weekコンタクトレンズを使っている人の中には、使わない日は日数に含めなくていいと考えている人もいるようです。

しかし、2weekコンタクトレンズは「最長2週間で交換する定期交換レンズ」として、開封してから2週間たったら必ず捨てなくてはいけないという使い方で許可を得ているレンズなので、使わない日があったとしても開封してから2週間たったら交換しなくてはいけないのです。

使用日数を超えて使うと、レンズに汚れがたまり雑菌が繁殖して、最悪目の病気になってしまう可能性があります。

目の健康を守るためにも、使用日数は必ず守るようにしましょう。

2weekコンタクトは使用回数ではなく使わない日もカウント!

2weekコンタクトレンズを使っている人の中でもう一つ勘違いされているのが、「2週間分=14回分使える」ということ。

先ほども書いたように、2weekコンタクトレンズは「最長2週間で交換する定期交換レンズ」として許可されているレンズなので、14回分ということではありません。

開封してから2週間のうち、使った回数が14回未満であっても交換しなければいけないということです。

例えてみるなら、コンタクトレンズは生もののようなものです。

肉や魚など生ものには消費期限があります。その間に食べないと腐って食べられなくなるという期限です。

コンタクトレンズも同じようなものだということです。コンタクトレンズは腐ることはありませんが、使っていると少しずつ汚れがついてきます。

ただ、生ものは見た目でも腐っているのがわかりますが、コンタクトレンズは見た目ではなかなかわからないものです。

だからこそ、2weekコンタクトレンズは開封してから2週間で交換というふうにしっかり決められているわけです。

2weekと1dayのコストの違いと1dayのメリットとは?

使い捨てコンタクトレンズの中には、2weekタイプの他に1dayタイプもあります。

1dayタイプは毎日使い捨てのため、2weekタイプよりも割高になってしまいます。

実際にあるレンズを元に計算してみると、2weekと1dayの月の差額は約1,000円、年間で約12,000円という結果になりました。

これを安いと見るか、高いと見るかは人それぞれでしょう。

それぞれにメリットがあるので、それを考慮した上で選ぶといいでしょう。

ちなみに1dayタイプのメリットは次のようなことが挙げられます。

  • 毎日の洗浄ケアの手間が不要:時間や洗浄液のコストを節約できます。
  • 期日を意識する必要がない:2weekタイプの場合は開封してから2週間という期間を意識しておく必要があります。1dayタイプの場合は毎日使い捨てのため、それを意識する必要がありません。
  • 汚れの心配がなく、目の健康に有利:毎日交換するため、レンズが汚れるという心配がありません。
  • 使わない日のコストが発生しない:1dayタイプの場合はたとえ使わない日は開封しないのでその分のコストは発生しません。しかし、2weekタイプの場合は開封しているレンズをその日使わないことになるので、1日分のコストを無駄にすることになります。
  • 失くしても損失は1日分で済む:もし装着しているレンズを落として失くしてしまっても1dayタイプの場合は1日分の損失にしかなりませんが、2weekタイプの場合は残りの装用期間分の損失となってしまいます。

月に約1,000円のコストでこれらのメリットを買うということになるわけですね。

やはり毎日新しいレンズを使うというメリットは大きいかもしれません。

1dayコンタクトの特徴について

先ほど2weekタイプと比較した1dayタイプのコンタクトレンズをもう少し紹介しましょう。

1dayタイプは次のような特徴を持っています。

1dayコンタクトとは?

毎日新しいレンズに交換するタイプで、夜、寝る前に取り外し、廃棄し、翌日は新しいものを開封して使うものです。

1dayコンタクトのメリット

     

  • 洗浄の必要がない
  •  

  • 毎日、新品を開封するので、使い捨てレンズの中で最も清潔で安全
  •  

  • 週1,2回のみの使用頻度なら、他の使い捨てレンズの中で割安
  •  

  • 1枚あたりの価格が安い
  •  

  • 衛生面での目のトラブル発生度は使い捨てレンズの中で一番低い
  •  

  • 装着している日数を気にしなくてよい

1dayコンタクトのデメリット

     

  • 毎日新しいレンズを開封する煩雑さ
  •  

  • 汚れや変形に対する抵抗力が弱い
  •  

  • 毎日使用する場合、使い捨てレンズの中でもっともコストが割高
  •  

  • 昼寝などで一度レンズを外すと再度つけ直すことができない

1dayコンタクトが向いている人

     

  • ある決まった時(スポーツをしている時、旅行をしている時など)にしかコンタクトレンズを使わない人
  •  

  • 花粉症の人(レンズに花粉がつくと炎症の原因となる上、洗浄では取りきれないため新しいものに交換する必要がありますが、交換しても2weekタイプよりもコストは少なくて済むため)
  •  

  • 面倒くさがりの人(装着日数を気にしたり洗浄したりする必要がないため)
  •  

  • 衛生面が原因で目のトラブルが多い人
  •  

  • コンタクトレンズ初心者(洗浄する必要がなく、衛生面でも安全なため)

使い捨てコンタクトレンズを2weekタイプにするか1dayタイプにするか迷った時には、ここに書いた1dayタイプのメリット・デメリットも考慮してみてはいかがでしょうか。

使い捨てコンタクトレンズの使用期間には注意が必要

ここまで2weekタイプ、1dayタイプのコンタクトレンズを紹介してきました。
最後に使い捨てコンタクトレンズの使用期間について整理しておきます。

コンタクトレンズの使用期間のカウント方法

先ほども書きましたが、使用期間=使用した日数とカウントしないということです。

例えば、2週間タイプのコンタクトレンズだった場合、1日おきにしか使っていないとしても、開封してから2週間までしか使えないということです。倍の28日間使えるというわけではありません。

それは開封してから2週間経ったら必ず捨てなければいけないという使い方で許可をもらっているレンズだからです。

たとえ、開封して1日しか使わず2週間経ってしまったとしたら、使用期間が切れてしまうということです。

コンタクトレンズを使用期間を過ぎても使い続けた場合の症状

使用期間を過ぎても使い続けた場合、レンズには傷や汚れ、細菌がついてきます。

そうすると、目には次のような症状があらわれてきます。

  • 白目の充血
  • 目やに、涙
  • 視力障害
  • 視力低下
  • 目の強い痛み
  • 失明

傷や汚れがあるコンタクトレンズを使い続けると、目の一番外側にある角膜が酸素不足になったり傷ついたりします。

そこに細菌が入ると、角膜びらんや感染症角膜炎などになり、それを放置しておくと最悪、失明や角膜移植をしなければいけないケースにもなります。

コンタクトレンズを入れて、痛みや目が充血したら、それは危険信号かもしれませんので、コンタクトレンズを交換する、ひどければ病院で診てもらいましょう。

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