鏡の自分と写真の自分…どっちが本物?差が出る原因と対処法
写真に写った自分を見ると、いつも鏡で見ている自分と違うと違和感を感じたことはありませんか?
本当の自分は鏡に映る自分?それとも写真?どっちが本当の自分なのでしょうか…
なぜこのような認識の違いが生じてしまうのか、詳しく調べてみました。
違いが出る原因にはどのような事が関係しているのか、ぜひ参考にして、本当の自分を探してみましょう!
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鏡と写真どっちが本当の自分?
いつも鏡で見ている自分と、写真に写る自分の印象が違うと感じたことはありませんか?
意外に多くの人が感じている鏡と写真の違い。これはどちらが本当の自分と言えるのでしょうか…
実際に鏡と写真の自分に違いを感じたことがある人に、その感想を聞いてみたところ、鏡に映る自分よりも写真に写った自分の方がより良いと答えた人が約7割もいたのです。
そして、約3割の人が、写真よりも鏡に映る自分の方を気に入っているようです。
鏡に映る自分の方が良いと答えた3割の人を詳しく調べてみると、男性よりも女性の方の割合が多い傾向にありました。
しかも、20代女性に照準を絞ると5割に近い人が鏡の方が良いと答えています。
女性においては、写真よりも鏡に映る自分の方を素敵だと感じている人が多いようです。
普段からメイクやヘアセットで鏡を見ながら、美を研究している女性ならではの結果なのかもしれません。
どっちが本当?鏡と写真で違いが出る原因
では、なぜ写真と鏡に映る自分の見え方に差が出るのでしょうか…
その理由は光の当たり方や顔の角度、表情などが大きく影響しているようです。
正面から光が当たることで、肌の色は明るくシワやシミなど、気になる顔の粗が目立ちにくくなります。
特に目元のシワやほうれい線などの顔の凹凸が目立たなくなることにより、実際よりも若く見える効果があります。
顔の角度や表情によっても印象が変わるため、写真の方が普段の鏡に映る自分よりも、素敵に見えるのかもしれません。
特に最近はスマホで自撮りする方も増えており、写真を撮りながら自分の写りをチェックしたり、一気に何枚もの写真を連続して撮ることができるため、自分の気に入る1枚を取ることができるのも、写真の方が素敵に見える要因になっています。
SNSなどに投稿されている写真は、別人のような写りになっている人も多いのではないでしょうか。
鏡と写真どっちが本当の自分?
写真に写る自分と、鏡に映る自分。
一体どちらが本当の自分なのか…この問題はよく話題になることもありますが、実は写真と鏡の自分に大きな違いを感じているのは自分だけなのです。
自分にしてみると写真写りが悪いなぁ…と感じる場合でも、他者にしてみれば通常のあなたのままという認識になっていることが多く、他人から見れば写真に写るあなたも鏡に映るあなたも、全ていつも通りのあなたという風に捉えているのです。
あなたにとっては写りが悪いと思っている写真も、他人から見ればいつものあなたなのです。
あなたが自分の写真を見る時は、自分の顔だけに集中して意識していますが、他の人はあなたの全体を見てあなたと認識しているため、どんな写り方であってもあなたと認識できれば、それがいつものあなたなのです。
小さな表情や写りの変化まで、自分以外の人はあまり気付きにくいということが言えるでしょう。
本当はどっち?鏡は実物よりも可愛い!?
実は鏡に映った自分の顔は通常時よりも2割増しで可愛く見えると言われています。
その理由としては、自分の姿を鏡に映す時に自然と可愛い表情や角度を意識しているからです。
口角が少し上がったり、目をいつもより大きく開けたりと、自分の意識下で鏡に可愛い自分を映そうという気持ちが働いており、自分が一番かわいく見える表情や角度を自然と身に付けているのです。
そのため、自分が意図しない時に鏡やガラスに映る自分を見た時には急に老け込んで見えたり、思っているほど可愛くなかったりしてしまうのです。
しかし、その意図しない時に映った姿が、まさしく素の自分自身だということが言えます。
意識して鏡を見た時に映る自分は、無意識のうちにキメ顔になっているため、いつもの自分と勘違いしてしまい、写真写りや動画の自分が可愛くなく感じてしまうのです。
鏡と写真をどっちも一緒にするコツ
写真と鏡に映る自分の差をなくすためにはどうすればいいのでしょうか。
一番簡単に印象を変えるポイントとしては、眉毛の左右バランスを整えることで、整形をしたかのような効果が期待できます。
左右の眉毛のアンバランスが、表情の変化や写りの違いを生じさせてしまうので、眉毛のバランスを整えることで、どの角度から見ても印象が変化することなく、安定した印象をあたえることができます。
眉毛メイクには黄金比率があり、最もナチュラルに美しく見える描き方です。
まず、眉頭は、小鼻のキワから目頭の延長上から始まるように意識しましょう。
そして、眉山は黒目の外側のラインと目じりの中間に来るようにします。
最後に眉尻は、小鼻と目尻を一直線に繋いだ延長線上まで描きましょう。
眉毛を描く時のポイントは、眉頭よりも眉毛の位置を下げないようにして、全体的に薄くなり過ぎないようにしましょう!