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男性のウエストサイズの標準は…気になるメタボを徹底改善!

   

男性のウエストサイズの標準は…気になるメタボを徹底改善!

最近は健康診断でもメタボ健診が行われるようになり、男性でもウエストサイズに意識する方が増えています。

ウエストサイズが85㎝以上であったり、サイズが標準であっても、体脂肪が高いと「隠れ肥満」になってしまったりと健康の指標となることも多くなっています。

そこで今回は男性のウエストに注目して、標準や健康について詳しく調べてみました。

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目指せ標準!男性のウエストサイズの測定法

ウエストを計る場合、基本的には一番くびれている場所を計ることになりますが、特に男性はウエストのくびれがわかりにくく、どこを計ればいいのか迷ってしまう方も多いようです。

ウエストを計る時のポイントは…

  1. 姿勢を正して立ちましょう。
  2. 自然に息をしながら、息を吐きましょう。
  3. 自然に吐ききった脱力状態で、一番細い所をメジャーで測りましょう。

位置的にはおへその少し上あたりになります。

メジャーが曲がらないよう、水平にウエストに回しましょう。

より自然なウエストのサイズを計るためには、食後よりも空腹時に測るようにしましょう。

男性の場合、ウエストと腹囲が同じになる方も多く、測定時に区別が難しいと感じるケースは多いようです。

メタボに引っかかってしまうと、生活改善などの指導を受けることになり、継続した経過観察を余儀なくされてしまうので、日頃からウエストサイズには意識しておきましょう!

ウエストと一緒に測ろう!男性の腹囲の測定法

先述の通り、腹囲の測定はウエストと混同しやすいため、日頃から意識しておく必要があります。

特にメタボリックシンドロームは、ウエストと腹囲のサイズが大きく関係しているので、気になる方はこの2点のサイズを定期的に測っておきましょう。

腹囲の測り方は以下のとおりです。

  1. 姿勢を正して立ちましょう。
  2. 自然に息をしながら、息を吐きましょう。
  3. 自然に吐ききった脱力状態で、おへその位置をメジャーで測りましょう。

ウエストの測定はおへそよりやや上あたりでしたが、腹囲はおへそを中心に測ります。

この時もメジャーが曲がったり、傾いたりしないように、床と平行になるように意識しながら測りましょう。

腹囲を計り終わったら、メタボリックシンドロームのチェックです。

男性は85cm以上で黄色信号が灯り、次の項目のいずれかに2つ以上該当すると、メタボと判定されます。

  1. 中性脂肪が150mg/dL以上、HDLコレステロールが40mg/dL未満
  2. 最高血圧が130mmHg以上、最低血圧が85mmHg以上
  3. 空腹時血糖が110mg/dL以上

以上の結果にドキッとしている男性も多いのではないでしょうか。

ウエストサイズは標準でも…男性のメタボの定義

健康を維持するために健康診断で取り入れられるようになったメタボリック診断。

当初考えられていた内蔵脂肪の蓄積、脂質異常、高血圧、高血糖などの基準が定められており、目安として腹囲のサイズが男性は85㎝以上、女性は90㎝以上とされていました。

しかし実施後の感触や意見により基準の見直しや定義についても議論されるようになり、より正確にメタボリックの診断ができる規定が設けられるようになりました。

新しい規定では、「腹囲÷身長=0.5以上」は要注意というメタボリック基準が提案されています。

これは今まで腹囲だけを基準に考えていた規定に対して、身長や体格をより考慮しており、高い確率で正確なメタボリック診断ができるようになったと言えるでしょう。

この計算式を使うことで、約98%という高い基準でメタボリック患者を診断できるようになります。

男性のウエストサイズの標準と理想

世界的に見ても、肥満に対する風当たりは強くなっている傾向にあります。

元々太っている人は権力や富の象徴とも言われ、裕福であればあるほど太っているという見解がなされていましたが、最近では体型によって、自己管理能力が問われることも多くなり、欧米では太り過ぎにより解雇される事例が実際に起きてしまったようです。

男女問わず、程よく筋肉質でウエストが引き締まり、キュッと上がったヒップが魅力的な理想のボディとされています。

またこの理想とされている体型は、計算によって表すこともできます。

これはBMIと言われ、体格指数を表しており、WHOが定めた肥満判定の国際基準です。
計算方法は…

体重÷身長(m)÷身長(m)

日本男性の理想値は22.0と定められており、これに近いとより理想的な体型と言えるでしょう。

下回り過ぎると低体重、25.0を超えると肥満体型となり、生活習慣病など様々な病気リスクが高まってしまう可能性があります。

日頃から体重・ウエスト、腹囲のサイズ・BMI値などを意識して測定し、自分の体型を理解してくことで、メタボリックは未然に防ぐことができます。

自分の体型や目指したい目標をしっかり定めて維持するためにも、こういった数値を役立てましょう。

日本人男性のウエストサイズの標準

日本人男性の平均的な体型は、身長171.4cm、ウェストサイズは82.9cmとなっています。

BMI値はWHOが定めた国際基準ですが、各国々で数値には大きな違いが現れています。

例えば日本人男性のBMI値の標準が23.7に対して、アメリカ人男性は29、オランダ人男性は25.2、フランス人男性は25.55となっています。

WHOはBMI値が25以上で「標準以上か肥満予備軍」、30を超えると肥満と定義しています。

これによると日本人男性以外は、みな肥満傾向にあるという結果になってしまいます。

世界的に見るとやはり、日本人男性の体型は小さい傾向にあることが数値でも明確になっています。

環境やライフスタイル、遺伝など様々な要因において形成されているため、一概には言えませんが、大枠の基準として意識しておきましょう。

ウエストと一緒に意識して!目指す標準体重とは…

今までメタボリックの規定やBMI値などの話をしてきましたが、数値は基準であって、すべてではありません。

体重やBMI値など、そればかりを意識していては理想の体型に近付けるとは言えません。

数値を上げる、下げるだけに意識を向けるのではなく、体型のトータルバランスを意識してトレーニングやダイエットを行うべきです。

太りにくい理想的な体型を目指し、維持するためには、体脂肪を減らし、基礎代謝を上げていくことが大切です。

運動だけでなく、栄養バランスの整った食事や規則正しい生活にも意識を向け、体型改善と共に生活の見直しを行ってみてはいかがでしょうか。

生活や体質を改善し、それが自然と身に付くことで、自ずと体重やBMI値などの数値も理想に近付くはずです。

数値ばかりに気をとられずに、自分が理想とする体型を具体的に想像し目指してみましょう!

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