前髪や分け目が薄いと感じる女性急増中!原因や対策・改善方法
薄毛というと男性の悩みとして問題視されていますよね。
その一方で、実は最近女性でも前髪や分け目などが薄いと気にする人が多くなっています。
女性にとって髪は命とも言われているぐらい重要なもの。
その髪が薄くなってたら気になってしまいますよね。
しかし幸いなことに女性の薄毛は対策をすれば改善の見込みがあります。
そこで今回は女性の前髪や分け目が薄くなってしまう原因や対策・対処法などをご紹介します。
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目次
前髪や分け目が薄いのを気にする若い女性が急増している理由
「薄毛」といえば男性や年配者のものだというイメージとは異なり、最近では20代の若い女性たちの間でも分け目や前髪のボリュームダウンといった深刻な髪の悩みを持つ人が多いようです。
そんな悩みとはまったく無縁だと考えられる20代の女性に、このような深刻な薄毛の問題になってしまう原因はどこにあるのでしょうか?
今まで関係ないと考えられてきた20代の女性に薄毛の問題が急増しているわけのひとつに、「生活習慣」があげられます。
不規則な生活やストレス、「○○ダイエット」や「××抜きダイエット」といった極端なダイエットなど、普段何気なく送る生活習慣によって「女性ホルモン」の分泌が乱れ、ヘアサイクルの乱れが起こり薄毛の原因になることが考えられるのです。
「若いからまだまだ大丈夫!」と安心して不規則な生活習慣を繰り返しているうちに、取り返しがつかないほどの髪のトラブルを抱えてしまうことがあります。
一度、頭皮環境が乱れてしまうと、きちんとしたサイクルを取り戻すまでに時間がかかり大変です。
「ストレスで何だか抜け毛が増えたかも?」とか「毎日忙しくて夜更かし気味だな」など、不規則な生活習慣を自覚したなら、できるだけ早い段階で正しい生活習慣を取り戻し、抜け毛対策・薄毛対策に取り組んで深刻化しないように心がけましょう。
さらに女性に多いダイエットの悩みですが、ビタミンやミネラルなどの栄養素が不足しないようにバランスの取れたものにとどめておくようにしましょう。
前髪や分け目が薄い原因をつくってしまう女性の4つの行動
1.「牽引性脱毛症」
「牽引性脱毛症」とは、その名の通り髪を強く引っ張るようなヘアスタイルを長期間続けることによって頭皮や毛根自体に大きな負担がかかり生え際が薄くなっていくものです。
女性に多い「ポニーテール」や「おだんごヘア」など、常に髪を強く引っ張るようなヘアスタイルや、いつも同じところで分けると分け目に負担がかかり、髪が薄くなってくる可能性があります。
基本的に、髪を強く引っ張らないようなヘアスタイルに切り替えること、いつも同じ部分に負担がかからないようにすることが大切です。
2.パーマやカラーリング
女性は男性に比べファッション目的で女性は頻繁にパーマをかける、ヘアカラーリングなどの髪に負担をかけることが多くなってしまいます。
なかでも「白髪染め」が最も髪や頭皮に負担をかけるのですが、20代の女性の場合には頻繁にカラーリングやパーマを繰り返すことで頭皮にダメージを与えていることが多いようです。
オシャレをしたい気持ちは分かりますが、薄毛になってしまえば意味がありません。
パーマやカラーリングはしばらく間を空けて行い、その間に頭皮や髪を休めて育毛環境をしっかりと整える頭皮ケアの期間を作るといいでしょう。
その間にコラーゲンやヒアルロン酸、ビタミンCを積極的に摂取するといいですよ!
3.整髪料の使い過ぎ
オシャレのために「ヘアワックス」や「スプレー剤」で髪型をアレンジする女性が多いものです。
特に前髪などいつも整髪料が付いている状態でいると頭皮に負担がかかります。
また、肌に合わないスタイリング剤を「もったいないから・・・」と使用し続けると頭皮にかぶれや炎症などが生じヘアサイクルが乱れる可能性があります。
4.極端なダイエット
あらゆる食品があふれている現代、若い女性に「栄養不足」が増えていることをご存知ですか?
その原因は、手っ取り早く痩せようとした偏った食事制限や、ムリなダイエットです。
そうすると、カラダが栄養不足・血行不良になり、女性ホルモンを減少させて薄毛の原因になります。
極端なダイエットは止めて、きちんと栄養を摂りながら、適度な運動やスポーツで健康的に痩せることを心がけましょう。
男女では原因が違う?前髪や分け目が薄い薄毛の原因
女性の抜け毛・薄毛の原因は「ホルモンバランス」の乱れが考えられています。
男性の薄毛の原因は、主に男性ホルモンの増加で、女性の薄毛の原因は様々な要因で女性ホルモンが減少することによって生じるとされています。
女性にとって薄毛の悩みは男性以上に大きく、「もう髪が二度と元に戻らないのではないかな?」と不安に駆られることでしょう。
とりあえず、自分で鏡を見たときに、分け目の地肌が見え始めてきたならすぐに対策を取るようにしましょう。
薄毛は「どうしよう・・・」と悩んでいる間にも進行していくものです。
できるだけ早い段階での対策がおすすめです。
ただ、薄毛になる場所「前髪」や「分け目」など場所によって対策が異なるわけではなくどちらの場合でもそれぞれの延長だと考えて前しっかりと対策するようにしましょう。
さて、女性にとって「髪は命」ともいわれるほどで、髪が薄くなることで見た目年齢が10歳以上も変わる!といわれますから、いつまでも若々しい状態をキープするためには、お肌のケアと同時にヘアケアを早い段階から心がけておくことが重要です。
特に女性は、ライフステージによって状況が大きく変わり、「妊娠・出産」「子育て」「お付き合い」「介護」など、仕事をメインに長時間過ごす男性よりもストレスが溜まりやすいため、「自律神経」の乱れによる女性ホルモンの減少が起こりやすいのです。
こまめにストレス解消をするのも必要ですよ!
前髪や分け目が薄いと感じたら早めの対処で改善が期待出来る!
女性の生え際の薄毛の原因のひとつ「ヘアアレンジ」ですが、ポニーテールやヘアエクステのように髪をいつも強く引っ張るようなヘアスタイルは、頭皮や髪に大きな負担がかかり、「牽引性脱毛症」になる可能性があります。
薄毛を感じたら、進行する前にヘアスタイルに切り替え、分け目を定期的に変えたり、束ねるスタイルは日を空けたりして対策しましょう。
あと、髪をかき上げるクセも同じところに負担がかかり薄くなる可能性がありますから良くありません。
また、帽子の着用にも注意が必要です。
正しい被り方を知っておくと、抜け毛・薄毛予防に役立つ反面、毎日同じように使用すると、雑菌が繁殖したり蒸れたりして薄毛を招いてしまいかねません。
夏場の対策
蒸れないように、通気性がよく紫外線をカットする効果がある帽子がいいでしょう。
小さくて頭部を締め付けるものは良くありません。
ある程度余裕のあるサイズで、通気性の良い素材を選びましょう。
夏に帽子を被っていると、どうしても中で汗をかきやすくなってしまいます。
こまめに帽子を取り、汗を拭く習慣をつけましょう。
帽子は汗や皮脂が付着しやすいものです。
あまり馴染みがないかもしれませんが、帽子も着用後は洋服と同じように洗濯するといいですね。
購入する際に洗えるものかを確認するとよいでしょう。
冬場の対策
頭の冷えは、血流を悪くし育毛を妨げることがありますから、冬の帽子は頭が冷えないようなウール素材(例えばニット帽)など、温かくて保温性が高いものがおすすめです。
最近では、商業ビルなど建物の中でも、ファッションとして帽子を被ったままでいる人も多くなっていますが、室内は外よりも温度が高く蒸れやすくなります。
面倒でも室内では帽子を取ることをおすすめします。
また、ニット帽などでも洗えるものは定期的に洗って、清潔な状態をキープしましょう。
さらに、「遺伝による薄毛」が考えられる場合は「育毛剤」を活用するのもおすすめ。
ただ、「育毛剤」は、継続して使用し続けることで効果が得られるものですから、あきらめずにコツコツ続けることが重要です。
女性の薄毛は、男性と比較して脱毛遺伝子の影響を受けにくく、生活習慣の改善やストレス解消、育毛剤などセルフケアで改善できる可能性が高いものです。
なんと、70歳を過ぎていても髪を増やすことに成功した人もいるようですよ!
前髪や分け目が薄いと感じたときに実践したい3つの方法
1.分け目を変える
まずは分け目を変えましょう!
いつも同じところに分け目をつけていると、その部分の頭皮が硬くなって薄毛が進んでしまうことがあります。
分け目を変えてみると、今までの部分より髪のツヤがあり産毛が生えていることに気付くことでしょう。
つまり、いつもの分け目部分の頭皮は疲れていて弱っているということです。
分け目を変えることによって、今まで分け目になっていた部分の毛根を休め、ケアをすることが可能になります。
最初はいつもと違うところで分け目を作るのは難しいかもしれませんが、洗髪後にドライヤーで根元から生え際の立ち上がりを作るように乾かすと、ボリュームアップして見せることができるのでおすすめです。
ちなみに、分け目は定期的に変えましょうね。
2.重い前髪で分け目をぼかす
最近の流行りのヘアスタイルで、あえて分け目を作らず前髪のボリュームを出して分け目をごまかす方法があります。
<もともとあった前髪が薄くなってきたなら後ろや横から前髪を作る方法>
- 頭頂部の辺りからクシを入れて前に流す。
- おでこを隠すような感じで厚めに前髪にしたい分を残し、今の前髪と長さを揃えてカットします。
いかがですか? 年齢や顔立ちによっては似合わないこともありますが、イメージチェンジにもなりますから一度チャレンジしてみてもいいですね。
3.ブローを工夫する
薄毛が気になる前髪をふんわりとするとブローすることで、地肌も見えにくくなり髪をボリュームアップして見せることができます。
髪全体に空気感を持たせるために、手グシを入れながらドライヤーをかけ根元から立ち上げるように空気を入れ、ワックスなどを活用して乾かすといいですね。
ただし、熱の当て過ぎと、同じ場所に熱を当てないように注意が必要です。
30cmくらいは離して、分け目を少しずつ変えながらブローしましょう。
いずれにしても、分け目の薄毛は目立ちやすいものです。
地肌が見えて気になるようになってきたらすぐにケアして、進行が進まないように対策することが大切ですので、薄いことに気がついたら素早い対策が重要です。
紫外線は頭皮の大敵ですから、日差しの強い日は日傘をさす・帽子を被るなど、少しでも頭皮のダメージを防ぎ、同時に頭皮の血行を促進させるタイプの育毛効果剤を続けるようにしましょう。