顔だけ白いのはなぜ?日焼け止め・ファンデの塗り方・注意点
暑い季節がやってくると気になるのが日焼けという女性は多いでしょう。
特に、顔だけは日焼けしたくないからと日焼け止めをたっぷり塗る人は少なくありません。
ただ、そうすると顔だけが白い状態になりがちです。これはファンデーションの白浮きでも同じことが言えます。
今回は、厚塗りにならない日焼け止めやファンデーションの塗り方、日焼けしてしまった時の対処法などご紹介しましょう。
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目次
日焼けしてしまった時の対処法…1週間以内の集中ケアがカギ
うっかり日焼け…1週間以内の集中ケア
日焼けしてしまった場合、まずは肌を冷やしてほてりを取り、十分に保湿することが大切です。
ほてりが収まってきたように見えても、内部では乾燥や炎症は進んでいます。
ですから、日焼けしてから1週間は鎮静作用のある化粧水をたっぷりつけて肌を落ち着かせましょう。
また、肌は紫外線に当たると、メラノサイトの働きが活発になり、メラニンを大量に作り始め黒くなってしまいます。
白い肌を保つには、メラニンの生成を防ぐことが重要です。
内側からメラニンの生成を抑えよう
メラニンの生成を抑えるビタミンCやL-システイン、抗酸化作用のあるポリフェノールや、アスタキサンチンなどが含まれる美白サプリや美容ドリンクなどを飲むと効果的です。
さらに、野菜や果物を積極的に食べることもおすすめです。
1週間、集中的なケアをすることで白い肌を取り戻すことができるでしょう。
顔だけ白いのは日焼け止めの塗り方が原因?適切な方法とは
夏が近づき、日差しが強くなると気になるのは日焼けではないでしょうか?
白い肌をキープするために日焼け止めを欠かさないという女性は多いようです。
それでも肌が黒く焼けてしまう場合、1回あたりの量が十分でない可能性があります。日焼け止めが効果を発揮する量は、500円玉大だと言われています。
ただ、このくらいの量になると、どうしても厚塗りになって顔だけが白い状態になりがちです。
また、日焼け止めがなじむまで何度もこすると、肌への負担が大きくなります。
このような場合は、まず顔全体に薄く塗った後、頬骨や鼻筋、アゴ先などの出っ張った部分に重ねづけする方法がおすすめです。
指の腹で軽くたたくようになじませるのがポイントです。
日焼け止めを塗り終えたら、ティッシュで顔全体を覆い、両手でそっと押さえて余分な油分を取り除きましょう。
こうすることで、白浮きだけでなくメイク崩れも防ぐことができます。
顔だけ白い状態を防ぐには?首の日焼け対策
顔には日焼け止めをしっかり塗っても首には塗らないという人は少なくありません。
実際、顔は白いのに首は黒く日焼けしている女性をよく見かけます。顔と首の色に差が出ないように、日焼け止めは首にも忘れず塗りましょう。
ポイントは、首と顔は同じケアをすることです。
例えばスキンケアの基本として、顔は洗った後、化粧水や乳液をつけますよね。これを首にも同じように行うのです。首は汗をかきやすいので、日焼け止めはこまめに塗り直す必要があります。
ただ、日焼け止めが衣服につくのは嫌だと思う人もいるでしょう。そのような場合は、ハイネックなど首が隠れる洋服を着るのもひとつの方法です。
また、スカーフやストールなどを巻いて首元をガードするのもおすすめです。その他、つばの広い帽子をかぶるのも手軽な日焼け対策になります。
さらに、長い時間アウトドアで活動する時は、口元から首まで覆うネックガードを使うといいでしょう。
日焼け止めだけじゃない!顔だけ白いのはファンデ選びに問題あり
顔は白いのに首は黒いという人は多いようです。特に、ファンデーションを塗ると白浮きしてしまうことに悩んでいる女性も少なくありません。
原因としては、肌の色よりもファンデーションの色が明るすぎること、色味が合わないファンデーションを使っていることなどが考えられます。
ファンデーションの色は、自分の首の色に合わせるのが基本です。
顔は日焼け止めをまめに塗ったり、美白コスメを使ったりしてケアしていても、首は顔ほど気を付けていない場合が多く、日焼けしがちです。
ですから、顔の色に合わせてファンデーションを選ぶと浮いてしまうのです。
顔と首の色の差が気になる場合は、日焼け止めを首にもしっかり塗ってケアすることをおすすめします。
ファンデーションを購入する時は、アゴと首の境目に塗ってなじむ色のものを選びましょう。少し濃いめの方が浮かずになじみます。
白い肌をキープするには?日頃の食生活と睡眠時間を見直そう
白い肌に憧れる女性はたくさんいます。
美白を目指すには、日頃の食生活を見直し、良質な睡眠をとることが大切です。
栄養のバランスがとれた食生活を心がける
肉や野菜、フルーツなどをバランスよく積極的に食べましょう。
特に、美しい肌を作り、美白効果も期待できる「ビタミンA、C、E」が豊富に含まれた食品をとるのがおすすめです。
ビタミンが豊富な食材にはさまざまなものがあります。
とは言え、特別なものではなく、ニンジンやカボチャ、ジャガイモ、イチゴ、レモンといった身近な野菜や果物にもビタミンはたっぷり含まれています。
毎日の食事で意識的に取り入れてみてはいかがでしょうか?
良質な睡眠をとる
睡眠中に体は回復します。ですから、うっかり日焼けをしてしまった時は意識して十分な睡眠時間を確保する必要があります。
また、睡眠不足になると血行が悪くなり、肌に栄養が行き渡らず、くすんで暗く見えがちです。
健康のためにも毎日6時間以上が眠るように心がけましょう。